本記事は、2024年11月21日(木)に公開されたキングダム818話の感想考察記事です。
前回は騰将軍が十騎率いて本陣を離れたシーンで終了したのですが・・・前回の817話では、以下のような流れで物語は進行していきました。
- 未知数の韓軍の力が判明!組織化された戦術を用いており、序盤の戦いは韓優勢でスタート。
- 対して、序盤は押された秦軍ですが、秦軍熟練兵士の活躍により韓を押し返す。
- しかし、韓は熟練兵士と戦う必要はないと判断。戦は数減らしが重要で新兵を狙う。
- 「騰将軍」の策は先手必勝。普通に戦えば戦いは拮抗してしまうため、秦軍将校を前面に出して韓が勢いづく前に戦いを終わらせる!
- 騰将軍が動く!817話ラストで、両軍の戦いぶりを見た騰将軍は、十騎率いて本陣を離れたのでした。その目的地とは一体・・・
詳しくは、こちらのキングダム817話のネタバレ感想考察「秦軍将校の出陣!そのころ騰将軍は・・・」をどうぞご覧ください。
騰将軍はいったいどこへ向かったのか?818話で描かれたのですが、実際に読んだ感想と考察を以下よりまとめていきます。
キングダム818話のネタバレ感想考察「騰将軍と寧様の密会!」
キングダム818話は、大きくは物語が進みませんでしたが、ラストで大きな展開が・・・
今回は以下のような流れで物語は進行していきました。
- 新兵狙いに苦戦する秦軍
- 李信将軍にめがけて博王谷が出陣
- 騰将軍と寧様の密会
各項目に対して感想と考察をまとめているので、どうぞ最後までご覧ください。
新兵狙いに苦戦する秦軍
将校の出陣により先手必勝で勝負を終わらせようとした秦軍に対して、韓はどのような対応をとるのか。
818話では、李信が大暴れして韓の兵力を削っていくシーンが描かれたのですが、韓は一切慌てることはなく、新兵を徹底的に狙う作戦を続行。
以前、どこかのエピソードでも語られた通り、キングダム世界では戦の主戦力は歩兵です。いくら将校クラスが前に出ても、歩兵が活躍しなければ戦には勝てません。
そういった意味で、韓軍の新兵狙いは大きな効果を生むでしょう。次の大戦のために兵士を温存しなければいけない秦軍・・・いったいどうするのか。
大戦を経験していないという理由だけで、読者含めて韓を甘く見ていたのかもしれません。まさかまさかの飛信隊は大苦戦することになりました。
まだ博王谷自身が出陣していないのに、この強さ。以外にも博王谷は武力頼みの剛の武将ではなく、柔の戦いもできる「戦上手」な武将だったようです。
副将でこの強さなら、大将の洛亜完はどのレベルなのか・・・気になるところですが、ここでさらに韓に動きが・・・
李信将軍にめがけて博王谷が出陣
新兵狙いを続けていた韓ですが、どこかで将校を撃つとるために動きを見せることは予想できていたのですが、818話で早くも博王谷が出陣しました。
狙いは、李信。飛信隊の前に陣取っていた博王谷将軍は、李信の首をとると豪語して出陣したのです。
「王騎」直々に名を貰い、百人隊から修羅場を潜り抜けここまでやってきた飛信隊は、博王谷軍を圧倒する戦いを見せることができるのか。
はっきり言ってそこまで甘い相手ではなく、何か手を打たなければ最悪の場合「李信将軍」を失う可能性があります。
となると、やはり策が必要になるのでしょうが、そのころ騰将軍は・・・
騰将軍と寧様の密会
817話ラストで、騰将軍は本陣を離れました。
いったい、どこへ向かったのか・・・十騎程度で奇襲はありえないので、ここで814話の伏線が回収されると予想していましたが・・・
案の定、十騎率いてどこかへ向かった騰将軍の向かう先には、寧様がいました。
寧様はなぜ騰将軍の元へ来たのか。そして、何を伝えるのか・・・気になるところで、818話は終了です。
今回は読みごたえがあまりなかったですね。そこまでストーリーが進まなかったからでしょうか。
ちなみに、忘れている方も多いと思うので、ここで814話の伏線についてまとめておきます。実は騰将軍から寧様へ伝言が伝わるシーンがありました。
何かを騰将軍は寧様に伝えたのですが、何らかの条件を提示して騰将軍は寧様と会う約束をしたのでしょう。
いったい、どのような条件で会う約束をしたのか・・・テンポの速いキングダムで有名なので、819話で詳細がわかるでしょうね。