本記事は、キングダム821話の考察記事となっています。ヤングジャンプ最新話の情報を含んでいるので、ネタバレが嫌な方は、ここでページを閉じるようお願いいたします。
さて、キングダム821話ではどのような展開になるのか?前回は騰将軍と寧様の交渉が決裂してしまいましたが・・・
前回の内容を振り返りたい方は、こちらのキングダム820話のネタバレ感想考察【騰将軍と寧様の交渉決裂!そして二人に恋のフラグが】をどうぞご覧ください。
気になる821話の展開は、本記事でまとめています。続きを知りたい方は、どうぞ本記事を最後までご覧ください。
キングダム821話はいつ読める?ヤングジャンプ55号は休載?
821話はいつ読めるのか?820話は2024年12月12日発売のヤングジャンプ54号に掲載されたので・・・
2024年12月19日(木)発売のヤングジャンプ55号にキングダム821話は掲載されると考えられます。
キングダム821話のネタバレ考察【騰将軍の出現により韓の動きに変化が】
821話の展開考察
- 騰将軍の出現により韓の動きに変化が
- 圧倒的突破力で騰将軍は干央と合流
- 悩む寧様。揺らぐ考え
騰将軍の出現により韓の動きに変化が
819話で、「博王谷」が「李信」を打ち取るために「洛亜完」へ合図を出すシーンが描かれていました。
つまり、秦将校の中で、「李信」を標的に定めたということです。
しかし、820話ラストで、騰将軍が戦場に乱入しました。
大きく戦場が変化したので、韓もそのまま「李信」を狙うとは考えにくい。
騰将軍が干央の方に合流しようとしているのですが、合流する前に一気に騰将軍を叩くことを「韓」は考えるでしょう。
もしくは、いったん騰将軍の出方を伺うと考えられます。
圧倒的突破力で騰将軍は干央と合流
乱戦の中に突然現れた秦軍総大将。「韓」からすれば、またとないチャンスです。後ろで待機していたと思われる大将首が、乱戦の中にあるのですから。
ゆえに、韓はその場の寡兵で一斉に騰将軍へ襲い掛かるのですが・・・騰将軍の圧倒的な突破力で韓軍は粉砕。側近の活躍がほぼ見られないまま、騰将軍は干央と合流するでしょう。
さて、干央と合流した騰将軍はどのような行動に出るのか・・・・もともと騰将軍は後ろで指示を出す総大将ではなく、総大将の指示を受け、現場で活躍するタイプでした。
ゆえに、騰将軍は乱戦が得意なので、一気に戦場の中央から韓軍将校の討伐を始めると考えられます。
そのころ、寧様はと言うと・・・
悩む寧様。揺らぐ考え
新鄭を無血開城した場合、民たちが根づいて生活してきた全ての歴史がそこで終わる。韓人でなくなり、魂は失われてしまう。
そんな考えからか、寧様は最後まで戦うことを宣言していました。
しかし、騰将軍の話を受け、そして生の戦場を見て、寧様は悩むのでした。心から民を大事にするが故なのか、寧様の考えは揺らいでしまうのです。
民を傷つけたくはない。しかし、男たちは国を思って戦っている。寧様はどのような答えを出すのか・・・答えは、「戦いの結果で決める」ことに。
現状、韓が秦軍を返り討ちにする可能性があります。その後も、立て続けに秦軍に侵攻される恐れがありますが、他国との協力で防げる可能性があります。
しかし、もし「英呈の戦い」で韓軍が壊滅させられた場合・・・この場には韓の主戦力が集結しているので、「負け」=「韓の滅亡」を意味します。
それでも諦めずに新鄭の門を固く閉ざせば、少しばかりは韓という国の存続はできるでしょうが、多くの民が犠牲になることになります。
ゆえに寧様は、新鄭に帰らずに「英呈の戦い」を最後まで見届けると考えられます。そんな決断をするシーンで821話は終了するでしょう。