2億人以上のユーザーが利用する、超人気サービス「Amazonプライム」。
月額500円で会員になれる格安サービスにも関わらず、特典内容が破格すぎることで有名です。
しかし、そんなAmazonプライム会員は、一部のユーザーから「ひどい」と言われることがあるそうです。
何がひどいのか?理由を知らずに利用したときに、何か損をしたり被害にあったりすると嫌ですよね。
そこで本記事では、Amazonプライム会員がひどいと言われる理由を徹底的に解説します。
Amazonプライム会員のリアルな評価を知りたい人は必見です。
Amazonプライム会員はひどい?サービス内容まとめ
Amazonプライム会員が「ひどい」と言われがちですが、どうひどいのか?
それを解説する前に、まずはAmazonプライム会員のサービス内容を知っておく必要があります。
本項では、以下の通りAmzonプライム会員のサービス内容や料金について、詳しく説明していきます。
- Amazonプライム会員のサービス内容
- Amazonプライム会員の料金
まずは、Amazonプライム会員のサービス内容から見ていきましょう。
Amazonプライム会員のサービス内容【できることが多い!!】
サービス | 特典内容 |
無料配送 | 対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便が無料 |
特別取扱商品の取扱手数料 | Amazonプライム対象商品は、一部特別取扱商品の取扱手数料が無料 |
Prime Video | 会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題 |
Prime Videoチャンネル | 月額定額料金で各チャンネルを視聴できる |
Amazon Music Prime | 追加料金なく、1億曲の楽曲やプレイリストを広告表示なしでシャッフル再生にて楽しめる |
Amazon Photos | Amazon Driveに写真を容量無制限で保存が可能 |
Amazonフレッシュ | 生鮮食品から日用品まで、まとめてお届けするサービス |
Prime Try Before You Buy | 服、靴、ファッション小物の対象商品を、購入する前に試着できる |
プライム会員限定先行タイムセール | タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できる |
Prime Readeing | 対象のKindle本(雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む)を追加料金なしの読み放題で利用可能 |
Amazon Music Unlimited | Amazonプライム会員は、お得な割引料金プランを利用可能 |
ベビー用おむつとおしりふきの15%OFF割引 | おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになる特典 |
Prime Gaming | Twitchをご利用のAmazonプライム会員は、プライムアカウントと紐づけることにより、毎月Twitch.tvで無料ゲーム、ゲーム内コンテンツ、1件の無料チャンネル登録を取得できる |
家族と一緒に使い放題 | 会員ご本人のほかに、同居家族を2人まで追加して特定の特典を共有可能 |
プライム限定価格 | 一部の対象商品を、プライム限定価格で購入可能 |
らくらくベビー | Amazonプライム会員のアカウントでらくらくベビーに登録(無料)すると、以下2つの特典が利用可能 対象商品購入でベビー用品の購入が10%OFF(最大1万円0FF)になる特典 マイベビーリストに30商品以上追加し、マイベビーリストから700円相当の商品購入で、出産準備お試しBoxが実質無料になる特典 |
Amazonプライムは迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれる様々なデジタル特典を追加料金なしで使える有料会員サービスです。
会員になると、「配送料が無料、対象の映画やTV番組が見放題、プライム会員限定先行タイムセールや同居家族2人まで特典を共有できる」など、多くの特典が受けられます。
そんなサービスを月々500円(税込)で利用することが可能なため、お得に感じる人も多くいます。
ただ、このお得なサービスでも「ひどい」と感じる人がいます。詳しくは後述しますね。
Amazonプライム会員の料金(月額・年会費)
月間プラン | 500円(税込) |
年間プラン | 4,900円(税込) |
Amazonプライム会員の料金体系は大きく分けて上記の2つで、月間プランの契約は1ヶ月500円(税込)、年間プランの契約は4,900円(税込)となっています。
年間プランの場合は、1ヶ月あたり408円ほどの利用料金となり、月間プランで12ヶ月契約をした場合より年間で1,100円もお得になります。
なお、一定期間内にAmazonプライム会員になったことのない人は、30日間の無料体験に登録することが可能です。
「ひどい」と言われがちなAmazonプライム会員の登録に悩んでいる方を含め、加入前にはぜひお試しで無料体験に加入することをおすすめします。
【悪質】Amazonプライム会員がひどいと言われる5つの理由
「Amazonプライム」と検索をすると、「ひどい」というワードも一緒に出てくることがあります。
Amazonプライムは本当にひどいのか、またなぜひどいと言われているのかを以下の5項目にまとめました。
- 知らないうちに有料会員になっている
- 身に覚えのない請求が来る
- 解約方法がわかりづらい
- 詐欺メールが多い
