ラノベ、漫画、アニメ化など、幅広くメディア展開している「悲劇の元凶となる(ラス為)」ですが、実は打ち切りで最終回を迎えたとの噂が流れています。
情報がまとめられているサイトが少なく真相にたどり着けない方も多いと思うので、「悲劇の元凶となる(ラス為)」の打ち切り説について知りたい方は本記事をどうぞ最後までご覧ください。
「悲劇の元凶となる(ラス為)」作品情報
作品名 | 悲劇の元凶となる(ラス為) |
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作者 | 作画:かわのあきこ ネーム構成:こがわみさき 原作:天壱 キャラクター原案:鈴ノ助 |
連載雑誌 | コミックZERO-SUM |
出版社 | 一迅社 |
~作品紹介~
8歳で前世の記憶を思い出したプライド・ロイヤル・アイビーは、ここが乙女ゲーム「君と一筋の光を」の世界であり、自らは未来のラスボス女王であることに気づく。そして彼女は決意する。女王制の国の第一王女としての権威と、ラスボスのチート能力を駆使して、攻略者の悲劇を防ぎ、この国の民の為に尽くすことを――。ジルベールとマリアンヌの子供の名づけ親を任せられたプライドとアーサーは、ステイル・ティアラと共に二人の屋敷へと向かっていた。そしてある罪人との再会が、プライド達の未来を大きく動かしていき……?
「悲劇の元凶となる(ラス為)」第1巻より引用
『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』は、天壱先生によるライトノベルで、イラストは鈴ノ助先生が担当。略称は『ラス為』で、2018年から2020年にかけて『小説家になろう』で第一部が連載され、第二部が2020年から連載中。
第1回アイリスNEOファンタジー大賞で金賞を受賞し、2019年から書籍化。2022年1月時点でシリーズ累計発行部数は80万部を超えるほどの人気作です。
コミカライズ版は2020年から松浦ぶんこ先生により連載されたが、2022年に終了。その後、かわのあきこ先生による新章が2023年8月から連載開始。また、2023年7月から9月にかけてテレビアニメも放送されました。
「悲劇の元凶となる(ラス為)」が打ち切り?噂が飛び交う理由まとめ
- 一度連載終了していた
- 検索結果が誤解を招いている
- 検索予測に「悲劇の元凶となる 打ち切り」が出る
「悲劇の元凶となる(ラス為)」が連載終了や打ち切りと言われる理由は、上記の3つが挙げられます。
では、以下で1つずつ解説していきますね。
一度連載終了していた
漫画版「悲劇の元凶となる(ラス為)」は、作画担当「松浦ぶんこ」さんの体調不良を理由に、2022年10月に一度連載終了していたことが確認できました。
つまり連載終了は事実なのですが、厳密に言うと現在は漫画版「悲劇の元凶となる(ラス為)」の作画担当が「かわのあきこ」さんに変わって連載を再開しています。
一度は連載終了が発表され、その事実が現時点でもネット上で出回ってしまっているので、今も連載終了のままと思い込んでいる方も一部いるのではないでしょうか。
検索結果が誤解を招いている
「悲劇の元凶となる 打ち切り」で検索すると、「小説家になろう」で連載終了の告知記事が上位でヒットします。
これは2022年10月に発表されているので、先ほど紹介した一度連載終了を迎えたタイミングの告知記事なのですが、「悲劇の元凶となる(ラス為)」の連載が再開していることを知らない方は、現在進行形の記事だと勘違いしてしまう可能性がかなり高いです。
それだけでなく「悲劇の元凶となる 打ち切り」で検索すると、同時に「悲劇の元凶となる(ラス為)」が本当に連載終了してしまったかのようなタイトルの記事が多数ヒットします。
記事の中身を見れば、連載が再開していることが分かるのですが、そこまで確認する方が全員ではないため、「悲劇の元凶となる(ラス為)」の連載終了や打ち切りしたという噂は根強いものとなってしまっています。
検索予測に「悲劇の元凶 打ち切り」が出る
ネット上で「悲劇の元凶となる」や「ラス為」で検索をかけると、検索予測に「打ち切り」の文字が出てきます。
これは、多くのネットユーザーが「悲劇の元凶となる 打ち切り」「ラス為 打ち切り」で検索している証拠であるため、検索予測に出る文字が信憑性の高い情報だと勘違いされがちです。
しかし実際は、「悲劇の元凶となる(ラス為)」の打ち切りを疑っているネットユーザーが多いというだけで、現時点で打ち切りは事実ではありません。
検索予測に出てくる文字は情報としての信憑性がかなり低いので、自分自身でしっかり検索して記事に目を通すことが大切ですよ。
まとめ
「悲劇の元凶となる(ラス為)」打ち切り説の理由
- 一度連載終了していた
- 検索結果が誤解を招いている
- 検索予測に「悲劇の元凶となる 打ち切り」が出る