ワンピース1132話のネタバレ感想考察「探検家ルイ・アーノートはエルバフで何をしたのか?そして太陽石(インペンター)の効果が判明」

ワンピース最新1132話のネタバレ感想考察

エルバフの王子ロキが登場し、懸賞金が26億ベリーであることがわかった1131話。シャンクスとの関係も気になりますし、どのような展開になっていくのか楽しみな終わり方をしましたね。

簡単におさらいしたい方は、こちらのワンピース1131話のネタバレ感想考察【ロキは特別懸賞金26億ベリー!ロビンが前髪を下ろしてかわいい!】をどうぞご覧ください。

さて、ここからはワンピース1132話の感想考察記事となっております。ワンピース1132話からわかる考察や感想を共有したい方は、本記事をどうぞ最後までご覧ください。

目次

ワンピース1132話のネタバレ考察「探検家ルイ・アーノートはエルバフで何をしたのか?」

ワンピース1132話は、以下の流れで物語が進行していきました。

  • エルバフへ到着!!
  • 太陽石(インペンター)の効果が判明
  • エルバフの村へ到着!!
  • 探検家ルイ・アーノートはエルバフで何をしたのか

それぞれ感想と考察をまとめていきます。

エルバフへ到着!!

ワンピース1132話はグレート・エイリーク号がエルバフへ到着するシーンからスタート。ロビンたちは無事にエルバフに到着できるようで一安心。

そして、1176話で登場したエルバフ酒場にいた子供「コロン」が出迎えてくれたのですが、どうやら酒場には寄らないようで、直接上へ行くようです(ブロギーかわいいな笑)

1132話チョイ見せ
「ワンピース」1132話より引用

コロンは酒場の店主から「リブリーの大好物」と食べ物を受け取るのですが、名前だけ初登場したリブニー。恐らく、今後の展開で重要な役割を持つ人物と予想されます。

また、コロンはシャンクスから「この名前だけは忘れないでくれ。麦わらのルフィだ」と伝えられている様子なので、ルフィとシャンクスについてどんな話をするのかが楽しみですね。

「ワンピース」1132話より引用

さて、グレート・エイリーク号はどこに止まるのか・・・気になっていたところ、ハイルディンとスタンセンが登場。どうやらルフィ達の前に、ロビンたちと合流するようです。

そして、「虹の橋が架かったようだ!!」というドリー・ブロギーのセリフと共に、船は虹に乗るのでした。

太陽石(インペンター)の効果が判明

虹の橋の正体は、太陽石(インペンター)の効果でした。

1131話で名前だけ登場した太陽石(インペンター)・・・その能力は、「虹の橋」を作って船が渡れるようになるというもの。

「ワンピース」1132話より引用

そして、ロビン達は虹の橋を渡っている途中でハイルディンと合流。そのまま一緒に虹の橋を登っていくのでした。

サウロが倒れたという報告は、まだロビンの耳には届いていないのか・・・知ったら心配でたまらなくなるでしょうね。

エルバフの村へ到着!!

1131話でルフィはロキの元から離れたのですが、ここでゲルズ達と合流。

「ワンピース」1132話より引用

ゲルズは人間が大好きな巨人のようで、お友達になりたいと発言。あまりにも可愛すぎるので、性癖ゆがまされそうなやつ出てきそうだな・・・

「ワンピース」1132話より引用

てか、大頭のことを「ルフィくん」と呼ぶのはどうなんだろうか(笑)

そんなときロードはというと・・・ゾロ達が作った動物でもかからないような罠にかかっていました。やはりロードはアホなのか(笑)

「ワンピース」1132話より引用

そして後ろから、ゲルズとスタンセンのキツイ一撃に襲われます。つまり、ルフィとゾロ達が再度合流です。

ロードはゲルズにこっぴどく怒られるのでしょうが、ひとまずロードとのいざこざは片付き、ルフィたちとうまくやっていけそうかな?

