「忘却バッテリー」は人気低迷で打ち切り?噂が流れる4つの理由

「忘却バッテリー」は人気低迷で打ち切り?本当に最終回を迎えたのか解説

2024年4月にアニメ化した人気漫画「忘却バッテリー」に、なんと打ち切りに噂が流れています。発行部数も順調に伸びており、アニメ化もした「忘却バッテリー」。

そんな作品が、本当に打ち切りになるのでしょうか。本記事では、「忘却バッテリー」の連載終了や打ち切り疑惑が出回った理由を詳しく解説していきます。

目次

「忘却バッテリー」作品情報

作品名忘却バッテリー
作者みかわ絵子
連載雑誌少年ジャンプ+
出版社集英社

~作品紹介~

中学球界で名を馳せるも野球から遠ざかっていた天才たちが都立の野球無名高校で偶然集結。完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火(きよみねはるか)。その相方(バッテリー)、切れ者捕手の“智将”要圭(記憶喪失により現在、素人!)。そして、かつて2人に敗れ散った者たち…。巡り合い、再び動き出す彼らの高校野球ストーリーがいま始まる!!

「忘却バッテリー」第1巻より引用

『忘却バッテリー』は「みかわ絵子」先生による作品で、2018年4月26日より『少年ジャンプ+』(集英社)で隔週木曜に連載中。

前作『ブタイゼミ』から転じて、より多くの読者を狙い、野球漫画に挑戦。野球の試合観戦は少ないものの、スポーツに興味がない人でも楽しめるように工夫しているようです。

そんな「忘却バッテリー」ですが、実は一度他社での連載企画が通らなかったため、最終的に『少年ジャンプ+』で連載が決定したとのこと。

内容については高校野球の地方予選や夫からの情報、Twitter・YouTubeなどの情報源を活用して描かれており、2020年には『週刊少年ジャンプ』に出張掲載され、単行本7巻の電子書籍版売上が急増。

それもあってか、次にくるマンガ大賞2019年Webマンガ部門で6位を受賞し、『SPY×FAMILY』や『地獄楽』と共に『少年ジャンプ+』の代表的な作品とされています。

「忘却バッテリー」は打ち切りした?

打ち切りの噂が絶えない「忘却バッテリー」ですが、調査したところ現在も連載しているので、打ち切りにはなっていません。

また、2024年4月からアニメ化もしており、順調に発行部数も伸びていることから、今後も打ち切りになる可能性は低いと思われます。

そんな好調な「忘却バッテリー」に、なぜ打ち切りに噂が流れているのでしょうか。次項で詳しく解説していきます。

「忘却バッテリー」の打ち切り説が流れる4つの理由

「忘却バッテリー」の打ち切り説が流れる4つの理由

「忘却バッテリー」が打ち切りになったという噂がネット上で囁かれているようですが、真相はどうなのでしょうか。

結論から言ってしまうと、「忘却バッテリー」は打ち切りになっていませんが、疑惑が出回った理由は、以下の4つが考えられます。

  • 休載が増えてしまった
  • 作者の前作が打ち切りになっていた
  • 検索結果が誤解を招いている
  • 検索予測で「打ち切り」が出る

理由①:休載が増えてしまった

理由①:休載が増えてしまった

「忘却バッテリー」は、2024年4月からアニメ化が放送されていますがアニメ放送が決まったあたりから、休載が増えてしまっていたことが確認できました。

休載タイミングが増えると、そのタイミングで「忘却バッテリー」の連載サイト「少年ジャンプ+」を閲覧した方が「忘却バッテリーって連載終了したの?」と勘違いしてしまうことが多くなります。

