漫画「ハイキュー!!」の最終回は打ち切りでひどい!?気になる結末まとめ

漫画「ハイキュー!!」の最終回はひどい!?賛否両論の終わり方まとめ!!

「ハイキュー!!」の最終回は、なぜひどいと言われるのでしょうか?この疑問は、多くのファンの心に引っかかっているものです。

あなたも、その終わり方に納得できなかった一人かもしれません。しかし、その背景には、さまざまな理由が隠されています。

ということで本記事では、「ハイキューの最終回がひどい」と言われる理由を5つにまとめて詳しく解説します。

本記事を読むことで、あなたは「ハイキュー」の最終回に対する、新たな理解を得ることができるかもしれません。

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目次

「ハイキュー!!」の作品紹介

ハイキュー!!
「ハイキュー!!」第1巻より引用
作品名ハイキュー!!
作者古舘春一
巻数全45巻
連載雑誌週刊少年ジャンプ
連載期間2012~2020年

~あらすじ~

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

「ハイキュー!!」第1巻より引用

「ハイキュー!!」は、古舘春一による日本の漫画で、バレーボールをテーマにした青春ストーリーです。

物語は中学3年生、最後の大会から始まる。主人公・日向翔陽はテレビで見た小さな巨人に憧れてバレーを始めた、バレー大好き小僧。

部員が揃わず試合に出れない日が続くも、最後の大会にはメンバーが揃い試合に出ることができた。

しかし、不運にも対戦相手はコート上の王様率いる北川第一中学高等学校。

日向は当然試合には大差で負けたが、、、コート上の王様”こと影山に、大きな爪痕を残す。

ハイキュー!!のワンシーン
「ハイキュー!!」第1巻より引用
©尾田栄一郎/集英社

負けて悔しい想いはあるが、バレー人生は終わらない。次は高校だ。そこで日向はある宣言をした。

「一番長くコートに立ってやる・・・!!!」と。

ハイキュー!!のワンシーン
「ハイキュー!!」1巻より引用
©古舘春一/集英社

時は流れ、高校。入学先はかつて憧れた”小さな巨人の出身校”烏野高校。そこで、運命的な出会いをする。

そこにいたのは倒すと決めていたライバル、コート上の王様こと影山飛雄だった。

ハイキュー!!のワンシーン
「ハイキュー!!」1巻より引用
©古舘春一/集英社

二人は最初は衝突しますが、徐々にお互いの能力を認め合い、強力なコンビを形成していきます。

そして烏野高校バレーボール部は、個性豊かなメンバーたちと共に、全国大会を目指して数々の厳しい試合に挑みます。

日向と影山は、チームメイトとの絆を深めながら、自分たちの限界を超えて成長していく過程が描かれます。

この物語は、友情、努力、勝利を通じて、青春の輝きとスポーツの素晴らしさを伝える作品で、多くの読者に感動を与えています。

読んだ感想

バレーボールを題材にした漫画は数少ないですが、ハイキューはその代表作ではないでしょうか。

スポコン漫画の王道はしっかり抑えたストーリーで、主人公の日向が試合を重ねていく中でどんどん成長していく様が魅力的です。

一人一人のキャラクターにも丁寧にストーリーが考えられていて、日向が在籍する烏野高校男子バレー部員みんなで強いチームを作り上げていく感じが良かったです。

好きなキャラはピンチサーバーとして活躍する山口忠でした。大事な場面で失敗しつつも自分の役割を見失わず前向きに頑張っている姿がとても好感

「ハイキュー!!」の最終回はどんな結末を迎える?

物語は、主人公・日向翔陽がブラジルでのビーチバレー修行を経て、日本に戻りプロバレーボール選手として活躍する場面から始まります。一方、ライバルであり友人でもある影山飛雄も、国内外での経験を積み、プロの舞台で活躍しています。

最終回のクライマックスは、日向と影山がそれぞれ異なるチームのエースとして、日本のVリーグで対決するシーン。この試合は、彼らの高校時代からのライバル関係と成長を象徴しており、多くのファンにとって感慨深いものでした。

試合は熱戦を繰り広げ、両者の技術と精神の成長が際立っています。最終的には日向のチームが勝利しますが、試合後の二人の交流は、競争だけではなく深い友情と相互の尊敬を示しています。

また、他のキャラクターたちもそれぞれの道を歩んでおり、彼らの成長と未来が描かれています。高校時代のチームメイトやライバルたちは、教師、プロ選手、留学生など様々な道を歩んでいます。

物語は、日向と影山が再び国際舞台で、チームメイトとして共闘することを示唆しつつ終わります。彼らのバレーボールへの情熱と友情、そしてこれからの未来への期待が感じられる終わり方で、多くの読者に感動を与えました。

「ハイキュー!!」の最終回がひどいと言われる4つの理由

  1. 1年次の全国大会敗退後、急に卒業式まで時間が飛んだから
  2. ビーチバレー修行→プロ入りまでの流れが駆け足だったから
  3. ライバル達のプロ入りまでの軌跡がまるで描かれていないから
  4. 東京オリンピック2020の開催に合わせようとしたから

