2016年10月から「小説家になろう」で連載中の、”転生貴族の異世界冒険録”。主人公の椎名和也が通り魔から幼馴染の妹をかばって死んでしまい、剣と法の世界に転生する物語。
第五回ネット小説大賞 第二弾期間中受賞作の王道異世界ファンタジーで、シリーズ累計250万部以上売り上げている人気作品です。
そんな”転生貴族の異世界冒険録”が打ち切りしたと噂されているのですが、なぜ打ち切りしたと言われるのでしょうか。その原因を徹底的に調べて解明していきたいと思います。
「転生貴族の異世界冒険録」は打ち切りした?
いきなり結論から言うと、夜州先生原作の”転生貴族の異世界冒険録”は打ち切りしてはいません。
原作、漫画ともに打ち切りの噂がありますが、2023年4月から第一期アニメ化もされています。
独特な世界観と鮮やかでかわいいキャラクターが魅力の”転生貴族の異世界冒険録”は、夜州先生にとって初めての作品です。
「とてもおもしろい」「読みやすい」「サクサク読める」などの感想が多く、アニメ化されたことで、新しいファンが増えました。
打ち切りというのは噂だけで、公式には打ち切りとは言われていません。
「転生貴族の異世界冒険録」が打ち切りしたと言われている理由
なぜ、「転生貴族の異世界冒険録」が打ち切りしたと言われているのか、理由を3つ挙げました。
- 原作の更新ペースがゆっくりなため
- 作者のTwitterでの言動に不満や疑問があるため
- 検索すると「打ち切り」と出てくる
①更新ペースがゆっくりなため
転生貴族の異世界冒険録は、2021年から原作の更新ペースがゆっくりになっています。
それまではわりと早く更新されていましたが、だんだんと更新速度が遅くなり、2021年、2022年は年に2回の更新しかありませんでした。その後2023年2月に更新されてからは2024年の現在まで更新はありません。
その為にファンの間では、打ち切りになるのではないかと言われているのです。
ですが、「小説家になろう」に掲載される他の作品も、段々と更新ペースが落ちてくることが多く、きちんと更新されるのはほとんどないようです。
また、更新されずそのまま放置になる作品も多く見られるので、転生貴族の異世界冒険録の更新ペースがゆっくりでも打ち切りになるとは考えられません。
②作者の言動に不満や疑問があるため
作者の夜州先生は、2022年のアニメ化決定後のTwitterで「よし、冬眠から起きて書こう」とツイートしています。
また、Twitterを更新していない期間は、アニメ化の宣伝や個人的なツイートしかなく、原作の更新を思わせるようなツイートはありませんでした。
Twitterでの言葉が、「更新する気があるのか?」「無責任だ」などと言われ、作者に不満や疑問をもつ人が多かった為、その影響から打ち切りしたのではないかと噂されているのです。
また、アニメ化される時に、何かトラブルが起きたのではないかとも言われています。
ですが漫画は2024年1月13日に11巻が発売、8月9日には12巻の発売が予定されています。2024年12月31日には小説の7巻が発売予定になっていて、アマゾンで予約注文することができます。
このことから、転生貴族の異世界冒険録の打ち切りはないことがわかり、アニメの第2期ができることを期待している人も多くみられます。まだまだストーリーは続きそうなので期待して次を待ちましょう。
③検索すると「打ち切り」と出てくる
いろいろと打ち切りの噂が流れた理由を解説してきましたが、結局は「検索すると打ち切りと出てくる」がもっとも誤解を招いた要因かと思われます。
実際に、「転生貴族の異世界冒険録」と検索すると、予測変換で「転生貴族の異世界冒険録 打ち切り」や、「転生貴族の異世界冒険録 打ち切り 理由」が出てくるかと思います。これが誤解を招いた最大の要因なのです。
なぜこのようなキーワードが予測変換で出てくるのかは不明ですが、誤解を与えるような検索画面にはしてほしくないものですね・・・
まとめ
「転生貴族の異世界冒険録」が打ち切りしたと言われる件について、真相をまとめました。
結論を改めてまとめると、「転生貴族の異世界冒険録」は打ち切りしておらず、現在も連載中です。
打ち切りはデマなので、ファンの方は心配せず最新話の更新を楽しみに待っておきましょう。