その結果、「忘却バッテリー」の打ち切り疑惑として出回ってしまったと考えられます。

ただ、アニメ化が決定した場合、漫画家としての作業以外の業務が激務になると言いますから、ある程度の休載の増加は仕方がないことでしょう。

理由②:作者の前作が打ち切りになっていた

理由②:作者の前作が打ち切りになっていた

「忘却バッテリー」の作者「みかわ絵子」さんの前作「ブタイゼミ」が、打ち切りになってしまった可能性がかなり高いです。

というのも、「ブタイゼミ」は単行本2巻で終了しており、また作者「みかわ絵子」さん本人も、前作が打ち切りになったことをX(旧Twitter)で投稿しています。

作者「みかわ絵子」さんの前作「ブタイゼミ」の打ち切りを理由に、読者が「忘却バッテリーも打ち切りになったらどうしよう」と不安になり、結果的に「忘却バッテリー」の打ち切り疑惑に繋がったのではないでしょうか。

理由③:検索結果が誤解を招いている

理由③:検索結果が誤解を招いている

「忘却バッテリー 打ち切り」で検索すると、「忘却バッテリーが打ち切りになった理由」といったニュアンスの記事が散見しています。

打ち切りを疑っている読者が、その記事タイトルを見てしまうと、「やっぱり忘却バッテリーって打ち切りになったんだ」と、記事タイトルを見ただけで打ち切りを確信してしまう可能性も充分にありえるでしょう。

理由④:検索予測で「打ち切り」が出る

理由④:検索予測で「打ち切り」が出る

「忘却バッテリー」で検索しようとすると、検索予測で「打ち切り」の文字が出てきます。

多くのネットユーザーは、この検索予測をさらに検索することなく、その文字の意味を鵜呑みにしてしまうことが多いため、「忘却バッテリーは打ち切りになっていた」と思い込んでしまった読者が一部いると考えられます。

検索予測の文字の信憑性はかなり低いので、自分自身でしっかり調べることが大切と言えますね。

「忘却バッテリー」の作品評価

ここまで「忘却バッテリー」という作品の打ち切りに関してまとめてきましたが、最後にリアルな評価をまとめておきます。

「忘却バッテリー」の高評価コメント

  • 野球初心者でも楽しめる」:記憶喪失の主人公を通して野球のルールが説明されるため、野球に詳しくない読者でも入り込みやすいという感想が多いです。また、ギャグ要素が豊富で、シリアスなスポーツシーンの合間に笑いがちりばめられている点も好評です。
  • キャラクターが個性豊か」:登場キャラの設定が面白く、特に主人公・要圭のアホさや天才的な野球センスが読者の興味を引きます。ストーリーがギャグ一辺倒ではなく、時折シリアスな展開や熱いスポーツシーンがあり、そのバランスが絶妙だと感じる人が多いようです。
  • 青春・スポ根要素」:野球漫画としての魅力もしっかりとあり、キャラクターたちの成長や努力の姿に共感し、感動するという意見もあります。

「忘却バッテリー」の低評価コメント

  • 展開にムラがある」:話が面白いときとそうでないときの差が激しいという感想もあり、特定のキャラや展開で好みが分かれることもあるようです​。
  • 新キャラクター登場後の違和感」:ヒロインや監督の登場以降、物語のテンポや方向性が変わり、面白さを感じられなくなったという声もあります。

「忘却バッテリー」の評価コメントまとめ

全体的に、ギャグとシリアスなスポーツ要素のバランスが取れており、野球に詳しくなくても楽しめる作品として好評のようです。

ただし、展開の好みやキャラの好みによって賛否が分かれる部分もあるため、好みが分かれる作品ともいえます。

「忘却バッテリー」の打ち切り説が流れた理由まとめ

本記事では、「忘却バッテリー」の打ち切りについてまとめました。結論から言うと、「忘却バッテリー」は打ち切りになってはいませんが、以下の理由で噂が流れている状況です。

  • 休載が増えてしまった
  • 作者の前作が打ち切りになっていた
  • 検索結果が誤解を招いている
  • 検索予測で「打ち切り」が出る

このままの人気で連載が続けば打ち切りになるようなことはなく、アニメ続編も期待できる状況です。

「忘却バッテリー」の打ち切りを心配していた方は、ひとまずは安心していただいて大丈夫かと思いますよ。

あわせて読みたい!!

>>打ち切りで最終回?漫画のひどい噂まとめ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次