- 古い作品は有料
ここでは上記の5つの項目に沿って、Amazonプライム会員がひどいと言われる理由について解説していきます。
早速、見ていきましょう。
知らないうちに有料会員になっている
「Amazonプライム会員がひどい」と言われる1番の理由が、“知らないうちに有料会員になっている”ということが挙げられます。
なぜ勝手に有料会員になるのかというと、実は初回の“30日間無料体験”を終えると、自動で有料会員へ移行されてしまうからです。
そのため、無料期間である30日間が気付かないうちに過ぎてしまい、「Amazonプライム会員(有料)」に自動的になっていた…というパターンが非常に多いのです。
では、これはAmazonプライムの問題なのか?結論を言うと、実はユーザー側の問題です。
というのも、Amazonのサイトには、しっかりと「無料体験期間が終了すると、自動的に有料会員プランにアップグレードされます。」と記載されているので。
なので、“30日の無料体験”に登録した方は、いつまでが無料期間なのか、体験後は有料会員としてAmazonプライムを継続するか、又はしないかなどを、ご自身で管理しましょう。
これらをしっかりと把握しておくことで、この問題は回避することができますよ。
尚、無料体験を通して引き続きAmazonプライム会員を継続したい場合には、特に何も手続きは必要はありません。
無料体験をした後、やはり加入したくはないという方は、「Amazonプライム会員への自動更新を停止する方法」がサイトに記載されているため、ご自身でキャンセルしましょう。
身に覚えのない請求が来る
気づかぬうちに有料会員となっていた事で、「勝手に会費500円が引き落とされていた」なんてことがあるそうです。
身に覚えの無い請求が来ると不安に思いますし、「ひどい」と怒りを覚えてしまうのも無理はありません。
そんなプライム会員の会費が請求される流れは、以下の通りです。
- Amazonプライム会員に登録
- “30日間の無料体験”に登録
- プライム会員の会費の請求
会員登録から会費の請求まで最短1ヶ月、クレジットカードの場合は支払いまで更に時間がかかります。
そのため、忘れた頃に請求があったり、勝手に引き落とされている事で「ひどい」「聞いてない」などの批判的な声が多く、ひどいと言われる要因となってしまっています。
無料体験後には、自動的に有料会員へ移行されることを十分に理解しておくことが大切となります。
解約方法がわかりづらい
解約するためにブラウザやアプリを開いたものの、「解約方法がわかりづらい」と感じる人が多く、ひどいと言われる理由の1つとなってしまったようです。
解約方法をわざと分かりにくくする事で「無理やり会員を継続させる気だ」という意見もありました。
なお、Amazonプライム会員の解約方法は以下の3ステップで、ネット上で簡単に解約する事が可能です。
- Amazonのトップページを開く
- アカウントサービスをクリック
- プライム会員情報の設定・変更をクリック
スマホやPCの扱いになれていない人が「解約方法が分かりづらい」と言っている可能性があります。
サイト内の「ヘルプ」から、「Amazonプライム 解約方法」でも検索できるので、分かりにくい人は「ヘルプ」も活用してみましょう。
詐欺メールが多い
2023年4月頃から、Amazonを装う詐欺メール「プライム会員の満期通知」が出回っているようです。
内容としては「Amazonプライムの支払い方法が承認されなかった」「更新するには、以下のリンクをクリックしてください」というもの。
メール内にはURLリンクが添付されており、Amazonを装ったフィッシング詐欺サイトなどに接続させる狙いがある可能性があります。
決してAmazonから送信されたメールではありませんが、メール内容がAmazonに関する事であるため「Amazonは詐欺だ」「これはひどい」など批判的な声が相次いでしまったようです。
なお、ご自身のAmazonプライムの会員資格更新日、資格状況については、Amazon公式サイト内の「プライム管理ページ(Your Amazon Prime Menbership)」から確認する事ができます。
怪しいメールが届いた際には慌てずに、まずは公式サイトから資格状況等を確認してみましょう。
古い作品は有料
Amazonプライムの特典の一つ「Prime Video」は、「会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題」になるサービスです。
主に、「無料で観ることができる作品」、「有料で観ることができる作品」、「現在はAmazonプライムビデオでは観れない作品」の3つに分かれています。
その中で、無料で視聴可能な作品数は常時10,000本以上と決まっており、新しい新作(無料)が入ると、その分古い動画の無料配信が終了するか、有料化されるかのどちらかになります。
そのため、昨日まで無料配信されていた作品が、今日には有料になってしまうケースもよくある話です。
最新の作品だけでなく、時には昔の作品を観たいという人も多くいる中で、古い作品が有料となってしまうAmazonプライムビデオの仕組みに「ひどい」と感じる人は多くいるようです。
ひどいと言われるAmazonプライム会員でよくある質問
- やめたほうがいいってよく聞くけど、どうなの?
- みんながプライム会員をやめた理由を知りたい
- 会員費500円が勝手に口座から引かれることはあるの?
- プライム会員をやめる人が続出してるって本当?
- 結局、プライム会員は得か損かどっち?
ここでは、上記5つのひどいと言われるAmazonプライム会員でよくある質問に、1つ1つお答えしていきます。
やめたほうがいいってよく聞くけど、どうなの?
