本記事は、ワンピース1136話の最新考察をまとめた記事となっています。ジャンプ本誌を読んでいない方はネタバレになるのでここでページを閉じるようお願いします。
前回はヨルルが登場して終わりましたね。簡単に振り返りたい方は、こちらのワンピース1135話のネタバレ感想考察【神の騎士団はロキを探している!】をどうぞご覧ください。
1136話では、どのような展開になるのか?コロンの父親が判明すると考えられていますが・・・気になる1136話の考察は、どうぞ本記事を最後までご覧ください。
ワンピース1136話はいつ読める?休載情報は?
ワンピース1136話ですが、2025年1月20日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載されることが確定しました。
1月11日(月)は成人の日で休載でしたので、1週間ぶりのワンピースとなります。
最新考察は次の項からまとめているので、気になる方はどうぞ最後までご覧ください。
ワンピース1136話のネタバレ確定速報【ロキは神の騎士団に入るのか?】
ここからは、SNS等でバズっている1136話の最新考察についてまとめていきます。
以下の順で解説していくので、1136話の考察を読みたい方はどうぞ最後までご覧ください。
- エルバフに伝えられる太陽神について
- ロキを鎖に繋いだのはシャンクスで確定?
- ルフィとゾロはロキの開放を望む?
- 神の騎士団はロキを勧誘する?
エルバフに伝えられる太陽神について
エルバフでは太陽神についての伝承があるのですが、ほとんどの巨人は解放者であると信じています。しかし、太陽神=破壊者と信じている巨人もいる様子。
ロキは太陽神を破壊者であると考えており、憧れている部分もあるのではないでしょうか。
ちなみに、前回1135話で登場したヤルルは、意外にも恐らく太陽神=破壊者と考えているのではないでしょうか。だからといってルフィをどうこうするつもりはないでしょうが・・・
ロキを鎖に繋いだのはシャンクスで確定?
以前より何度も考察されてきた内容ですが、情報によると6年前にロキを鎖に繋いだのはシャンクスで確定するようです。恐らく、ヤルルがそのあたりの解説をするのでしょう。
もともと四皇だったロキをシャンクスが倒す=シャンクスが四皇入りという流れで間違いないのではないでしょうか。
であれば、ロキに未だに特別懸賞金が掛けられてるのも納得ですね。
ルフィとゾロはロキの開放を望む?
ヤルルからロキのことを聞いた麦わらの一味はというと・・・ウソップやナミは怖がって近づこうとはしないでしょうね。
ただ、ゾロはどれほどの強さなのか気になって、ロキを解放しようと考えるでしょう。そしてルフィもシャンクスのことを聞きたいがために、ロキを解放しようとする。
くしくも、おバカ二人の意見が一致してしまい、ロキをなんとしても解放しようと鎖のカギを探すのではないでしょうか。
神の騎士団はロキを勧誘する?
神の騎士団はロキを探していたのですが、いよいよロキと接触します。いったい、なんの目的でロキを探していたのか・・・考察としては、ロキを神の騎士団に勧誘したいためでしょう。
世界政府非加盟国のエルバフは、その圧倒的戦力から非加盟でも認められてきました。
しかし、いつまでも認めるわけにはいかない。そんなとき、ロキという破壊者がエルバフで拘束されている・・・
それを利用しないわけはありません。神の騎士団は、というより新たに五老星に入ったガーリング聖の命により、二人の騎士団を派遣したのでしょうね。
ただ、ロキは誰の下にもつかないタイプ。神の騎士団の勧誘は蹴るでしょうが、そのまま騎士団も引き下がることはできないでしょうし・・・
これから戦闘が行われそうなところでルフィとゾロがカギを持って到着か?この辺りは1137話以降で描かれるでしょうね。
ワンピース1136話公開までに読んでほしい考察【コロンの父親は誰?ギャバン?火の傷の男?】
ワンピース第1135話において衝撃の出自が明らかとなったコロン少年・・・
シャンクスに憧れ海賊になる事を夢見ており、幼い頃のルフィの様な冒険心に溢れた少年。
そんな彼はなんと巨人族と人間のハーフ。どうやって子作りをしたのか、大きな謎を残す存在となった彼。
現在のワンピースにおいて、彼の父親は重要人物ではないかと予想しており、そんなコロンの父親に関して、今回は考察をまとめました。
コロンの父親は誰?ギャバン?火の傷の男?
