本記事は、ワンピース1134話に関する考察をまとめた記事となっています。ジャンプ最新話の情報に触れているので、ネタバレが嫌な方はご注意ください。
前週は休載だったワンピース。ジャンプ発売日も確定しましたので、いよいよワンピースという物語が進みます。
1134話はどのような展開になるのか?気になる方は、どうぞ本記事を最後までご覧ください。
ワンピース1134話はいつ読める?ジャンプ発売が確定!
1週休載となったワンピース1134話ですが、2024年12月23日(月)発売の週刊少年ジャンプ新年4・5号に掲載されることが確定しました。
2024年のワンピースはこれで最後ですかね・・・最後の1話を堪能しましょう!
ワンピース1134話までのおさらい
前回のワンピース1133話では、ロビンとサウロの再開という感動回でした。
「フクロウの図書館」や特殊な気候など考察要素もたっぷりな回でしたね。簡単に1133話を以下にまとめておきます。
1133話の振り返り
- ロビンの過去回想が描かれる
- エルバフは、「島雲」「海雲」「シャボン」「ホバー」など、すべての技術が共存できる気候であるとリリスが語る。次のリリスの移住先決定か?
- エルバフの村での大宴会の前に、ルフィ達はサウロに会いに行くことに。場所は「フクロウの図書館」の近くにある学校とのこと。
- サウロの指定場所に到着!しかし、サウロはうつ伏せで倒れてしまっている様子・・・安否が気になるところですが、ロビンは「バカね」と笑うのでした。
- ロビンとサウロの感動の再開!どんな顔をして会えばいいかわからず、22年前に初めて会った時と同じシーンを再現するために倒れて待っていたようでした。
- 「よう生きたなァ!!ロビン!!!22年!!よう生きとってくれた!!!よう会いに来てくれた!!!」とサウロは叫び、二人は泣きながら感動の再会を果たすのでした・・・
詳しくは、こちらのワンピース1133話のネタバレ感想考察【サウロとロビンの感動の再開!!】をどうぞご覧ください。
ワンピース最新1134話のネタバレ考察【神の騎士団の襲来?シャンクス双子説濃厚?】
ワンピース1134話ですが、以下の流れで物語が進行していくと考えられます。
- サウロに感謝するルフィ!そのままロビンの歴史研究スタート?
- ベガパンクの計画が明らかに?やはりエルバフが次の移住地か
- 冥界にいるロキは何をしているのか?ロキには部下がいる?
- 神の騎士団の襲来?シャンクスの双子がエルバフ天界に?
それぞれ、一つずつ詳しく解説していきます。
サウロに感謝するルフィ!そのままロビンの歴史研究スタート?
1133話でロビンとサウロは感動の再会を果たしました。ルフィはその姿を遠くから眺めてにっこりしていましたね。
そんなルフィですが、1134話ではサウロに話しかけると思います。船員が世話になった人には挨拶をすると言っていましたからね。
ルフィは何を話すのか・・・シンプルに、「ロビンを生かすために命を賭けてくれてありがとう」でしょう。サウロがいなければ確実にロビンは死んでいましたから。
そんな感じで挨拶が済んだところで、いよいよ宴会スタート・・・ではなく、フクロウの図書館に立ち寄り、ロビンはオハラの文献に目を通します。
ちなみに、フクロウの図書館では巨人でも人間サイズの文字が読めるような仕掛けが施されているでしょうね。
ベガパンクの計画が明らかに?やはりエルバフが次の移住地か
ロビンとサウロが感動の再開を果たしていたころ、エルバフの村に残っていたリリスはと言うと・・・
「島雲」「海雲」「シャボン」「ホバー」などなど、すべての技術が共存できるエルバフの気候にかなり関心を寄せていました。
ゆえにリリスは、エルバフを次なる移住地にする計画を立てているのでした。その計画とは・・・
ウェザリアに移したパンクレコーズを、エルバフに移すというものでした。一体、どうやってもってくるのか・・・
冥界にいるロキは何をしているのか?ロキには部下がいる?