そんなとき、巨兵海賊船側はというと・・・エルバフの構造についてブロギーが説明していました。どうやらエルバフは3つの界層でできているようで、簡単にまとめると以下の通りです。

  • 最下層:冥界(ロキが鎖で繋がれている場所)
  • 真ん中:陽界(陽の差すエルバフがある村)
  • 上層:天界(現時点で情報なし)
「ワンピース」1132話より引用

そして、ロビンたちは、まさに今「陽界」にたどり着こうとしていたのですが・・・同タイミングでルフィ達も「陽界」にたどり着きました。

かつてルフィとウソップは「みんな!おれはな!いつか絶対にエルバフへ、戦士の村へ行くぞ!」「よしウソップ!必ず行こう!」と会話していたのですが・・・

「ワンピース」1132話より引用

ついに到着したルフィとウソップ。ウソップは感動のあまり涙を流していました。戦いが多く、悲しいエピソードが最近多かったのですが、久しぶりにワンピースらしい泣けるシーンです。

しかし、ここで意味深なナレーションが・・・「この地に長居してはならない。探検家ルイ・アーノート」

「ワンピース」1132話より引用

探検家ルイ・アーノートはエルバフで何をしたのか?

1132話ラストで、リトルガーデン編でも登場した「探検家ルイ・アーノートの著書」が登場しました。

「この地に長居してはならない」というナレーションですが、これは考察界隈が賑わいそうです。

さすがに探検家ルイ・アーノートの存在を忘れている人も多いと思うので、簡単にまとめていきます。

まず、「探検家ルイ・アーノート」という人物は、ドリー・ブロギーと出会ったリトルガーデン編で初めて名前が登場。ドリー・ブロギーの決闘を見ており、島の名前を「リトルガーデン」と名付けた人物でもあります。

彼は世界に名の知れた探検家で「ブラッグメン(うそつき達)」という冒険記の著者でもあり、誕生日は12月20日。出身は偉大なる航路(グランドライン)です。

「ワンピース」113話より引用

そして「Brag Men」の本が描写されたのはオハラの過去編にもあり、オハラでも重要な歴史的な本であったということが判断できます。

オハラの文献
「ワンピース」397話より引用

そんな「Brag Men」について、42巻のSBSで尾田先生は、以下のようなコメントを残しています。

D:41巻のP170の5コマ目で、オルブアさん達が捨てている本!「Brag Men」という題名の本!あれ、13巻P142でナミが探してた本と一緒ですよね?

O:おおー。びっくりした。よくもまーそんなトコまで読み込んでくれてありがとう。スゴイね。そうですよ。「巨人島リトルガーデン」の情報がのっていたあの時の本ですね。「Brag Men」(うそつき達)と題されるこの本は、今日では割と世界中で読まれている、いわば「グランドライン冒険気」。その謎多き海に踏み込んだ航海者達の見た、信じられない様な島、人、出来事について記されいますが、世界中の人々の多くは、彼らの言葉を信じられず、バカにしてこのようなタイトルの本にまとめたのです。この本が現代に受け継がれてるのも、20年前、オハラの学者達が命にかえても本を守りぬいたという賜物だとすると、なんだか熱いものがこみ上げてきます。そしてその「Brag Men」と呼ばれる人々が本当にウソつきなのか?それはルフィ達の冒険を通して、みなさんの目で見極めて下さい。

ワンピース43巻SBSより引用

「探検家ルイ・アーノート」と、その著書「Brag Men」はかなり重要であることがわかるのですが・・・

そんな人物が、エルバフでの長期滞在は避けるべきと言っています。

いったい「探検家ルイ・アーノート」はエルバフで何をしたのでしょう?そして、どんな目にあったのでしょうか?

続きは1133話以降で描かれるでしょう。

「呪いの王子ロキの能力」エルバフに伝わる伝説の悪魔の実はゴムゴムの実?ワンピース1132話以降のネタバレ考察

ここからは、1132話以降で描かれると考えられる「エルバフに伝わる伝説の悪魔の実」に関する考察です。

現在は「呪いの王子ロキ」がその伝説の悪魔の実を継承しているようなのですが、王である父ハラルドを殺害してまで手に入れたかった伝説の「悪魔の実」とは一体何なのか。

エルバフの恥
「ワンピース」1130話より引用

さっそく結論ですが、エルバフに伝わる伝説の悪魔の実は、「ゴムゴムの実」で間違いないと考えています。

その根拠は以下の通り3つあるので、次の項から一つずつ詳しく解説していきます。

  • ゴムゴムの実が存在するはず「ルフィがゴムゴムの実を食べてなかったたため」
  • エルバフに伝わる太陽神は伸縮する身体で戦ったと記録されている
  • ゴムゴムの実は規格外すぎる能力を持っているから

