“僕のヤバイ妻”は2016年4月から6月までフジテレビ系列で放送され、現在でもNetflixなどで視聴可能なテレビドラマです。
“謎解きはディナーのあとで”や“TOKYO MER〜走る緊急救命室〜”で知られる人気脚本家、黒岩勉が脚本を務め、スリリングな内容とともに話題となりました。
2018年にはトルコで、2020年には韓国でリメイクされた人気のドラマ“僕のヤバイ妻”ですが、一部では打ち切りになったのでは?と言われていたようです。
今回は“僕のヤバイ妻”の打ち切り説について調査してみました。詳しく解説しますので最後までぜひお読みください。
「僕のヤバイ妻」はドラマが打ち切りした?
“僕のヤバイ妻”は最終回まで放送され、打ち切りにはなっていませんでした。
放送後にはDVDが発売、2022年にTVerで開催された「春の特選ドラマ100本」に選ばれるなど、人気の高さがうかがえます。
ではなぜ“僕のヤバイ妻”は打ち切りになったのではないかと言われているのでしょうか。次の項で深堀していきます。
「僕のヤバイ妻」のドラマが打ち切りしたと言われている理由4選
“僕のヤバイ妻”が打ち切りになったのではないかと言われている理由は以下のとおりでした。
- 盗作疑惑があったから
- 最終回がすっきりしない内容だったから
- 9話で終了だったから
- 視聴率が悪いと思われていたから
①盗作疑惑があったから
“僕のヤバイ妻”は、映画“ゴーンガール”にストーリーや設定が似ているとされ、盗作疑惑が上がりました。
2014年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督の作品である“ゴーンガール”と似ている点としては、以下の3点。
- 妻が誘拐を自作自演した
- 夫が若い愛人と不倫している
- 妻に協力する共犯者の男性がいる
しかし、制作サイドは完全なオリジナルと主張。実際に“僕のヤバイ妻”は“ゴーンガール”にはないスリルや人間模様が折り込まれた作品です。
さらに主演の木村佳乃の存在感ある演技が、盗作疑惑を跳ね除けて視聴者を引き込んでいきました。
ただ、だからと言って信じない人も多いです。盗作だから打ち切りされるだろうと噂が流れてしまったのでしょう。
②最終回がすっきりしない内容だったから
ハラハラさせるストーリー展開が繰り広げられた“僕のヤバイ妻”ですが、最終回を見終えた後に何となくすっきりしないと感じた視聴者もいたようです。
特定のシーンでの「あの微笑は何か意味があったのか?」や木村佳乃演じる真里亜は「最後まで計算通りだったのか?」
また、「繰り返し出たN31の意味は何だった?」など細かい部分まで疑問を残す結末となりました。周囲の人物に関しても伏線が回収されないまま終わってしまったという感覚です。
よって、打ち切りだから雑に作られた?と噂が流れてしまったと予想できます。
③9話で終了だったから
“僕のヤバイ妻”は全9話で最終回を迎えましたが、それ以前からドラマのワンクールは全10話が主流となっていました。
“華麗なる一族”や“半沢直樹”、フジテレビ系列では“ガリレオ”などの人気シリーズも全10話です。
9話で終了した“僕のヤバイ妻”に、最後まで放送されずに終わってしまったという誤解が生まれてしまったのかもしれません。
しかし“僕のヤバイ妻”は打ち切りではなく最終回まで放送されて完結しています。
④視聴率が悪いと思われていたから
“僕のヤバイ妻”は視聴率が悪いと思われていたところがあるようです。
ドラマでは視聴率がたびたび話題となり、最低視聴率や打ち切りラインといったネガティブな情報も多く目にします。
しかし“僕のヤバイ妻”の視聴率は打ち切りになるほどの低視聴率ではありませんでした。
初回は8.3%でスタートし、その後も同じような数字で推移、そして最終回では10.4%と初の2桁台を達成しています。
ドラマ打ち切りの検討がされるラインは5%以下。実際に低視聴率のために打ち切りになったドラマの視聴率は、2%台や3%台がほとんどです。
“僕のヤバイ妻”の全話平均視聴率は8.2%で、高視聴率とは言えないまでも打ち切りになるラインではありませんでした。
しかし、憶測から視聴率は悪い。だから打ち切りになるだろうと考えられていたようです。
「僕のヤバイ妻」のドラマが打ち切りしたと言われている理由まとめ
噂が流れた理由
- 盗作疑惑があったから
- 最終回がすっきりしない内容だったから
- 9話で終了だったから
- 視聴率が悪いと思われていたから