シーンは変わって冥界へ。エルバフの村に鍵を取ってきてもらっている間、ロキは何をしているのか。
何やらロキは外部と通信できる手段があるようで、詳細は不明ですが部下がいるのでしょう。
神の騎士団の襲来?シャンクスの双子がエルバフ天界に?
シーンは変わり、エルバフ上層である「天界」へ。そこに突然、サターン聖がエッグヘッドで発動したような魔法陣が描かれて・・・
2人の神の騎士団が現れるのでした。いったい、何の目的でエルバフ天界へ訪れたのか?一人はシャンクスと瓜二つのようだが・・・
以上、ワンピース1134話の展開考察でした。妄想も多く含まれていますが、どのような内容になるのか楽しみですね。
考察はどんどん更新していくので、また当サイトへお越しくださいね。
ワンピース1134話以降で描かれる確定展開
ここからは、まだしばらく描かれないでしょうが、1134話以降で確定で描かれるであろう展開についてまとめました。
以下の項目に沿って解説していくので、どうぞ最後までご覧ください。
- 世界経済新聞社に匿われているビビを迎えに行く
- エルバフで待つ男がルフィ達の目の前に登場
- 黒ひげ海賊団が本格的に世界を取りに来る?
- ついに「神の騎士団」が動き出す
- ガーリング聖の後釜が登場
- 「SWORD」と「革命軍」に動きが
世界経済新聞社に匿われているビビを迎えに行く
ワンピース1130話で、世界経済新聞社が発行した新聞に載っていたルフィの左腕に、不自然なバツ印が描かれていました。
ロビンが言うには、手はぶれているのに×印は鮮明に映っているというのですが・・・
かつてアラバスタ王国を去る時に高く腕を上げてビビに見せた左腕の×印・・・
意味は仲間の証なのですが、なぜこのタイミングでルフィの左腕に×印があるのか。
ヒントは1130話ロビンの「手はブレてるのにマークはくっきり・・・」というセリフと、現在ビビは世界経済新聞社で匿われているという事実。
ここから導き出される結論は、「世界経済新聞が量産発行される前に、ビビがルフィの左腕に×印を描いた」です。ビビとルフィ達しか知らない暗号を描いたのです。
現在、ルフィはエッグヘッド襲撃+ベガパンク暗殺の極悪人として新聞が出回っているのですが、ビビはルフィがそんなことをするはずがない。「私は信じている」というメッセージを送ったのか。
もしくは、「コブラ王殺害。アラバスタ王女ビビ失踪」という新聞が以前出回っていたので、「私は無事である。世界経済新聞社にいる」という意味を込めたのか。
もしくは、「SOS」を出したのか・・・答えがわかるのはもう少し先でしょうが、このメッセージを見たルフィ達の行動は間違いなく「ビビを迎えに行く」です。
「失踪」というキーワードから事件に巻き込まれていると予想したルフィ達は、間違いなくビビを迎えに行くでしょう。
しかし、現在×印の意味を知っている「ルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、ナミ、チョッパー」は先にエルバフに到着しており、まだ新聞を読んでいない状態。
尾田先生はうまいこと物語を進めているようで、恐らくエルバフでの冒険はこのままビビのメッセージに気が付かず進み、冒険完了後にロビンから新聞のことが話されると考えられます。
よって、ビビ救援はエルバフ編のあと。まだ先の話ですが、ビビとの冒険がまた描かれるのは非常に楽しみですね。
エルバフで待つ男がルフィ達の目の前に登場
1124話ラストで描かれた黒い影について。以下のとおり、「来い」という誰かを待っているようなシーンが描かれていたのですが、いったい彼は誰なのでしょうか?
そろそろ正体がわかると思われるのですが、その正体として考えられるのは、「金獅子のシキ」「スコッパー・ギャバン」「王子ロキ」の3名でした。
しかし、1130話でロキは鎖に繋がれ磔にされていたので候補としては除外。よって可能性は「金獅子のシキ」「スコッパー・ギャバン」に絞られたのですが、どちらなのでしょうか。
エルバフ編で確実に登場するので、待ち遠しいですね。ちなみに、なぜ「金獅子のシキ」「スコッパー・ギャバン」が候補なのかというと、詳しくは以下にまとめました。
黒い影の正体は金獅子のシキ?
