本記事は、キングダム822話を読んだ感想と考察記事です。簡単な振り返りと共にまとめているので、まだ読んでいない方はネタバレになるのでご注意ください。
さて、前回から本格的な戦闘が始まったキングダム。おさらいしたい方は、こちらのキングダム821話のネタバレ感想考察【狙われる信!韓最強はヨコヨコ!】をどうぞご覧ください。
今回は信とヨコヨコの戦闘シーンから始まったのですが、かなり信がピンチでしたね・・・韓侵攻は思ったよりも難しいようです。
さて、それでは822話の感想と考察を本格的にまとめていきます。気になる方は、次の項からどうぞ本記事をお楽しみください。
キングダム822話のネタバレ感想考察【信の窮地に駆けつける飛信隊!そして洛亜完と博王谷は中華に名を轟かせた凶星だった】
キングダム822話は、戦闘シーンも多くキングダムらしくなってきましたね。
そんな822話について、以下の順で感想と考察をまとめました。
- 信がヨコヨコと博王谷に追い込まれる
- 信の窮地に駆けつける飛信隊!
- 騰将軍の進撃!そして洛亜完の出陣
- 洛亜完と博王谷は中華に名を轟かせた凶星だった!
信がヨコヨコと博王谷に追い込まれる
821話で魏火龍「凱孟」に匹敵する武力を見せつけたヨコヨコ。822話は、信との一騎打ちを繰り広げていました。
当然ながら早期の決着はつかず、一騎打ちではほぼ互角の戦いを繰り広げています。
魏火龍「凱孟」に匹敵するという信の評価は打倒のようですが、個人的にヨコヨコはまだまだ余力を残しているように思えました。
信との戦いを楽しんでいるようにも思えるヨコヨコ。自軍の横やりが入ろうとしたところを止めましたが、無数の矢が信へと飛びました。
その矢で馬を失った信。下馬して戦うも、続いて博王谷軍に強襲されるのでした・・・ここまで劣勢の信は将軍となってからは初ではないでしょうか。
そうそうに我呂を失ったのも出かかったかもしれませんね。いつもは喧嘩しながらでも、同じ騎馬同士で我呂と信はセットで戦うことが多かったですから。
信の窮地に駆けつける飛信隊!
さすがの信も、数には勝てません。何もしなければこのまま信は打ち取られる可能性が高いのですが・・・「渕」五千人将が新加入したけん馬族に伝令を出しました。
田有、田永、崇原、沛浪に対して、信の援軍に行くようにとの伝令でした。その伝令を受け取った4人は・・・「俺た達の隊長を助けに行くぞ!!」と敵を強行突破しようと試みます。
信を助けに行くのもかなり珍しいシーンですよね。常に先頭を走る信を追いかけるイメージだったので、作者的に「飛信隊」の変化を描きたかったのでしょうか。
王騎将軍に憧れる信ですが、作り上げる軍は王騎軍とは少し違ってきていることがわかるシーンでしたね。
騰将軍の進撃!そして洛亜完の出陣
信が劣勢の頃、騰将軍はというと・・・傷を受けながらも、雷のような進撃を見せています。
王騎将軍は先頭を掛けるタイプでしたが、まさか騰将軍も同じタイプだったとは・・・いや、戦い方を使い分けることができるタイプととらえた方がいいか?
とにもかくにも、騰将軍の勢いに配下もついてきており、洛亜完も選択を迫られる時がきました。洛亜完、ついに出陣です。
洛亜完と博王谷は中華に名を轟かせた凶星だった!
洛亜完が出陣したとき、シーンは開戦前へと戻りました。
二十数年前、三晋(魏、趙、韓)が激しく争いあっていたころ、もっとも力の劣る韓が先に倒れると思われていたようです。
しかし、韓は魏火龍「呉慶」の侵攻を迎撃。それだけでなく、趙三大天「廉頗」の侵攻も防いだようでした。
そのときに活躍したのが、洛亜完と博王谷。まだ千人将のころでしたが、二人の活躍は中華全土へ広まったようです。
そして、二人は「凶星」と畏怖されるようになったようです。
開戦当初は圧勝のムードでしたが、まさかまさか戦いの天才を二人相手にしているとは・・・
ただ、騰将軍からすると、それは20年も前の話。大戦を経験せず名が埋もれた洛亜完と博王谷は、すでに相手ではないという評価でした。
才能と経験どちらも持たないと大戦には勝てないという騰将軍・・・対して、才能が経験を凌駕するところを見せるという洛亜完・・・
二人の勝負はどちらが勝つでのでしょうか。気になるところで822話は終了です。
最近は戦闘シーンが少なくキングダムらしくはなかったのですが、やっとキングダムっぽくなりましたね。
史実の話をすると韓は滅亡するのですが、洛亜完と博王谷はここで打ち取られてしまうんでしょうか。
洛亜完と博王谷を生け捕りにできれば、秦軍はかなりの戦力アップになると思うのですがね・・・いったいどうなることやら。