ゴムゴムの実が存在するはず「ルフィがゴムゴムの実を食べてなかったたため」

長年ゴムゴムの実を食べたと読者は理解していたのですが、ワノ国編でルフィが食べた悪魔の実は、「ヒトヒトの実モデルニカ」であることが判明しました。

能力は「ゴムになれる」のではなく、「ゴムのような性質を持ったニカになれる」であり、戦闘スタイルは大きくは変わらないものの、今まで以上に自由に戦う姿が描かれました。

その影響でSNS上ではニカに関するコメントが多く、「ゴム」に関する話はほとんど上がることはなくなったのですが・・・ここで一つ気になるのは、「本物のゴムゴムの実」はどこにあるのか?です。

名前だけ存在して実在しないわけはないと思うので、必ず「ゴムゴムの実はある」と筆者は考えているのですが、であればそれはエルバフにあると考えられます。

エルバフに伝わる太陽神は伸縮する身体で戦ったと記録されている

「まるでエルバフに伝わる太陽の神ニカのように伸縮する体で戦ったという男・・・彼の名はジョイボーイ」と、1114話でベガパンクは語りました。

つまりエルバフは何らかの理由で太陽の神ニカを信仰しているのですが、であれば「伝説の悪魔の実」も太陽の神ニカであると考えるのは自然です。

先の項でも解説した通り「ゴムゴムの実」はどこかにあるはずなので、それはエルバフに国宝として保管され、現在はロキが口にしたのでしょう。

ゴムゴムの実は規格外すぎる能力を持っているから

「伝説の悪魔の実」と呼ばれるぐらいですから、当然その能力は「伝説」になるほどでなければいけませんが、もし巨人族がギア2のように高速で動け、ギア3のように巨大化するこができたら・・・

実はゴムゴムの実は、我々読者が思っている以上に規格外すぎる悪魔の実であり、それを口にした巨人が暴れれば「世界がぶっ壊れる」という表現がピッタリになります。

エルバフの恥
「ワンピース」1130話より引用

ワンピース1132話までに見て欲しい考察

ここからは、この先のワンピースがもっと面白くなるような考察をまとめました。

できれば1132話が公開される前に読んでいただきたいです。

①ジョイボーイの本名は何?Dの一族で確定だが

1122話で初めてシルエットが公開されたジョイボーイ。作中終盤で「眼帯の海賊」が描かれると尾田先生が発言しているのですが、ジョイボーイのことなのでしょうか。

そんな感じでジョイボーイについてはまだまだ分からないことが多いのですが、意外にも話題になっていないのが「ジョイボーイの本名」です。

1122話でルフィの名に「D」が付いていることを知ったエメトは、何かうれしそうな声で「お前は死なせない。お前は死なないでね」と言って奥の手「ジョイボーイの覇気」を使用し、力尽きました。

ここからわかることは、ジョイボーイと同じ「D」の名を持った男が、ジョイボーイと同じ二カとなって戦っていることがうれしかったと考えます。

よってジョイボーイの名も「D」が付くはずなのですが、巷で予想されている考察は「モンキー・D・ビンクス」。ジョイボーイは通り名であり、本名ではないのです。

では、「モンキー・D・ビンクス」が本名である理由ですが、「ビンクスの酒」がヒントのようです。海賊たちが歌う「ビンクスの酒」。ルフィ達も酒の席では歌いますし、ロジャー海賊団も歌っていました。

ビンクスの酒
「ワンピース」488話より引用

そんな「ビンクスの酒」は、誰かはわかりませんが、「ジョイボーイ」の何かを語り継ぐために作った歌の可能性が高いです。

「ビンクスの酒を届けに行くよ」・・・あの歌にも、何かジョイボーイに関する暗号が隠されているかもしれません。

②「覇気」は800年前から存在していたことが確定

ジョイボーイの覇気
「ワンピース」1122話より引用

800年前に封じ込められていたジョイボーイの覇気。エメトはその強大な覇気を使用して、五老星を撃退しましたが・・・過去回想でもジョイボーイは「覇気を結んで封じ込めた」と発言しています。

