日本テレビとHuluによる共同制作のドラマ、“君と世界が終わる日に”。
竹内涼真さんが主役を演じ、地上波ゴールデンタイム初のゾンビアクションドラマとして話題になりました。
Season5まで放送された“君と世界が終わる日に”ですが、打ち切りになったという噂があるのはご存知でしょうか。
本記事では、“君と世界が終わる日に”は本当に打ち切りになったのか、その真相を明らかにしていきたいと思います。
「君と世界が終わる日に」作品情報
2021年1月17日に日本テレビ系列「日曜ドラマ」にてSeason1が放送されて以来、Season2~5はオリジナルドラマとしてHuluで独占配信がされました。
また、2022年2月25日の金曜ロードショー枠で特別編が放送され、2023年3月19日には日本テレビ系列「日曜ドラマ」枠にて完全新作1時間スペシャルが放送されました。
さらに、2024年1月26日から「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」が劇場公開され、約3年続いた“君と世界が終わる日に”の物語は完結しました。
「君と世界が終わる日に」は打ち切りで最終回を迎えた?
結論から言うと、“君と世界が終わる日に”は打ち切りになったという情報はありません。打ち切りになったわけではなく、作者の本意で完結しているようです。
しかし、なぜか打ち切りしたと言われているのですが、噂が流れる理由は調査したところ3つありました。次の項で詳しく解説していきます。
「君と世界が終わる日に」が打ち切りでひどいと言われる理由
噂が流れた3つの理由
- ①Season1の視聴率が低かったため
- ②Season2以降はHulu独占配信となったため
- ③Season毎に話数が異なるため
①Season1の視聴率が低かったため
“君と世界が終わる日に”は日本テレビとHuluが共同制作したドラマで、数々の賞を受賞してきた人気絶頂中の竹内涼真さんが主役を務めることで、とても期待されていた作品です。
しかし、期待されている中で日本テレビ系列「日曜ドラマ」にてSeason1が放送されたものの、Season1の平均視聴率が7%台と、予想していたよりも低い結果となりました。
そのため、「これでは打ち切りになるんじゃないの?」「続編はないだろう」など、視聴者に打ち切りを思わせる事態となってしまったようです。
結果として、打ち切りにはなっていないものの、視聴率の悪さが打ち切り説へと繋がってしまっているようでした。
②Season2以降はHulu独占配信となったため
先述した通り、“君と世界が終わる日に”のSeason1は日本テレビ系列の日曜ドラマにて放送されましたが、Season2~Season5は地上波ではなくHuluでの独占配信となりました。
元々日本テレビとHuluが共同で制作したドラマであるため、どちらかでの放送であることは予測できていた人も多いと思います。
しかし、それを知らない視聴者からは「Season2が放送されていない」とHuluで配信されていることに気づかず、「まさか打ち切り?」と勘違いをしてしまう人たちが多くいたようです。
また、Huluに加入していない人たちからは「なぜ地上波で放送してくれないのか」と批判的な声も相次ぎ、Season2以降に対して不満の声も多くありました。
③Season毎に話数が異なるため
地上波で放送されたSeason1は全10話でしたが、Huluで配信されたSeason2は全6話で最終話を迎えました。
そのため、Season2が思っていたよりも早く最終話を迎えたことで「こんなに早く終わるなんて打ち切りなの?」と打ち切りを心配する声が多く上がったようです。
また、Season3、Season4においても全6話で終わり、Season5は全5話が最終話となっています。
地上波で放送されたSeason1は全10話だったのに対し、Huluでの独占配信に関しては5~6話と短い傾向にあり、Season2以降に関して毎度のように打ち切り説が囁かれてしまっていたようです。
まとめ
本記事では、「君と世界が終わる日に」が打ち切りで完結したと言われている理由についてまとめました。
結論は打ち切りではなく、ただのデマでした。作者も円満完結である旨を話しているようです。
キレイに完結しているようなので、気になる方は一度視聴してみてください。