現在のところ、コロンの父親候補は幾つも挙げられています。
その中で最も可能性が高いとされるのが、スコッパー・ギャバンです。
彼は海賊王ゴールド・ロジャーの海賊団の元クルーであり、現在のワンピースで尾田栄一郎先生が、ルフィと出会う事で、物語が大きく変わるとされている重要人物として、名前が挙がっている人物です。
かつてルフィがラブーンと出会った岬の老人であるクロッカスが、嬉しそうに酒の飲み交わしていた、編み笠の人物が、スコッパー・ギャバンとされています。
またエルバフでルフィを待っている人物としても注目されており、また彼が火の傷の男ではないのかとも示唆されており、現に渦を引き起こし、船を沈めているなど、能力者としての片鱗も見せてもいます。
しかしシャンクスとの仲は険悪そうな雰囲気であり、互いに死んだと思っていた仲とも評されているなど、今後の巨大な敵になり得るかも知れない人物。
そんな彼がコロンの父親である可能性があり得るのです。
まだ確たる確証はありませんが、認知をせず籍を入れていないことから考えるに、堅気ではない事は明らかです。
海賊であり、また表に出す事の出来ない存在となれば、コロンを巻き込まないとして、彼や妻であるリプリーを認知しなかったのも頷ける事でしょう。
何せゴールド・ロジャーの船員だと言う事になれば、狙われてしまうのも無理はありません。
しかしそこまで子供のことを想える人間が、何故にシャンクスと互いに死んだと思っている仲になっているのでしょうか?
この互いに死んだと思っている仲は、互いに否定し合う関係ではなく、もしかすれば何らかの決別を意味した言葉かもしれません。
もう二度と会うことの無い別れとして、互いに死んだと思い、決別したと考えるべきでしょう。
そして彼の息子であるコロンを気づかい、様子を見にエルバフに訪れている可能性もあり得ます。
ではギャバンは、いったいどんな事情があるのでしょうか?
それは、もしかすればワンピース関連の情報かもしれません。
ワンピースの情報を守るために、家族を危険に晒せまいとし、そしてシャンクスとも縁を切り、孤独に生きる事を決意したとなれば、合点はいくことにはなります。
ただここまでの全ては考察でしかなく、その真実は今後の作中に注目するしかないでしょう。
ハラルド王の改革とは何だったのか?
既に故人となっていたハラルド王・・・ロキによって殺害されたとされ、その原因が彼のおこなっていた改革にあるとされています。
現在のワンピースで語られているハラルド王の改革は戦争よりも貿易を行う事と、世界政府の連盟に加入する事だと窺えます。
ただしこれには多くの批判があったと考えられるでしょう。
エルバフは戦士の国と称しており、巨兵海賊団など戦う事で利益を得ていた海賊国家であると考えるならば、エルバフにとって海賊は文化であり、また歴史でもある重要な国家の根幹だったとも言える部分です。
その戦士の国であるエルバフを変え、海賊国家ではなく、貿易を行う国家として歩となれば大きな問題もあることでしょう。
変化を嫌う者や伝統を重んじる者に国を憂う者など、その反発は大きなモノとも言えます。そんな状況の中でエルバフに、新しい時代を作ろうとしていたハラルド王は、その考えにいたるまでの何かを経験したと考えられるでしょう。
現にエルバフは戦士の国として長く栄えてきた国家であり、その国の王ともなれば、戦士である国の意味を誰よりも知っている筈です。
その考えを変えるにいたるまでの何か大きな事があったとすれば、それはいったい何なのか?
それはエルバフに訪れていたマザー・カルメルの影響があったのかもしれません。
カルメルはシャーロット・リンリンを育てていた人物でもあり、また聖母として崇められていた、ワンピースの世界における偉人として扱われている人物です。
海軍に捕まった巨兵海賊団の数名が公開処刑される際に奇跡を起し、エルバフの戦士を助け、また彼女はどんな種族の子供でも差別する事なく孤児院である「羊の家」を作りあげたなど、エルバフにとっては大きな影響を与えた人物ともされています。
彼女の存在がハラルド王に大きな影響を与えたとすれば、合点がいくと思われます。
でもカルメルは裏では素質のある子供を売り飛ばす様な悪人だったと思う方もいるかも知れませんが、聖人として偽りながらも、彼女の行った功績はあまりにも大きい偉業とも言える功績でもあります。
巨人海兵の誕生に、エルバフと人間に交友関係をもたらし、世界平和において多大なる貢献をしたカルメルの存在は、ハラルド王の持つ思考と思想に大きな影響を与えたとも言えるでしょう。
完璧な聖母を完璧に演じきれば、それは完璧な聖母そのものと言える、カルメルの行動によって、エルバフは変わらなければいけないと、ハラルド王は思い立ち、自らの意志でエルバフを変えていくために、戦士の国ではない、開けた交易の国にし、やがて大勢人を受け入れる事の出来る国家にしようとしていたのかもしれません。
少なくともカルメルの存在が、ハラルド王に影響を与えたと考えられるでしょう。
ロキの鎖のカギは誰が持っているのか?