よって、覇気は800年前から存在しており、その名も変わらずに継承されていることが確定しました。現時点で明かされているのは「覇王色の覇気、見聞色の覇気、武装色の覇気」の3つ。

そして、それは段階的に使用難易度が違うと考えており、まとめると以下のとおりです。

  • 「覇王色の覇気」をぶつける。覇気をぶつけられたものは、精神的に未熟であれば気絶してしまう。
  • 「覇王色の覇気」を纏う。簡単に言うと攻撃力アップ。防御力の高いカイドウでもダメージを負うほどの威力になる
  • 「覇王色の覇気」を授ける。ジョイボーイがエメトに覇気を授けている。覇気を授かったものは、自身の能力に関係なく、覇気所有者の本来の威力のまま発動させることができる?

注目したいのは、3つ目の「覇王色の覇気」を授けるです。これが可能なら、誰もが「覇王色の覇気」を使用することができるのですが、現時点で使用したのは鉄巨人エメトのみ。

よって、「ぶつける」→「纏う」→「授ける」の順で使用難易度が上がり、エメト以外が授かった覇王色を使用していないということは、現時点では海軍、世界政府側で覇王色を授けることができる人物はいないということです。

では、海賊側はどうなのか?こちらも授かった覇王色を使用したキャラはいないのですが、注目したいのはロジャーです。海賊王レベルであれば、ジョイボーイと同等クラスの覇気だったと予想しているのですが・・・

なので、ロジャーは誰か、もしくは何かに覇気を封じ込めていると考えます。個人的には人ではなく、物に覇気を封じていると考えており、候補は愛刀「エース」と海賊帽子です。

愛刀「エース」の所在は不明ですが、帽子はレイリーが譲り受けていました。ロジャーはレイリーに対して、「次の時代のために使え!」といった感じで、覇気を封じ込めた帽子を授けたのではないでしょうか。

③エメトの「×印」は仲間の印か?

仲間の印
「ワンピース」1122話より引用

1122話のエメトとジョイボーイの過去回想で、エメトの右腕に×印が描かれていたことが判明しました。ルフィがアラバスタで、「仲間の印」としてビビを含めた麦わらの一味に付けた×印・・・

仲間の印
「ワンピース」216話より引用

ジョイボーイも過去に、同じように仲間に×印を付けたのでしょうか。であれば、今後登場する未知なる新キャラクターの右腕に注目したいですね。

また、現時点では描かれていないですが、ズニーシャや過去から飛んできたと言う天月トキの右腕に、×印があったのかも気になるところですね。

④鉄巨人エメトは「トキトキの実」で過去から飛ばされた?

200年前に突如としてマリージョアを襲撃した鉄巨人エメト。しかしながら、突如として稼働停止したようなのですが、エメトはどこから来たのか?

エッグヘッド編でエメトが稼働したのはルフィが二カとなり、ジョイボーイの気配を感じたからなのですが、ジョイボーイ、及び二カに該当する人物は五老星の発言からも過去800年間は出現していません。

よって、200年前にエメトが動く理由が見当たらないのですが、であるからこそ私は鉄巨人エメトは「トキトキの実」で過去から飛ばされたと考えています。具体的な根拠は以下の2つ。

  • 「ジョイボーイの覇気」を今まで使っていなかった
  • 途中でエメトは稼働停止している

自分の命、もしくは誰かを守りたい、いざって時に使えるようにとエメトに封じ込めたジョイボーイの強大な覇気。普通なら、800年前にジョイボーイが敗北する瞬間、エメトが加勢するために使うはず。

それなのに使っていなかったのは、「そもそも使う場」にいなかったと考えるのが普通です。800年前にジョイボーイとエメトは今のマリージョアで戦闘していた。しかし、突如としてトキトキで600年後に時間移動。

これが200年前に突如としてマリージョアにエメトが現れた理由と考えます。そしてジョイボーイ、もしくは二カの存在が動力源となっているようなので、その場にいないため稼働停止したのでしょう。

まとめ

今回はワンピース1132話に関する考察をまとめました。ロキの能力は何なのか?シャンクスとの関係は?

気になる情報がたくさん描かれると考えられる1132話。最新情報を入手次第、当サイトへ反映していきます。

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