『北斗の拳』のパロディを取り入れた「ケンシロウによろしく」。実は打ち切りで完結したと言われているのですが、あくまでも噂レベル。しっかり調査しないと真相はわかりません。
ということで、「ケンシロウによろしく」に流れる打ち切りの噂について調査しました。結果を簡単にまとめるので、打ち切りの真相をサクッと知りたい方はどうぞ最後までご覧ください。
「ケンシロウによろしく」作品情報
作品名 | ケンシロウによろしく |
---|---|
作者 | ジャスミン・ギュ |
連載雑誌 | ヤングマガジン |
出版社 | 講談社 |
~作品紹介~
沼倉孝一は、幼い頃に木村という名のヤクザに母を奪われた。復讐を誓った沼倉は、漫画『北斗の拳』を読み続けることによって伝説の暗殺拳を体得し仇を討とうとする。これは復讐に燃える男が暗殺拳を極めようとした果てに人々を幸せにする物語である。
「ケンシロウによろしく」第1巻より引用
『ケンシロウによろしく』はジャスミン・ギュ先生による漫画で、『週刊ヤングマガジン』にて2020年16号から2023年47号まで連載されました。
タイトル通り、武論尊原作・原哲夫作画の『北斗の拳』のパロディを取り入れ、コメディ・アクション要素が強調されており、前作『Back Street Girls』の要素も含まれ、関連性が感じられる作品。
単行本第1巻発売時には千葉繁のナレーション動画が公開され、原先生のコメントが帯に掲載。第2巻発売時には武論尊先生のコメントが帯に掲載されました。2023年9月22日にはDMM TVオリジナルで実写ドラマも公開されています。
「ケンシロウによろしく」は打ち切り最終回(完結)だった?噂が流れる理由3選
- 作者が手術していた
- 新巻発売が遅れたタイミングがあった
- 検索予測で「ケンシロウによろしく 打ち切り」がある
「ケンシロウによろしく」が打ち切りになったと言われる理由は、上記の3つが考えられます。
以下で詳しく確認していきましょう!
作者が手術していた
「ケンシロウによろしく」の作者「ジャスミン・ギュ」さんが、3大疾患の悪化による手術を受けていたことが確認できました。
3大疾患と言えば、癌や心疾患、脳血管疾患のどれかに当たる大病のため、読者やファンの間では「ジャスミン・ギュさん大丈夫かな?」「このまま打ち切りになってしまいそう」と言った声が上がり、打ち切り説が出回ってしまったのではないでしょうか。
手術の発表の際には、「ジャスミン・ギュ」さん自身が「手術を行えば治るはず」と言っているため、深刻な状態ではなかったことが伺えますが、読者やファンが過剰に心配してしまうのも無理ありません。
新巻発売が遅れたタイミングがあった
「ケンシロウによろしく」は、2020年8月から単行本の発売を開始しており、6巻までは4ヶ月〜半年のペースで発売されていました。
しかし、7巻目では1年以上も発売までの期間が開いてしまったので、単行本で「ケンシロウによろしく」を読んでいる読者やファンが、打ち切りになるかもしれないと思い込んでしまった可能性があります。
「ケンシロウによろしく」は「週刊ヤングマガジン」にて連載されていましたが、単行本で読む方も多いため、こういった勘違いをしている読者やファンは多くいると考えられます。
検索予測で「ケンシロウによろしく 打ち切り」がある
ネット上で「ケンシロウによろしく」で検索しようとすると、検索予測に「打ち切り」が表示されます。
多くのネットユーザーは、検索予測に表示される文字をさらに検索することなく、その文字の意味を鵜呑みにしてしまいがちなので「ケンシロウによろしく」が本当に打ち切りになったと勘違いしてしまっている方が多くいると考えられます。
検索予測に表示される文字は、あくまで多くのネットユーザーが検索した履歴のようなものなので、自分自身でしっかり調べることが大切ですね。
まとめ
「ケンシロウによろしく」打ち切り説の理由
- 作者が手術していた
- 新巻発売が遅れたタイミングがあった
- 検索予測で「ケンシロウによろしく 打ち切り」がある