『ワンピース』最新話1145話では、ついにエルバフ編が急展開を迎えました。注目は“軍子”の能力「アロアロの実」と、巨人王子ロキの語る“伝説の海賊ロックス・D・ジーベック”の存在。
麦わらの一味と神の騎士団がいよいよ本格的に衝突し始める中、ゾロ、サンジ、ジンベエらの個性あふれる活躍が描かれ、さらにはロキと伝説の海賊ロックス・D・ジーベックの因縁までが浮き彫りに。
巨人の王位を巡る内紛、誘拐計画の裏で蠢く神の騎士団、そして戦場に“矢”を放った軍子の正体――
すべての軸が一つに収束し、1146話では激動の展開が待ち構えていることは間違いありません。
この記事では、『ワンピース』1146話の展開を徹底考察&予想していきます!
前回の話は、ロキの真意が明かされる!? 古代兵器と巨人の王国の秘密raw【1145話展開予想】でまとめています!
【軍子のアロアロの実】その能力と戦術的応用とは?
軍子の“矢”の能力とは?アロアロの実の戦闘特性
軍子が使用したアロアロの実は、矢のエネルギーを放つ特殊なロギア系(またはパラミシア系)と考えられます。
●矢の特徴:
- 誘導性能あり(敵を追尾)
- 複数の方向に同時発射可能
- 標的に刺さると動きを制限する効果?
これにより、戦場全体を制圧するような立ち回りが可能になっており、ジンベエやナミたちがどう対応するかがカギになります。
ブルックと軍子の関係に変化が?“音楽”が戦場を揺らす
軍子はブルックの音楽に強く惹かれている様子が描かれており、感情による行動のブレが予想されます。戦うべき相手に好意?を持ってしまっている軍子が、戦闘中に動揺を見せたり、判断を誤る展開もあり得るでしょう。
麦わらの一味はどう迎え撃つ?能力バトルの行方を予想
軍子の矢が放たれる中、麦わらの一味は機動力や戦術で応戦することになりそうです。ナミ、ウソップ、ジンベエ、ブルックが戦場で“矢”をどう見切るのか、それとも新たな連携技が飛び出すのか、予測不能な展開が期待されます。
ジンベエ、サンジ、ゾロが魅せる!麦わらの一味の逆襲開始
【ジンベエの新技が炸裂】水の力が戦局を変える!
火災の中で子供たちを守ったジンベエの“海雲一本背負い”は、水を自在に操る魚人空手の真骨頂。1146話以降では、彼の水技が広範囲への制圧や敵の能力無効化など、新たな可能性を見せるかもしれません。
ゾロ&サンジの連携が再び?恐竜料理の意味とは?
前話で語られた「肉料理」の伏線が回収される形で、ゾロとサンジが再連携。読者にとっても、ゾロ×サンジの“信頼関係”が再確認できる胸熱の場面となりました。ゾロとサンジの息の合った連携が再発すれば、強敵・神の騎士団にも強烈な一撃を見舞う展開が期待できます。
ソウルキング・ブルックが戦場で“音”を操る展開に期待
軍子が“ブルックのファン”である可能性が浮上した今、ブルックの音楽はただの戦闘支援だけでなく、相手の精神に影響を与える要素として機能しそうです。1146話では、魂を揺さぶる演奏が意外な形で戦局を動かすかもしれません。
【ロキの語る“世界の王”】ロックスとの接点を考察
ロキの語る“世界の王”と一致する思想とは?
ロキが語った「世界の王を目指す男」には、かつての大海賊ロックス・D・ジーベックを思わせる思想が垣間見えました。支配ではなく破壊と混沌の象徴だったロックスに、なぜロキは憧れたのか――その“思想の継承”が今、物語を揺るがし始めています。
“正体不明の男”がロックスである伏線とは?
1145話のロキの回想に登場した男は、外見・発言・背景のいずれからもロックスを想起させる存在でした。直接の名は出ていないものの、ロックスが生きていた時代とロキの少年期が重なっていれば、二人が接触していた可能性も考えられます。
ロキが抱える矛盾とその影響――“英雄”か“危険分子”か
もしロキがロックスに思想的影響を受けているとすれば、彼の「王としての在り方」に重大な矛盾が生じます。巨人の未来を導く“誇りの象徴”なのか、それとも“破壊者の再来”なのか――1146話では、彼の言葉や行動が再評価される場面があるかもしれません。
【ロキVSハイルディン】巨人族の未来を左右する思想対立
ロキは王の器か?“理想”と“過去”のはざまで揺れる思考
ロキは「父殺し」という重大な過去を背負いながらも、理想の王を目指して動き出しています。しかしその思想が“ロックスの影響下”にあるとすれば、彼の理想は平和ではなく混沌かもしれません。理想と過去、その矛盾が王としての資格を問われる要因となるでしょう。
ハイルディンの怒りが示す“巨人の正義”と誇り
ハイルディンはかつてロキを認め、巨兵海賊団の再興を目指していました。そんな彼が、王殺しを許さぬ強い怒りを露わにするのは、巨人族としての“伝統”と“誇り”に反するからです。この対立は、単なる個人間の衝突ではなく、巨人族の精神性そのものを問う構図となっています。
未来を託されるのは誰か?“戦士の国”の選択の時
ロキが信念を貫き、ハイルディンが伝統を守る――この対立の先に待つのは、巨人族が“どちらの未来”を選ぶかという決断です。1146話以降では、二人の言葉に巨人たちがどう反応するのか、王の座に誰がふさわしいのか、国全体を揺るがす局面が訪れるかもしれません。
【神の騎士団の誘拐計画】その真の目的とは?
子供たちの誘拐は何のため?“巨人の血統”を狙う意図とは
神の騎士団が子供たちを狙う理由として、単なる人質ではなく、“巨人族の未来を支配する”という目的が考えられます。特に巨人の血統を持つ次世代を確保することで、世界政府の意向に沿った巨人の育成を目論んでいる可能性もあります。
新たな能力者の登場か?神の騎士団の戦力は未知数
既に軍子、キリンガム聖、ソマーズ聖の能力が判明していますが、まだ姿を見せていない“神の騎士団の主力”が残されている可能性は高いです。1146話では、誘拐計画の遂行と同時に、隠された戦力が投入される展開も十分にありえます。
麦わらの一味はどう動く?“救出”と“対決”の両立がカギに
子供たちの救出と、神の騎士団との戦闘という二重の局面に立たされた麦わらの一味。ナミやウソップが機転を利かせて子供たちを救出し、神の騎士団との戦闘ではルフィ、ゾロ、サンジが活躍する展開が想定されます。エルバフの民と心を通わせる姿も、次話での鍵となりそうです。
まとめ
次回の第1146話では、軍子による本格的な攻撃が始まるのか? それとも、軍子が好きなソウルキング・ブルックを前に骨抜きにされるのか? が見どころです。
また、ルフィ、ゾロ、サンジたちの活躍も期待したいところ。
神の騎士団が仕掛ける誘拐計画の裏では、まだ姿を見せぬ“脅威”が潜んでいる可能性も高まっています。
そして、注目されるのはロキの語る“過去”と、その中で出会った“世界を変えようとした男”の正体。
ロックス・D・ジーベックという名が再び浮かび上がる今、巨人族の未来も、世界の均衡も、大きく揺らぐ気配を見せています。
戦士の国・エルバフでぶつかり合う信念と血の因縁――
すべての軸が交わるその時、次に動き出すのは果たして誰なのか?
歴史が動く瞬間を見逃さないためにも、次回の展開に注目が集まります!!