ワンピース1124話ラストに登場した、誰かを待つ黒い影。エルバフにいるということもあり、十中八九「麦わらの一味」と思うのですが、現時点では不明。しかし、ここでは「麦わらの一味」を待っていると仮定します。
さて、そんな「麦わらの一味」を待つ影は、頭に笠のようなものを被り、酒を飲んでいる様子。シルエットは、背にマントを羽織っており、おそらく男性で間違いないと考えられるのですが・・・
実はこの黒い影のシルエットに似た人物が、ワンピース631話の扉絵で描かれました。
それは、以下のシーンです。元ロジャー海賊団船医であるクロッカスが誰かと酒を酌み交わしています。
普段険しい顔をしているクロッカスが嬉しそうにしているので、恐らく顔なじみ。この扉絵が描かれた第631話から450話以上たった今でも、この男の正体はわかっていないのですが・・・
笠を被っているということはワノ国に行ったことがある人物であり、それなりに大海賊な気がします。であれば、「金獅子のシキ」ぐらいしか該当しない気がしますが・・・
そんな「金獅子のシキ」ですが、登場は2009年12月12日公開の映画「ONEPIECE FILM STRONG WORLD」。ロジャーの時代を生きた大海賊「金獅子のシキ」がインペルダウンから脱獄したのです。
映画と原作は繋がっていないのですが、STORONG WORLDは尾田栄一郎先生原作・総指揮のもと作られた作品で、ワンピース第109巻のSBSでは、元々原作に登場する予定のキャラクターだったとも明かされています。
また1096話ではロックス海賊団の一員であったことも明かされ、ついに本編でも再登場を期待させる状況でした。
そんな「金獅子のシキ」が、エルバフで待っているのではないかと考察されていますが、黒い影の正体は誰なのか?近々明かされることを期待します。
黒い影の正体はスコッパー・ギャバン?
2人目の候補は、スコッパー・ギャバンです。ギャバンは、ロジャー海賊団の3番手にあたるキャラクター(2番手はシルバーズ・レイリー)
有力候補は「金獅子のシキ」ですが、実はスコッパー・ギャバン説を推す人がけっこういるようです。
というのも、レイリーは「かつての仲間がどこで何をしているかわからない」と発言しており、ここでギャバンが出てきてもおかしくはありません。
グランドラインの後半であるエルバフにはさすがのレイリーも気軽に行けないということもあり、ギャバンがエルバフにいたせいでレイリーが動向を掴めなかったとしても矛盾はないのです。
ギャバンはロジャー海賊団解散後の消息が一切描かれていませんが、ワンピース争奪戦が始まろうとしている本編で、ルフィ達の手助けをするキャラクターとして登場するのではないでしょうか。
黒ひげ海賊団が本格的に世界を取りに来る?