ズバリ、年会費4,900円分の元をとれない人は、Amazonプライムをやめたほうがいいでしょう。
しかし、1年を通して元がとれるのであれば、やめる必要はないと言えます。
プライム会員で一番お得にするのは“送料”で、本来2,000円以下の商品であれば410円の送料がかかるところ、プライム会員では送料が無料となります。
そのため、1年間で約12回ほど2,000円以下のお買い物をするだけで、元が取れる計算となります。
日頃からあまりAmazonを利用しない人や、プライムビデオなどのサービスを利用しない人は、やめたほうがいいかもしれません。
みんながプライム会員をやめた理由を知りたい
プライム会員をやめた主な理由は下記の通りです。
①「送料無料」の特典があまり意味がなかった
Amazonプライムの特典の一つである「送料無料」となるサービスですが、そもそもAmazonで買い物をする際には、合計金額が2,000円以上となれば通常会員でも送料が無料になります。
「送料無料」において初めはメリットと感じていたものが、実はそうでもなかったという人の意見は多く、Amazonプライム会員を辞める理由の一つとなったようです。
②プライムビデオのラインナップがイマイチ
会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題となるプライムビデオですが、見られる作品数は公表されていないものの、推定10,000本以上と言われています。
正直、この数は他社サービスと比較すると少なく、「観たい作品がなかった」「期待外れ」といった声が多く囁かれていました。
もう少し見放題となる作品数が多ければ満足する人も多いかもしれませんが、現状では作品数の少なさがAmazonプライムをやめる理由の一つとして挙げられます。
会員費500円が勝手に口座から引かれることはあるの?
身に覚えがないのに、Amazonから勝手に会員費500円が引かれることがあるのは事実だそうです。
理由としては、買い物中に気づかないうちにご自身で「Amazonプライム会員」の申し込みを完了してしまったことが原因として考えられます。
Amazonでは商品購入時に配送オプションを選びますが、「お急ぎ便が無料に」をクリックすると、Amazonプライム会員の申し込みが完了となってしまいます。
その日から30日間の無料体験が始まり、無料体験期間終了後は自動的にAmazonプライム会員を継続することとなり、月額500円の請求が始まる流れとなっています。
その為、気づかないうちにAmzonプライム会員になっていたことで、会員費500円が勝手に口座から引かれたと感じてしまう人も多くいるようです。
プライム会員ではなく、加入する予定もない人は特に、Amazonでお買い物をする際には、誤ってプライム会員にならないように十分に注意する必要があります。
プライム会員をやめる人が続出してるって本当?
Amazonプライムは、2019年4月12日付で利用料金が値上がりしました。
現在の利用料は月間500円/年間4,900円ですが、以前は月間400円/年間3,900円。月額料金はそれほど大幅な値上がりには感じないものの、年間で見ると1,000円も値上がりしています。
また、サービス内容がアップグレードされている訳でもないことも、プライム会員をやめる原因となり、やめる人が続出する理由となってしまったようです。
他にも、Amazonの宅配サービスや対応がひどいと感じる人の意見が度々噂になっており、それに感化された人たちがプライム会員をやめることに至るケースもあるようです。
なお、Amazonの対応がひどいという口コミは、ほとんどの場合が“出荷元がAmazonではない”時に起こりやすいトラブルだそうです。
出荷元がAmazonの場合は、何かトラブルがあった場合には丁寧にAmazonが対応してくれるので安心です。
結局、プライム会員は得か損かどっち?
月に何度もAmazonでお買い物をする人は、本来別途料金が発生してしまう「お急ぎ便」や「日時指定便」などが無料で利用できる為、お得と言えるでしょう。
また、会員限定セール「プライムデー」に参加ができたり、非会員でも参加できるAmazonの「タイムセール」においてはタイムセールが始まる30分前に参加ができ、非会員よりも優先的に買い物を楽しめるメリットもあります。
人気商品は30分以内に売り切れてしまう可能性もある為、プライム会員ならではのお得な特典とも言えます。
一方で、日頃からあまりAmazonでお買い物をしない人は、これらの特典を使うことは少なく、料金に関して言えば損となると可能性が高いと言えます。
まとめ:Amazonプライム会員はひどいのか?結論、そんなことはない
本記事では、Amazonプライム会員がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおりです。
- 知らないうちに有料会員になっている
- 身に覚えのない請求が来る
- 解約方法がわかりづらい
- 詐欺メールが多い
- 古い作品は有料
知らないうちに会員になるようなサービスなので、ひどいと言われるのは仕方ないような気もします。
しかし、理由はしっかりしているので、大目に見てもいいんじゃないかなと。
そこまで気にするような内容ではないので、Amazonプライム会員になりたい人は、安心して登録すると良いです。
ちなみに、同じVODサービスでU-NEXTというサービスがあります。
実はこのサービスのAmazonプライム会員と同様にひどいと言われることが多いです。
Amazonプライム会員になろうか悩んでいる人は、U-NEXTの利用も検討している場合が多いので、先回りして解説記事を用意しました。
U-NEXTがひどいと言われる理由を知りたい人は、こちらの【ヤバい】U-NEXTがひどい?「請求がおかしい」や「有料ばかり」などの苦情まとめをどうぞご覧ください。