「デッドマウントデスプレイ」の打ち切り説をご存じですか?知名度はあまりないですが、一部のファンからは絶賛されている作品です。
そんな作品の打ち切り説はデマなのか。本記事で徹底的に解説していくので、気になる人は最後までご覧ください。
「デッドマウントデスプレイ」作品情報
作品名 | デッドマウントデスプレイ |
---|---|
作者 | 原作:成田良悟 作画:藤本新太 |
連載雑誌 | ヤングガンガン |
出版社 | スクウェア・エニックス |
~作品紹介~
幾多の死地を踏み越えた最強の聖職者と、希代の死霊術師の戦いは、新たな舞台『新宿』へと誘う。
「デッドマウントデスプレイ」第1巻より引用
『デッドマウント・デスプレイ』は、成田良悟原作、藤本新太作画の作品で、『ヤングガンガン』にて2017年21号から連載中です。略称は「DMDP」。2022年11月時点で単行本の累計発行部数は55万部以上です。
物語は、主人公である屍神殿の去った後の異世界側の話も同時進行しており、単行本には書下ろし小説として収録されています。
また、原作者成田良悟による外伝小説『「デッドマウント・デスプレイ」外伝 怪人ソリティアの神仙偽術』が、2023年10号に先行公開された後、マンガUP!で連載中です。
さらに、2023年11月25日からは栖上ヤタの作画により同じ掲載元でコミカライズされています。
「デッドマウントデスプレイ」が打ち切り?すでに完結したと言われる理由
さっそく結論からですが、打ち切りで完結にはなっていません。
それでも「デッドマウントデスプレイ」が連載終了や打ち切りになったと噂されている理由は、以下の3つが考えられます。
- アニメ版が途中で終了している
- 休載が時々ある
- 検索予測で「デッドマウントデスプレイ 打ち切り」がある
1つずつ詳細を紹介していきます。
アニメ版が途中で終了している
「デッドマウントデスプレイ」は、アニメ版が2023年4月から放送されましたが、漫画でいうと24話で放送が終了しています。
2クールでの放送という計画的な途中終了かと思われますが、そういったアニメ事情を知らない読者やファンがアニメ版「デッドマウントデスプレイ」が打ち切りになったと思い込んでしまっている可能性があります。
つまり、アニメ版「デッドマウントデスプレイ」が打ち切りになったという誤情報が、漫画にも飛び火してしまったのではないでしょうか。
なお、現時点ではアニメ版「デッドマウントデスプレイ」の続編制作の発表はされていませんが、続編が出る可能性は全然あると思いますよ。
休載が時々ある
「デッドマウントデスプレイ 」は連載雑誌「ヤングガンガン」にて絶賛連載中ですが、直近でいうと4回に1回くらいのペースで休載があります。
つまり、休載タイミングで連載雑誌「ヤングガンガン」を購入した方が、「デッドマウントデスプレイ 」が打ち切りになったと勘違いしてしまった可能性が高いです。
「デッドマウントデスプレイ 」の休載頻度は他の連載漫画と比べてもそれなりに高めなので、勘違いしてしまう方が発生しやすく、より打ち切り説が出回ってしまいやすいと言えます。
検索予測で「デッドマウントデスプレイ 打ち切り」がある
「デッドマウントデスプレイ」をネット上で検索しようとすると、検索予測で「打ち切り」の文字が出てきます。
多くのネットユーザーは、検索予測に出てくる文字を鵜呑みにしてしまいがちなので、他の目的で「デッドマウントデスプレイ 」で検索した方が誤解してしまったと考えられます。
また、検索予測の文字は仕様上、多くのネットユーザーの目に入りやすいので、「デッドマウントデスプレイ 」の打ち切り説を根強く拡散してしまっています。
まとめ
「デッドマウントデスプレイ」打ち切り説の理由
- アニメ版が途中で終了している
- 休載が時々ある
- 検索予測で「デッドマウントデスプレイ 打ち切り」がある