本記事は、ワンピース1136話の最新考察をまとめた記事となっています。ジャンプ本誌を読んでいない方はネタバレになるのでここでページを閉じるようお願いします。
前回はヨルルが登場して終わりましたね。簡単に振り返りたい方は、こちらのワンピース1135話のネタバレ感想考察【神の騎士団はロキを探している!】をどうぞご覧ください。
1136話では、どのような展開になるのか?コロンの父親が判明すると考えられていますが・・・気になる1136話の考察は、どうぞ本記事を最後までご覧ください。
尚、1136話の最新情報については、こちらのワンピース最新1136話のネタバレ確定速報と感想考察raw【ロキは神の騎士団に入団か?】をどうぞご覧ください。

ワンピース1136話公開までに読んでほしい考察【コロンの父親は誰?ギャバン?火の傷の男?】
ワンピース第1135話において衝撃の出自が明らかとなったコロン少年・・・
シャンクスに憧れ海賊になる事を夢見ており、幼い頃のルフィの様な冒険心に溢れた少年。
そんな彼はなんと巨人族と人間のハーフ。どうやって子作りをしたのか、大きな謎を残す存在となった彼。
現在のワンピースにおいて、彼の父親は重要人物ではないかと予想しており、そんなコロンの父親に関して、今回は考察をまとめました。
ハラルド王の改革とは何だったのか?
既に故人となっていたハラルド王・・・ロキによって殺害されたとされ、その原因が彼のおこなっていた改革にあるとされています。
現在のワンピースで語られているハラルド王の改革は戦争よりも貿易を行う事と、世界政府の連盟に加入する事だと窺えます。
ただしこれには多くの批判があったと考えられるでしょう。
エルバフは戦士の国と称しており、巨兵海賊団など戦う事で利益を得ていた海賊国家であると考えるならば、エルバフにとって海賊は文化であり、また歴史でもある重要な国家の根幹だったとも言える部分です。
その戦士の国であるエルバフを変え、海賊国家ではなく、貿易を行う国家として歩となれば大きな問題もあることでしょう。
変化を嫌う者や伝統を重んじる者に国を憂う者など、その反発は大きなモノとも言えます。そんな状況の中でエルバフに、新しい時代を作ろうとしていたハラルド王は、その考えにいたるまでの何かを経験したと考えられるでしょう。
現にエルバフは戦士の国として長く栄えてきた国家であり、その国の王ともなれば、戦士である国の意味を誰よりも知っている筈です。
その考えを変えるにいたるまでの何か大きな事があったとすれば、それはいったい何なのか?
それはエルバフに訪れていたマザー・カルメルの影響があったのかもしれません。
カルメルはシャーロット・リンリンを育てていた人物でもあり、また聖母として崇められていた、ワンピースの世界における偉人として扱われている人物です。
海軍に捕まった巨兵海賊団の数名が公開処刑される際に奇跡を起し、エルバフの戦士を助け、また彼女はどんな種族の子供でも差別する事なく孤児院である「羊の家」を作りあげたなど、エルバフにとっては大きな影響を与えた人物ともされています。
彼女の存在がハラルド王に大きな影響を与えたとすれば、合点がいくと思われます。
でもカルメルは裏では素質のある子供を売り飛ばす様な悪人だったと思う方もいるかも知れませんが、聖人として偽りながらも、彼女の行った功績はあまりにも大きい偉業とも言える功績でもあります。
巨人海兵の誕生に、エルバフと人間に交友関係をもたらし、世界平和において多大なる貢献をしたカルメルの存在は、ハラルド王の持つ思考と思想に大きな影響を与えたとも言えるでしょう。
完璧な聖母を完璧に演じきれば、それは完璧な聖母そのものと言える、カルメルの行動によって、エルバフは変わらなければいけないと、ハラルド王は思い立ち、自らの意志でエルバフを変えていくために、戦士の国ではない、開けた交易の国にし、やがて大勢人を受け入れる事の出来る国家にしようとしていたのかもしれません。
少なくともカルメルの存在が、ハラルド王に影響を与えたと考えられるでしょう。
ロキの鎖のカギは誰が持っているのか?
現在、ロキは宝樹アダムに海楼石製の巨大な鎖で6年間縛られている状態です。
王である父ハラルドを殺害した上で、国宝である悪魔の実を奪い、その後にも暴れまわったとされるロキ。
現在のエルバフにおいても彼は、王子として認められない存在として扱われ、既に居ない者として扱われています。
現在は磔の刑にされ、目元を包帯で隠し、エルバフ下層にある猛獣達が巣くう極寒の森である冥界に縛り付けられている状態です。
このロキを見れば解る通り、海楼石で作り出された鎖で拘束されている事から、ロキは悪魔の実を食べた能力者で、能力を封じられ、また力を出すことのできない状況となっている事が窺えます。
そんなロキを拘束しているだろうカギはいったい誰が持っているのか?
多くの可能性がある中で浮上するのが、ハイルディンと思われます。
ドレスローザ編で登場し、良くも悪くもウソップを神格化させてしまったハイルディンは、ロキの血縁者であることが明らかになっています。
ただこのロキの血縁者である事は、あきらかになってはいるも、どんな関係の血縁者なのかは不明であり、また現在のエルバフにおいて王が不在になっている状態にもかかわらず、王位に就いていないなども考えて、ハイルディンの存在は謎の多い状況とも言えるでしょう。
ただロキを拘束した際にハイルディンが関わっていたのかは不明ですが、もしカギを持つ可能性を考えるならば、ハイルディンが一番の適任とも言えるでしょう。
現にエルバフにおいて最強となる戦士はハイルディンと、ブロギーとドリーと考えられます。
しかしブロギーとドリーは、長い間、エルバフに戻ってはいなかったので、カギを持つ可能性は低いでしょう。
そこで考えられるが、ハイルディンとなります。
ロキが父親を殺害したときに、ハイルディンがロキを倒し、彼を拘束した後に、強さを求めて海に出て、ドレスローザでルフィと出会った事を考えれば、合点はいくと思います。
またロキが現在も殺されずに生きているのは、ハイルディンが優しいからこそ、ロキを殺せずに拘束している事で留めているとも思われます。
自らの罪を受け止めて、心を改めて欲しいと願っているのかも知れませんが、ロキが本当に父親を殺害したのかも謎のままなので、今後の作品に注目していくことで明らかになるかもしれませんね。