黒ひげ海賊団の行動が活発化してきています。
まず、サターン聖の死亡が確認された1125話ですが、1107話で描かれたカタリーナデボンのとった謎の行動が、これから重要になる可能性が高くなりました。
デボンの行動を簡単に振り返りたいのですが、1107話でエッグヘッドに上陸していたデボンとヴァンオーガーの二名にサターン聖は遭遇しました。
そして、デボンはサターンに触れ「任務完了」と意味深な言葉を発したのですが、ここで思い出したいのがデボンの食べた「イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐」の能力。
Mr.2ボンクレ―のマネマネの実と同じような能力なのですが、恐らく上位互換であり、その姿を真似るだけでなく能力も真似ることができると考えられます。
ということは、今のデボンはサターン聖と同じように五老星を召喚できる権限があると考えられるのですが・・・その能力の正体がそろそろ描かれると考えます。
また、カリブーは黒ひげのもとへ訪れ、自身が得た情報の全てを黒ひげに渡そうとしていましたが・・・カリブーの持っている情報は、以下の2つ。
- 古代兵器ポセイドンは魚人島の人魚姫「しらほし」
- 古代兵器プルトンはワノ国に眠っている
ついに、この重大な2つの情報がカリブーによって黒ひげに渡ってしまいました。
となると、当然魚人等とワノ国が狙われることになるのですが・・・現在はラフィットが革命軍の兵糧攻めを観察しているようですし、黒ひげが本格的に動き出すのも時間の問題です。
ついに「神の騎士団」が動き出す
ワンピース1054話で初登場した神の騎士団。現在は「ゴッドバレー」に君臨した王者「フィガーランド・ガーリング聖」が最高司令官を務めています。
ゴッドバレーでロジャー海賊団やロックス海賊団と戦闘を繰り広げたとされる人物なので、その実力は現四皇に劣らないと予想されます。
また、革命軍トップでありルフィの父親「モンキー・D・ドラゴン」は、「マリージョア」に対する兵糧攻めを仕掛けた際、「神の騎士団」の介入を見据えていました。
そして、本当の戦いは「神の騎士団」が動き出してからとの発言をしています。
ワンピース争奪戦が始まろうとしている中、彼ら「神の騎士団」が本格的に動いてくるのは間違いありません。
ちなみにフィガーランド家は、ワンピース映画「FILM RED」で名前が初登場。どうやらシャンクスは「フィガーランド家」の血を引いているようなのですが、であればガーリング聖はシャンクスの父親説濃厚です。
ゴッドバレーでロジャー海賊団に拾われたシャンクス。ゴッドバレーでロジャーやロックスたちと戦闘を繰り広げたガーリング聖。そんなガーリング聖とシャンクスはどのような関係にあるのか。謎は深まるばかり。
2人の関係も、今後の物語の展開に重要であることは言うまでもないですね。
ガーリング聖の後釜が登場
神の騎士団が本格的に動き出そうとしている状況ですが、その最高司令官であるガーリング聖は、サターン聖の代わりとなって「科学防衛武人」として五老星に就任しました。
よって、現在は「神の騎士団」最高司令官の立場は退いていると予想されるのですが、それでは現在の「神の騎士団」最高司令官は誰なのか?
メンバーが誰一人わかっていない状況ですが、恐らくワンピース1124話で描かれた、以下画像の赤犬の隣にいる、剣を持った人物と考えています。
この人物はいったい誰なのか?恐らく、ガーリング聖の実の息子であり、またシャンクスの兄弟であると考えられます。
どのようにワンピース争奪戦に関わってくるのか、非常に楽しみですね。
「SWORD」と「革命軍」に動きが
1117話で不自然なほど描かれたSWORDと革命軍。革命軍は世界政府を敵とみなし、革命を起こそうとしているのですが、SWORDがかなり意味深な発言をしていました。
その意味深な発言は、「王子プリンス・グルス」の「あっちゃならねぇ答えが出そうだ」と、「孔雀」の「アタシらの出番じゃないか!」です。
「王子プリンス・グルス」は、海軍本部少将で海軍本部機密特殊部隊「SWORD(ソード)」の隊員。そして「孔雀」も同階級で海軍本部少将。それなりに地位のある者たちの発言です。
「革命軍」が動くのは最終章なので当然なのですが、もしかすると今回のエッグヘッド事件で「SWORD(ソード)」が世界政府の敵に回るのではないかと考えています。
そして「革命軍」と「SWORD(ソード)」は、同盟のような存在となり世界政府を打ち倒そうとする。さらには、麦わらの一味を含めた海賊たちも一緒に戦闘に。まさに、世界中を巻き込んだ戦いの始まりです。
ちなみに、「SWORD(ソード)」の「孔雀」は、海軍中将にして大参謀と呼ばれるつるの孫です。読者人気もあるので、できれば世界政府側に行ってほしくないのですが・・・
孫が世界政府を裏切るなら当然「おつるさん」も裏切るような気がしますが・・・そんな感じで、
まとめ
今回はワンピース1134話以降の内容について考察しました。
エルバフの村に到着したルフィ達は、ひとまず休息に入るでしょうか?今後の展開には要注目ですね。