現在、ロキは宝樹アダムに海楼石製の巨大な鎖で6年間縛られている状態です。
王である父ハラルドを殺害した上で、国宝である悪魔の実を奪い、その後にも暴れまわったとされるロキ。
現在のエルバフにおいても彼は、王子として認められない存在として扱われ、既に居ない者として扱われています。
現在は磔の刑にされ、目元を包帯で隠し、エルバフ下層にある猛獣達が巣くう極寒の森である冥界に縛り付けられている状態です。
このロキを見れば解る通り、海楼石で作り出された鎖で拘束されている事から、ロキは悪魔の実を食べた能力者で、能力を封じられ、また力を出すことのできない状況となっている事が窺えます。
そんなロキを拘束しているだろうカギはいったい誰が持っているのか?
多くの可能性がある中で浮上するのが、ハイルディンと思われます。
ドレスローザ編で登場し、良くも悪くもウソップを神格化させてしまったハイルディンは、ロキの血縁者であることが明らかになっています。
ただこのロキの血縁者である事は、あきらかになってはいるも、どんな関係の血縁者なのかは不明であり、また現在のエルバフにおいて王が不在になっている状態にもかかわらず、王位に就いていないなども考えて、ハイルディンの存在は謎の多い状況とも言えるでしょう。
ただロキを拘束した際にハイルディンが関わっていたのかは不明ですが、もしカギを持つ可能性を考えるならば、ハイルディンが一番の適任とも言えるでしょう。
現にエルバフにおいて最強となる戦士はハイルディンと、ブロギーとドリーと考えられます。
しかしブロギーとドリーは、長い間、エルバフに戻ってはいなかったので、カギを持つ可能性は低いでしょう。
そこで考えられるが、ハイルディンとなります。
ロキが父親を殺害したときに、ハイルディンがロキを倒し、彼を拘束した後に、強さを求めて海に出て、ドレスローザでルフィと出会った事を考えれば、合点はいくと思います。
またロキが現在も殺されずに生きているのは、ハイルディンが優しいからこそ、ロキを殺せずに拘束している事で留めているとも思われます。
自らの罪を受け止めて、心を改めて欲しいと願っているのかも知れませんが、ロキが本当に父親を殺害したのかも謎のままなので、今後の作品に注目していくことで明らかになるかもしれませんね。
ワンピース1136話以降のネタバレ展開予想【希少種族が物語のキーパーソンとなる】
1136話以降の展開考察
- 希少種族が物語のキーパーソンとなる
- ワンピース争奪戦は7つの組織で行われる
- 物語はワンピース発見→世界政府と戦う?
- ジョイボーイが敗北した理由が明かされる!?
- ついにイム様が動き出す!?
- マリージョアの国宝の正体が明かされる
希少種族が物語のキーパーソンとなる
1121話で描かれたベガパンクの「執拗に滅亡を望まれる稀有な種族」というセリフ。このタイミングでわざわざこのセリフを言い、バッカニア族・ルナーリア族・三つ目族を描いた理由。
尾田先生のことですから、まず間違いなくこの3種族は今後のワンピース世界で大きな役割があると考えています。でなければ、こんなところで描く必要はなかったですから。
この3つの種族は、いずれも特殊能力持ち。ルフィ達の障害になるのか。今後の展開が見逃せません。
ワンピース争奪戦は7つの組織で行われる
1121話ラストで描かれた12名が、ワンピース争奪戦のメインメンバーと考えられるのですが、それぞれを組織ごとでまとめると、大きくは7つとなりました。
組織名 | 戦力 |
---|---|
麦わら大船団 | ルフィ、及びその一味と友好のある海賊など |
黒ひげ海賊団 | 黒ひげ、及びその一味と友好のある海賊など |
赤髪海賊団 | シャンクス、及びその一味と友好のある海賊など |
バギーズデリバリー(クロスギルド) | バギー、ミホーク、クロコダイル、その他クロスギルドのメンバー |
世界政府(世界貴族) | イム様、五老星、神の騎士団、海軍(SWORD以外) |
SWORD | コビー、及びその他SWORDのメンバー(所属の海軍であって海軍ではない秘密の組織) |
革命軍 | ドラゴン、サボ、イワンコフなど革命軍メンバー |
物語はワンピース発見→世界政府と戦う?
