「ライジングインパクト」が2回打ち切りで最終回を迎えた?完結理由を徹底解説

「ライジングインパクト」が2回打ち切りで最終回を迎えた?完結理由を徹底解説

“ライジングインパクト”は、大人気シリーズ「七つの大罪」の原作者である鈴木央先生のデビュー作です。週刊少年ジャンプにて1998年52号から連載がスタートし、なんと2024年6月にはNetflixにてアニメ放送が始まりました。

原作者の鈴木央先生も「まさか25年前のデビュー作がNetflixでアニメ化される日が来ようとは…!!」と驚きのコメントもされていました。

そんな“ライジングインパクト”ですが、打ち切りの噂も多く囁かれているのです。“ライジングインパクト”は本当に打ち切りなのか、なぜ打ち切りと言われているのかを本記事ではご紹介していきます。

目次

「ライジングインパクト」は打ち切りした?作品情報まとめ

作品名ライジングインパクト
作者鈴木央
連載雑誌週刊少年ジャンプ
出版社集英社

~作品紹介~

祖父と二人で暮らす元気な小学生・ガウェインの夢は、世界一の飛ばし屋になること!女子プロゴルファー・西野霧亜と出会い、ゴルフの楽しさを知ったガウェインは、世界一のプロゴルファーをめざして上京、霧亜の家に居候することに…。

「ライジングインパクト」第1巻より引用

「ライジングインパクト」は「鈴木央」先生による作品で、1998年52号から1999年16号、1999年27号から2002年12号まで連載されました。

1999年3月に一度打ち切りとなり連載が終了していますが、終了後の反響が予想以上に大きく、3ヶ月後にストーリーをそのまま引き継いだ状態で再掲載がスタートしました。

2002年まで、最初の連載からおよそ4年もの間連載が続きましたが、最終的には再連載も再度の打ち切りという形で終了してしまったようです。

2度の打ち切りとなってしまった“ライジングインパクト”ですが、2024年6月22日よりNetflixにてアニメ放送が開始するなど、根強い人気を誇っています。

「ライジングインパクト」が打ち切りした5つの理由

「ライジングインパクト」が打ち切りした5つの理由
  • ①読者アンケートの結果が悪かったため
  • ②少年向けの内容ではなかったため
  • ③非現実的な内容に読者がついていけなかったため
  • ④編集方針が途中で変更となったため
  • ⑤競合作品が多かったため

“ライジングインパクト”が打ち切りと言われる理由は主に上記5つになります。

1つずつ詳しく解説していきますね。

①読者アンケートの結果が悪かったため

①読者アンケートの結果が悪かったため

“ライジングインパクト”は、週刊少年ジャンプに掲載されていた作品です。

週刊少年ジャンプは読者アンケートを実施しており、アンケートで人気が高い作品から雑誌内にて順番に掲載されることとなっています。

連載初期には高い人気を誇っていた“ライジングインパクト”でしたが、連載が続くにつれ人気が低迷していってしまったようです。

そのため、残念ながら“ライジングインパクト”は読者アンケートの悪い結果が続いてしまい、打ち切りとなってしまう結果となりました。

②少年向けの内容ではなかったため

②少年向けの内容ではなかったため

“ライジングインパクト”は主人公のガウェインがゴルフにのめり込み、世界の強豪たちと競い合いながらゴルフの腕を磨いていくストーリーです。

しかし、掲載されていた週刊少年ジャンプは、少年層をターゲットにしている雑誌です。

そのため、少年層にとってサッカーや野球などの身近なスポーツとは言えないゴルフを題材としている本作品に対し、読者からの関心は低かったのではないかと言われています。

もう少しターゲット層に受け入れられる内容であれば、打ち切りにならずに済んだかもしれません。

③非現実的な内容に読者がついていけなかったため

③非現実的な内容に読者がついていけなかったため

ゴルフを通じて主人公の少年が成長していく物語の“ライジングインパクト”。

物語の中盤からは「ギフト(天才的な才能)」という言葉がキーワードとなり、主人公の才能が開花しゴルフがどんどん上達していきます。

また、“才能”と呼ぶにはあまりにも人間離れしすぎているキャラクターも次々と登場し、後半は特に非現実的だと感じた読者も多かったようです。

そういった展開に読者がついていけず、読者離れが進んでしまったことも打ち切りに繋がったのではないかと言われています。

④編集方針が途中で変更となったため

④編集方針が途中で変更となったため

“ライジングインパクト”が連載されていた当初は、作品の方向性やテーマが読者にすんなりと受け入れられ、それに比例するように人気も獲得し読者からは支持されていました。

しかし、途中から編集部の方針が変更となり、より競争力のある作品を求めるようになったそうです。

そのため、“ライジングインパクト”の物語やキャラクター設定に対して求める要素が当初からガラリと変わってしまい、作者がそれらの要求に対応しきれなかったと言われています。

同時に、編集部が他の作品に力を入れ始めたタイミングでもあったことから、“ライジングインパクト”にかける熱量が半減してしまい、打ち切りに繋がってしまったのではないかとも言われています。

⑤競合作品が多かったため

⑤競合作品が多かったため

“ライジングインパクト”が掲載されていた時期には、「NARUTO-ナルト-」「ONE PIECE」「ヒカルの碁」「テニスの王子様」などの大人気作品が多数連載されていました。

その中で、読者アンケートで票を獲得しようとしたり、人気を得ようと踏ん張っても正直難しかったのかもしれません。

斬新な設定や予想外の展開で読者を惹き込ませる作品が多い中で、“ライジングインパクト”は新鮮さに欠け読者からの支持が失われつつあったのでしょう。

長年連載が続いている競合作品が多かったことも相まって、残念ながら連載が長くは続かなかったのかもしれません。

「ライジングインパクト」の打ち切り情報でよくある質問

  • 「ライジングインパクト」はいつ打ち切りしたの?
  • 「ライジングインパクト」の最終回はどんな話?
  • 「ライジングインパクト」は打ち切りしたけどアニメ化はしない?

最後に、ライジングインパクトでよくある上記の質問にお答えします。

さっそく1つずつどうぞ。

「ライジングインパクト」はいつ打ち切りしたの?

一度目の打ち切りは、1999年3月。そして連載再開後の2度目の打ち切りは、2002年となります。

「ライジングインパクト」の最終回はどんな話?

主人公ガヴェインはプロゴルファーとしての道を歩んでいくことになり、プロの舞台では2位という好成績を残すことになります。

そんなガウェインは、「霧亜」と結婚。最終回では、「霧亜」との間に子供を授かっているシーンも描かれました。

「ライジングインパクト」は打ち切りしたけどアニメ化はしない?

漫画原作は打ち切りになりましたが、2023年12月にアニメ化決定が発表され、2024年6月22日よりNetflixにて放送が開始されました。

まとめ

本記事は、ライジングインパクトが打ち切りした理由を解説しました。

改めてまとめると、以下の理由で打ち切りになったと考えられます。

  • ①読者アンケートの結果が悪かったため
  • ②少年向けの内容ではなかったため
  • ③非現実的な内容に読者がついていけなかったため
  • ④編集方針が途中で変更となったため
  • ⑤競合作品が多かったため
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