バスケ漫画の金字塔と言えば「スラムダンク」ですが、最終回がひどいと言われる理由を知っていますか?
あれだけ人気な漫画ですが、実は最終回に関してはマイナスの評価がけっこう目立っています。
そこで今回は、「スラムダンク」の最終回がひどいと言われる理由を徹底的に解説します。
「スラムダンク」の最終回・終わり方がひどいと言われる理由について知りたい人は必見です。
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「スラムダンク」の作品紹介
作品名 | スラムダンク |
作者 | 井上雄彦 |
巻数 | 全31巻 |
連載雑誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1990年(42号)から1996年(27号) |
~あらすじ~
中学時代、50人の女の子にフラれた桜木花道。そんな男が、進学した湘北高校で赤木晴子に一目惚れ! 「バスケットは…お好きですか?」。この一言が、ワルで名高い花道の高校生活を変えることに!!
「スラムダンク」第1巻より引用
「スラムダンク」の最終回がひどいと言われる5つの理由
- ひどいと言われる理由①:白熱した試合後のあっさり感が残念
- ひどいと言われる理由②:主人公のリハビリ後の復活した姿が描かれなかった
- ひどいと言われる理由③:ダンクシュートが描かれなかった
- ひどいと言われる理由④:【第1部完】とはいえ続編がない
- ひどいと言われる理由⑤:打ち切りの噂が絶えなかった
スラムダンクがひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
①白熱した試合後のあっさり感が残念
夢見ていたインターハイに出場することとなった、主人公が通う湘北高校のバスケ部。
インターハイ2回戦では、絶対王者の山王工業と戦うことになり、見事逆転勝利となりました。
チーム内のムードは最高潮でその後3回戦に突入したのですが、相手は愛知学院。山王戦で全てを出し尽くした湘北高校は、ボロ負けをします。
山王戦では、白熱した戦いを繰り広げ、読者も盛り上がり、次の試合にも期待をしている中で、“ボロ負け”という結果に、がっかりした読者は非常に多くいました。
「山王戦が決勝でも良かったのでは」という声も多く、なぜ最後の試合がボロ負けで呆気なく終わってしまったのかが、疑問や不満に思う人が多く残る結果となってしまいました。
作者は「インターハイの組み合わせを作った時点で山王戦が最後と決めていた」「トーナメント表を出したからには決勝まで行くっていう決まった道はもう進みたくない」などコメントしています。
作者の思いがそのまま漫画に反映されているものの、原作ファンにとっては2回戦の山王戦の白熱した戦いの後のあっさり感が残念に思う人が多く、ひどいと言われる一番の理由となってしまいました。
②主人公のリハビリ後の復活した姿が描かれなかった
主人公の桜木花道は、インターハイ2回戦目の山王戦で背中を痛めてしまったため、インターハイ後は学校を休んでリハビリに専念することとなりました。
リハビリに励んでいる中で、バスケを始めるきっかけとなった赤木晴子からの手紙を受け取り、より一層リハビリを頑張り、復帰することを願った桜木花道。
しかし、漫画では赤木晴子から手紙を受け取り、新体制となったシーンで終わり、最終回を迎えました。
読者は、桜木花道がリハビリを終えた後、復活をして日本代表を再び目指し始める姿に期待していた他、せめて卒業するくらいまでは続けて欲しかったという意見もあります。
まだまだ試合で活躍する桜木花道の姿を応援したい読者も多かったことから、リハビリに専念している姿で最終回となってしまったことが、マイナス評価となってしまったようです。
③ダンクシュートが描かれなかった
主人公の桜木花道がバスケを始めるきっかけとなった1つに、ダンクシュートがあります。
きっかけとなったからこそ、最終回では桜木花道がダンクシュートを決めるシーンが描かれることに期待をしている人が多くいました。
しかし、シュートの練習に励む姿は多々描かれていたものの、ダンクシュートのシーンだけは漫画の中では描かれませんでした。
「最後くらいはダンクシュートで決めて欲しかった」という声は多く、何の伏線もない終わり方にがっかりした人は多かったようです。
作者はリアルにバスケを描くことにこだわりを持っていたことは有名な話であるため、練習に励んできた“シュート”を最後まで描きたい思いがあったようです。
しかし、読者からすると、「ダンクシュートが見たかった」とマイナスな評価となってしまったようです。
④【第1部完】とはいえ続編がない
原作漫画は31巻までとなっており、最終回となる31巻の終わりに【第1部完】と記載されています。
ジャンプコミックスでも完結したという扱いにはなっていないようですが、31巻が発刊されてから27年の月日が経っています。
【第1部完】というワードからすると、誰もが「第2部があるんだろう」と期待するのは当然のこと。
しかし27年経過しても“第2部”がないことから、「ひどい」「期待外れ」など否定的な声が多く飛び交う結果となってしまいました。
ちなみに、2004年には単行本発売が1億冊を突破した記念として、「スラムダンク、あれから十日後」という作品が描かれました。
しかしそれは一般で販売されたものではなく、廃校になった高校の黒板に作者自らイラストを描いたもの。
それぞれのキャラクターに焦点が当てられたショートストーリーとなっていますが、読者が期待していた桜木花道の復活や新チームでのバスケの姿などが描かれてはいませんでした。
喜ぶ人も多くいたものの、「漫画として読みたい」「早く第2部が見たい」とやはり残念に思う人の声は多く目立ちました。
⑤打ち切りの噂が絶えなかった
作中では、湘北高校3年生のバスケ部主将“赤木剛憲”が全国制覇を掲げているシーンがあります。
またインターハイでの白熱した戦いで盛り上がり、人気絶頂だったスラムダンクですが、突然の最終回を迎えたことに「人気が低迷した?」「作者が病気になった」など憶測が飛び交いました。
実際のところは、「山王戦より面白い試合は描けないと思っていた」「テンション高いところで終わらないと、作品にとって不幸になっていく」など作者の思いで最終回を迎えたようです。
そのため、打ち切りになった訳ではないようでした。
しかし、世間から評価されている作品が唐突に終わってしまったことで、「打ち切りになった」という噂は絶えず、「終わり方がひどい」といったイメージも根強く残ってしまったようです。
まとめ:「スラムダンク」の最終回はひどくない!
本記事では、スラムダンクの最終回がひどいと言われた理由をまとめました。
解説した内容を以下にまとめます。
- ひどいと言われる理由①:白熱した試合後のあっさり感が残念
- ひどいと言われる理由②:主人公のリハビリ後の復活した姿が描かれなかった
- ひどいと言われる理由③:ダンクシュートが描かれなかった
- ひどいと言われる理由④:【第1部完】とはいえ続編がない
- ひどいと言われる理由⑤:打ち切りの噂が絶えなかった
週刊連載なので、毎週スラムダンクを追いかけていた人からすると、あの最終回は「がっかり」と感じる人は多いかもしれません。
しかし、個人的には大満足の最終回でした。
今なお人気のあるスラムダンクですが、「ひどい」と感じている人は一部のアンチだと思っています。
あそこまで面白いバスケ漫画は他にはないので、まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
尚、スラムダンクのように最終回がひどいと言われる漫画を知りたい方は、以下の記事をどうぞご覧ください。