私の考えでは、ワンピースは以下のような流れで進行していくものと考えていました。
- ワンピースをルフィが発見し、真実をすべて知る
- すべての歴史を背負ってルフィは世界政府に戦いを挑む
- 世界中を巻き込む巨大な戦いが描かれる
他にも、このような展開であると予想していた方は多かったのではないでしょうか。
しかし、1121話で物語の進行は以下の流れになると予想されます。
- ワンピース争奪戦が始まる(7つの戦力による大乱闘)
- 勝者はルフィ。真実をすべて知る
- すべての歴史を背負ってルフィは世界政府に戦いを挑む
- 世界中を巻き込む巨大な戦いが描かれる
本当にあと数年で終わるのか・・・7つの戦力による大乱闘だけで5年くらいかかりそうですね(笑)
ジョイボーイが敗北した理由が明かされる!?
空白の100年時代の主人公ジョイボーイ。科学技術が発達していたとはいえ、「20の王国」と戦った勇敢な海賊。
「20の王国」というとてつもなく巨大な敵を相手にしているのですから、負けるのは「まぁ仕方ないよね」と思っていたのですが・・・1122話で描かれたジョイボーイの覇気。
その威力は作中最強で、五老星は全員が能力解除させられ、イム様は怯えている様子でした。ここから思うのは、本当にジョイボーイは負けたのか?です。
あれだけ強い覇気を持つジョイボーイが戦闘で負けるような気はしません。またエメトが「奥の手」を今の今まで使っていなかったのも不思議。ジョイボーイが負けそうなときに使うはずですから。
なので、ジョイボーイは普通に戦った敗北したのではないと考えています。このあたりのジョイボーイが敗北した本当の理由が明かされる日も近いのではないでしょうか。
ついにイム様が動き出す!?
ベガパンクの配信が始まってからは、1122話でイム様は登場しました。世界のトップであろうイム様は、この配信を聞いて何を考えているのか。何かを発言することはなく、ただただ配信を聞いているだけの様子でしたが・・・
五老星は人を人と思っていないような奴らなので、さらに上のイム様はもっと冷徹な人物のような気がしますが、そのイム様がベガパンクの配信を静観しているのはかなり不思議でした。
大陸をなんの躊躇いもなく消すような人物ですから、ベガパンクの好きにさせる程、優しくはないと思うのですが・・・結果的に好き放題ベガパンクにやられたので、さすがにイム様自身が動くでしょう。
ちなみ、イム様は「オペオペの実」の不老手術を受けたと予想されており、空白の100年時代を生きた「20の王国」のどこかの王様。名はネロナ・イム聖であることから、ロとナを組み合わせて申。ネを合わせて「ネ申=神」。
さらに「イム=仏」でもあることから「神」と「仏」の名を持っていることになるので、「神仏」がもとになっている可能性がかなり高いです。そんな唯一王の名を持つイム様がどう動くのか。今後の展開は見逃せません。
マリージョアの国宝の正体が明かされる
マリージョアに眠ると言われる国宝。今のところ正体は不明ですが、恐らく古代兵器で間違いありません。
というのも、ルルシア王国を沈めるほどの破壊力を持った兵器であり、かつ世界を沈める=海面上昇を誘発するほどの兵器は、古代兵器以外には考えられないからです。
現状、古代兵器はポセイドンはしらほし=魚人島に。プルトンはワノ国にあることが分かっているので、最後のウラヌスが世界政府の国宝で間違いないでしょう。
そして、ウラヌスの管理者は、1000年前から生存していることが予想されているイム様。最初の20人の王の一人で、1000年前からずっと管理しているものと思われます。
その国宝が、いつ正式に明かされるのか。近々シルエットだけ登場すると考えています。読者にのみ想像できるようね。
まとめ
本記事は、ワンピース1136話の考察をまとめました。
意外にもエルバフ編の展開は早いです。
このペースでいくと、世界中を巻き込む戦いもすぐですかね?
今後の展開に目が離せませんね。