ライトノベルから漫画化、さらにはアニメ化にもなった人気作品「魔導具師ダリヤはうつむかない」ですが、最近打ち切りの噂が絶えません。
これほど人気な作品が打ち切りになるとは思えないのですが、本当に打ち切りになってしまったのでしょうか。本記事で真相を明かします。
「魔導具師ダリヤはうつむかない」作品情報
作品名 | 魔導具師ダリヤはうつむかない |
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作者 | 漫画:住川 惠 原作:甘岸久弥 キャラクター原案:景 |
連載雑誌 | MAGCOMI |
出版社 | マッグガーデン |
~作品紹介~
魔石と魔物で何つくる? 転生前の知識を活かした発想で、魔導具作りに没頭するダリヤは明るい気持ちでいっぱい。魔法のあふれる異世界で、自由気ままなものづくりスタート!
「魔導具師ダリヤはうつむかない」第1巻より引用
『魔導具師ダリヤはうつむかない』は、「甘岸久弥」先生によるライトノベルで、2018年4月から「小説家になろう」で連載され、同年10月から書籍版がMFブックスより刊行されています。
そして2023年12月時点でシリーズ累計部数は300万部を突破し、『このライトノベルがすごい!』で2021年版と2022年版で9位、2023年版で2位を獲得しました。
物語は、前世で過労死した日本人女性が、異世界で魔導具師として生まれ変わり、婚約破棄を経験しながらも「もううつむかない」と決意して生きる姿を描いています。
漫画版は『月刊コンプエース』と『MAGCOMI』(後に『月刊コミックガーデン』に移籍)で連載。コンプエース版は2巻で打ち切りとなりましたが、2024年からはテレビアニメが放送となりました。
「魔導具師ダリヤはうつむかない」のコミックは打ち切りで最終回になった?完結の噂が流れる理由を解説
いきなり結論から言うと打ち切りにはなっていないのですが、噂が絶えない状況です。
そこで調査したところ、「魔導具師ダリヤはうつむかない」が打ち切りになったと言われる理由は以下の3つが有力です。
- 漫画版の打ち切り説が浮上している
- アニメ版の打ち切り説が浮上している
- 検索予測で「魔導具師ダリヤはうつむかない 打ち切り」が出る
では、詳しく内容を見ていきましょう!
漫画版(コミック)の打ち切り説が浮上している
漫画版「魔導具師ダリヤはうつむかない」の打ち切り説が浮上していることが、原作の打ち切り疑惑が出回っている要因の1つです。
というのも、漫画版「魔導具師ダリヤはうつむかない」は、なぜか2つの出版会社から発売されており、そのうちの1つであるKADOKAWAから出版された漫画版「魔導具師ダリヤはうつむかない」は全2巻というかなり少ない巻数で完結しているのです。
つまり、KADOKAWAの漫画版「魔導具師ダリヤはうつむかない」に打ち切り説が浮上しているため、それが原作の打ち切り疑惑に結びついてしまっている可能性が高いです。
アニメ版の打ち切り説が浮上している
「魔導具師ダリヤはうつむかない」のアニメ版が2024年7月から放送を予定していましたが、アニメ制作に北朝鮮の制作会社が関与している疑惑が報道され、アニメ版の打ち切り説が浮上しています。
「このままじゃアニメ版、放送中止になるのでは?」「魔導具師ダリヤはうつむかない」といった投稿がSNS上で飛び交い、原作にもその疑惑が飛び火したと考えられます。
なお、現在はX(旧Twitter)のアニメ版「魔導具師ダリヤはうつむかない」の公式アカウントで、予定通り2024年7月に放送できるように準備していることを発表しているため、打ち切りになる可能性はほぼゼロになったと言えます。
検索予測で「魔導具師ダリヤはうつむかない 打ち切り」が出る
「魔導具師ダリヤはうつむかない」をネット上で検索しようとすると、検索予測に「打ち切り」の文字が出てきます。
検索予測に出てきた「打ち切り」についてしっかりリサーチすれば、原作「魔導具師ダリヤはうつむかない」が打ち切りになっていないことが分かります。
しかし、多くのネットユーザーは、検索予測に出てきた文字を調べることなくその言葉の意味を鵜呑みにする傾向があるため、多くの方が勘違いしていると考えられます。
まとめ
「魔導具師ダリヤはうつむかない」打ち切り説の理由
- 漫画版の打ち切り説が浮上している
- アニメ版の打ち切り説が浮上している
- 検索予測で「魔導具師ダリヤはうつむかない 打ち切り」が出る