「ハイキュー!!」の最終回がひどいと言われる理由は、上記の通りです。

それぞれ解説していきます。

①1年次の全国大会敗退後、急に卒業式まで時間が飛んだから

①1年次の全国大会敗退後、急に卒業式まで時間が飛んだから

「ハイキュー」の最終回では、主要キャラクターたちの高校卒業後の未来が描かれますが、この時間の飛躍により、彼らの成長過程や変化が省略されてしまいました。

ハイキュー!!は、全ての試合や合宿が単行本1巻分以上かけて描かれる、非常に丁寧なストーリー運びが特徴の漫画です。

実際、主人公の日向翔陽が烏野高校に入学してから、1度目の春高全国大会が開かれるまで、実に25巻分以上のページを費やしています。

準々決勝の鴎台戦に敗れた時点では42巻に到達していますから、そのぶん日向達にかける読者の想いも大きくなっていたことでしょう。

しかしその後、春高のリベンジが描かれることはなく、あっという間に卒業式を迎える展開になってしまいました。

予選敗退の2年次はともかく、全国3位入賞を果たした3年次くらいは詳しく見たかった、というファンも多いのではないでしょうか。

ファンにとって、キャラクターたちの高校時代の終わりからプロ選手としてのキャリアまでの間の詳細な描写が欠けていることは、物語の流れにおいて大きなギャップを感じさせる要因となりました。

特に、日向翔陽のブラジルでのビーチバレー修行や、影山飛雄の国内外での経験など、重要なエピソードが詳細に描かれなかったことが、物語の深みを損なったと感じるファンも多く、「ひどい」という感想に繋がったのです。

②ビーチバレー修行→プロ入りまでの流れが駆け足だったから

②ビーチバレー修行→プロ入りまでの流れが駆け足だったから

高校バレー編が唐突に終了した後、これまた唐突に日向がブラジルへ向かいます。

その目的は、ビーチバレー修行を通じて筋力や体幹を鍛えること。

ブラジルは言わずと知れたビーチバレーの強豪国ですから、展開自体に違和感はありません。

問題はキャラクターの成長が、これまでと比較にならないほど早かったという点です。

具体的には、42巻の途中からビーチバレー修行を始めた日向が、43巻の途中にはVリーグでプロデビューを飾っています。

春高予選突破後、合宿と練習試合だけで約4巻分のページを費やした漫画というのを鑑みると、卒業後の駆け足展開は「物語を畳みにいってる」と受け取られても仕方ないでしょう。

③ライバル達のプロ入りまでの軌跡がまるで描かれていないから

③ライバル達のプロ入りまでの軌跡がまるで描かれていないから

日向がVリーグの舞台に上がると、そこには影山を含むかつてのライバルが勢ぞろいしていました。

普通なら、誰にとっても感涙ものの名シーンになるはずです。

しかし日向がビーチバレーに励んでいる間、「もう一人の主人公」といわれる影山飛雄をはじめとした、他キャラの卒業後の動向はほとんど描かれていません。

春高までの険しい道のりを長年見守ってきた読者からすれば、日向以外の掘り下げ不足を指摘したくなるのも無理はないでしょう。

また、ハイキュー!!は魅力的なキャラが勢ぞろいしている作品ですから、推しキャラ目当ての読者にとっても本作の終わり方は残念といえます。

④東京オリンピック2020の開催に合わせようとしたから

④東京オリンピック2020の開催に合わせようとしたから

ハイキュー!!の終盤が駆け足展開になった理由は、東京オリンピック2020の開催時期に最終回を合わせる予定だったからといわれています。

事実、最終回が掲載された2020年7月21日は、オリンピック開催予定日の3日前です。

しかし、新型コロナ流行の影響により、東京オリンピックは翌年に延期となりました。

予定通りに事が運んでいれば、さぞ現実の日本バレー界にとって、オリンピックに向けた大きな弾みとなったことでしょう。

もちろん、ハイキュー!!自体も「完璧なタイミングの最終回」と称賛されたはずです。

しかし、オリンピックが予定通り開催されなかった以上、終わるタイミングについての評価が正反対になってしまうのは仕方がありません。

「ハイキュー!!」の最終回は本当にひどい?リアルなレビューまとめ

「ハイキュー!!」の最終回は本当にひどい?リアルなレビューまとめ
星52920件
星4246件
星356件
星223件
星183件

上記は電子書籍ストアに公開されている最終巻の5段階評価をまとめたものです。

「ハイキュー!!」の最終回はひどいと言われていますが、結果としては高評価。

「ひどい」と言っているのは、ごく一部と言うことが分かりますね。

今回は3ストア分をまとめているので、それぞれのストアでどのような評価になっているのか見ていきましょう。

ebookjapanで「ハイキュー!!」の最終回を読んだ人の評価

ebookjapanで「ハイキュー!!」の最終回を読んだ人の評価
星51376件
星458件
星322件
星215件
星177件

コミックシーモアで「ハイキュー!!」の最終回を読んだ人の評価

コミックシーモアで「ハイキュー!!」の最終回を読んだ人の評価
星51323件
星4150件
星327件
星25件
星15件

Booklive!で「ハイキュー!!」の最終回を読んだ人の評価

星5221件
星438件
星37件
星23件
星11件

まとめ:「ハイキュー!!」の最終回は賛否両論

本記事では、「ハイキュー!!の最終回がひどい」と言われる理由について解説しました。

賛否両論のある作品ですが、調査した結果ひどいと言われる理由は以下のとおりでした。

  1. 1年次の全国大会敗退後、急に卒業式まで時間が飛んだから
  2. ビーチバレー修行→プロ入りまでの流れが駆け足だったから
  3. ライバル達のプロ入りまでの軌跡がまるで描かれていないから
  4. 東京オリンピック2020の開催に合わせようとしたから

「ハイキュー」の最終回に対する否定的な意見は、これら4つの主要な理由に基づいています。

各ポイントを理解することで、あなたはハイキューという人気作品の終わり方に対する新たな視点を得ることができるでしょう。

尚、ハイキューのように最終回がひどいと言われる漫画を知りたい方は、以下の記事をどうぞご覧ください。

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