本記事は、2024年12月19日発売の週刊ヤングジャンプに掲載された、キングダム821話を読んだ感想と考察です。
今回はヨコヨコが出てきたのですが、かなりの武力でしたね・・・韓最強でしょうか?
そのあたり、いろいろと感想と考察をまとめたので、気になる方は本記事をどうぞ最後までご覧ください。
キングダム821話までのおさらい
前回の振り返り
- 騰将軍が突きつけた「新鄭の無血開城」に対して、寧様は「韓は降伏しない。最後まで徹底抗戦する」と回答するのでした。
- その回答を受け騰将軍は、寧様を本物の戦場を見せるために無理やり馬に乗せるのでした。
- 本物の戦場を見た寧様は・・・吐きそうになるも、「この光景は王室として見ておくべき。私は目をそらさない」と言い、しっかりと戦いを見ました。
- 騰将軍は寧様に本物の戦場を見てもらい、その怖さ・残酷さを改めて理解してもらい、再度答えを出してもらいたかったようです。
- 寧様はどのような回答をするのか。現時点ではいったん持ち帰るような形で二人の会談は終了。騰将軍は戦場に駆けていくのでした。
詳しくは、こちらのキングダム820話のネタバレ感想考察【騰将軍と寧様の交渉決裂!そして二人に恋のフラグが】をどうぞご覧ください。
821話については、次の項からまとめています。
キングダム821話のネタバレ感想考察【狙われる信!韓最強はヨコヨコ!】
キングダム821話は、以下の流れで進行していきました。
- 騰将軍は干央と合流!
- 狙われる信!韓最強はヨコヨコ!
- 「洛亜完」を狙う騰本軍
それぞれ感想と考察をまとめていきます。
騰将軍は干央と合流!
820話で寧様と分かれた騰将軍は、かなり急な崖をものともせずに駆け下り、戦場へ乱入。すぐに干央と合流するのでした。
その一部始終を見ていた寧様の側近は、「こんなにも強いのか」とかなり動揺している様子。そして、寧様は帰国せずに戦闘をもう少し見ていくというのでした。
個人的に、ここで韓が敗退するようであれば、寧様は「新鄭の無血開城」をかなり前向きに考えると思っています。
というのも、この場に集結しているのは「韓の主戦力」。それが敗れるということは、もはや「新鄭」が落とされるのは時間の問題だからです。
寧様は民を第一に考えるので、苦渋の決断とは言え「新鄭の無血開城」の話を王都で進めるでしょうね。
狙われる信!韓最強はヨコヨコ!
さて、騰将軍が乱入したことで、秦軍が一気に韓を圧倒するのでしょうか?干央と合流した騰将軍は、まずは本軍を干央軍と合流させようと動き出しました。
しかし、「洛亜完」は焦りません。というのも、「洛亜完」の狙いは飛信隊「李信」。すでに「博王谷軍」が向かっており、何やら「洛亜完」の軍も向かっていることがわかっています。
「李信」VS「博王谷」の戦いが見られる・・・そうワクワクしていたのですが、事態は深刻でした。
現れたのは「博王谷」の精鋭部隊と、戦士ヨコヨコ。精鋭部隊も強いのですが、それ以上にヨコヨコが思った以上にやばい戦士でした。
恐らくキングダム史上、初めてではないでしょうか?あの我呂が吹き飛ばされ、気絶してしまったのです・・・恐らく命に別状はないですが・・・
そして、戦士ヨコヨコは信と対峙するのですが、一刀目で信は吹き飛ばされてしまうのでした。
信の評価は、魏火龍「凱孟」に匹敵するとのこと・・・侮っていました・・・
韓は中華最弱と言われている国なので、さすがに武力は弱い。頭で生き延びてきた国だと思っていたのですが、とんだ虎が潜んでいたものです。
ヨコヨコがこのレベルなら、「洛亜完」や「博王谷」はいったいどれほど強いのか・・・安堵してみていた韓侵攻ですが、かなりやばい状況です。
「洛亜完」を狙う騰本軍
李信が狙われていることに気が付いたのは、騰軍では「録嗚未」が最初でした。李信が韓の精鋭兵とヨコヨコに狙われているとわかった「録嗚未」は、すぐに騰将軍へ伝令を送ります。
その伝令に騰将軍はというと・・・「録嗚未から伝令?何かの間違いだろ」と我々読者を笑かしに来ました。録嗚未の扱いが雑すぎて面白すぎます。
とはいっても、最後はちゃんと伝令を聞いたのですが、なんと「録嗚未」は「洛亜完」が攻め時と言ったのです。
いつもいがみ合っている信と録嗚未ですが、録嗚未は信の強さを信じて疑っていないのですね。個人的に、けっこう嬉しいシーンでした。
ちなみに、伝令を受けた騰将軍も録嗚未と同じく信を信じているようで、「洛亜完」に対して全面攻撃をしようと陣形を整えました。
「信はそう簡単に討ち取られる男ではない!」と信じて疑わない騰将軍も録嗚未にあっぱれ。次回、822話では「洛亜完」VS「騰将軍」が描かれそうですね。
気になる続きの展開は、こちらのキングダム822話のネタバレ展開考察【飛信隊の圧倒的武力が描かれる】をどうぞご覧ください。