キングダム826話のネタバレ感想考察raw【洛亜完は討ち取られる!?寧様はどのような決断を取るのか】

キングダム最新826話のネタバレ確定速報

中華統一まで史実ではあと11年に迫ったキングダム。ここからは、2月6日(木)公開のキングダム826話以降の確定した未来をまとめました。キングダムは史実通りに描かれるので、完全にネタバレになります。

というのも、史実では以下のとおりとなっており、これは覆しようのない事実。誰が、誰を討つのか。誰がどこの国を落とすのか。史実でほとんど明らかになっています。

  • 紀元前230年に「韓」滅亡
  • 紀元前228年に「趙」滅亡
  • 紀元前226年に「燕」侵攻
  • 紀元前225年に「魏」滅亡
  • 紀元前223年に「楚」滅亡
  • 紀元前222年に「燕」滅亡
  • 紀元前221年に「斉」滅亡
  • 紀元前221年に中華統一!!

故に、毎週のキングダムを楽しみにしている人は、ここでページを閉じるようお願いいたします。ネタバレがイヤな人は、この先の展開を明かして文句を言われたくないので、必ずページを閉じるようお願いします。

先の未来を知りたい方は、ここからの話はとくに問題ないと思うので、このままどうぞ本記事をお楽しみください。

目次
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キングダム826話はいつ読める?ヤングジャンプ発売日が確定

キングダム826話は、2025年2月6日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載されることが確定しました。

2月最初のキングダムです。前回は、以下の流れで物語は進みました。

  • 信と博王谷は戦闘継続中。羌瘣はその戦場に韓の援軍がいかないように奮闘中。また韓将軍「沛曇」の首を取り、韓の動きを止めようとしている。
  • 博王谷は韓の民を奴隷にさせないため、信は争いのない世の中を作るため。信と博王谷、最後の戦いが始まろうとしている。
「キングダム」825話より引用

詳しくは、こちらのキングダム825話のネタバレ感想考察【博王谷軍VS信!思いのぶつかり合い】をどうぞご覧ください。

信と博王谷の戦いは、ついに決着となるのか・・・

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キングダム826話のネタバレ確定速報【洛亜完は討ち取られる?】

韓国VS秦国の戦いが英呈平原の戦いで繰り広げられています。総力戦に挑む韓国と秦国の戦いの勝者はどちらなのか?

今回は先読みの出来ない、そんなキングダムの物語を考察していきたいと思いますので、宜しくお願い致します!

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洛亜完は討ち取られる?

韓の命運を握る洛亜完。彼が討ち取られてしまうのか?実に気になる展開になってきましたね!

洛亜完の戦略は、雷進と呼ばれる機動戦による、各部隊との隔絶を狙った分断攻撃であり、これは予想の出来ない戦術をとってきました。

「キングダム」823話より引用

韓側の戦力に関して言えば、兵力が上でも練度が不足している事が問題視され、また秦軍は数では劣勢を強いられてはいるも、今までの戦歴の経験がある状況。

確かに秦国側の兵士達には練度の高い機動力があり、経験豊富な指揮官に武将などもいるので、韓国よりも練度は高い武将が多い事が強みにもなってはいます。

しかし、そんな騰にも負けない戦略眼を持つ洛亜完の実力は、侮れないモノがあります。

浮観と呼ばれる戦場を空から見渡すが如くに、塀の流れを見極め、陣形を破る戦法を次から次に繰り出してくる洛亜完の前に、騰は他の軍勢と切り離されてしまい、孤立する状態になってしまいます。

「キングダム」823話より引用

防御の薄い部分を見通しながら、陣形を崩していく洛亜完の戦略を前にして、はたして騰は勝てるのか。第823話にて緊張が走っていますが、騰も負けじと洛亜完を上回る戦術と取ってくる可能性があります。

現在のところでは、その戦術がどのようなモノなのかはわかりませんが、練度のある強みを生かして、現在、切り離された各部下の軍勢と合流していく戦法をとっていくと思われます。

現在の洛亜完の陣は手薄の状態となっているので、もし大部隊による突撃を行われてしまえば、瞬く間に戦線は崩壊していく事になるでしょう。

浮き足立っている状態ではありますが、騰が洛亜完に向って突撃を敢行すれば、他の部隊である録嗚未達が騰を追い掛けて突撃し、合流しながら大部隊になって押し寄せれば、勝てる見込みもあるでしょう。

そうすれば洛亜完を倒す事が出来ると思われますが、騰は洛亜完を殺すようなことはせず、交渉の材料にする為に生かすと思われます。

それだけに洛亜完は優れた軍師としての才能を持つ人物であり、中華統一において無くてはならない人材として、重宝するかもしれません。

しかし洛亜完が簡単に寝返るモノでしょうか?

忠義に厚い人物である事は明白なので、一悶着あると思われますが、騰は自分の想いを素直に洛亜完に語り、彼の心を動かすかもしれません。

韓国を滅ぼすのでは無く、韓国を活かすために動いて欲しいと願う騰の説得が上手くいけば、洛亜完の心が動くかもしれませんが、彼の心を動かすのは容易ではないでしょう。

そして次に考えられるのは、寧姫を交えて説得させる方法ですが、これには寧姫が騰の想いに同調しなければ動く事はあり得ません。中々に難しい状態とも言えるでしょう。

洛亜完の場合は騰と差し違えても韓国を守ろうとするかもしれないので、討ち死にする可能性が大きいかもしれません。出来れば味方になって欲しいモノです。

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魏国と趙国の援軍は韓に届くのか

現在のキングダムにおいて韓国は劣勢の状態であり、援軍として軍勢を送ってくれる魏国と趙国ですが、はたして韓国に届くのでしょうか?

この部分が秦国にとっての重要な戦略のカギともなるでしょう。

このまま手をこまねいて二国からの進何かの策を練っているのではないのでしょうか?

まず策として考えられるのが偽情報を流す事に成ります。

韓国ではなく、別の国を攻め込む手はずを整えているとなれば、援軍の余裕は無くなってしまい、魏国と趙国は援軍を見送るしか無いでしょう。

しかし現在の状況では偽の情報を流すのは難しい状況とも言えます。

ここは現実的に考えるならば、やはり早期に韓国を降伏させるしかありません。韓国を落とせば、魏国と趙国の両国は援軍を送る意味を無くしてしまうので、引き返すしかなくなってしまうと思います。

秦が韓国を落とせば、それだけに現在の中華の勢力図は大きく変わってしまい、他国にとっては警戒すべき状況ともなってしまいます。

進軍が出来ない状況になってしまえば、引き返して防衛に力を注ぐ他しかありませんからね。

ただもし韓国側に援軍が届いたのならば、すくなくとも現在の英呈平原の戦いには間に合う事は無いでしょう。

あくまでも韓国の首都となる新鄭での防衛戦に加勢する形になることでしょう。

ただそれまでに韓国が保てばの話しとなり、もし秦によって占領されてしまえば、今回の援軍は大失敗ともなってしまうでしょう。

秦にとって今回の韓国の攻略は失敗してはいけない戦でもあり、その戦において魏国と趙国の戦略も、今後の秦国との戦争に備えるべき重要な課題ともなっていきます。

韓攻略後には趙国の攻略も控えており、そのまま中華統一の足がかりになっていく土台作りの為の戦略計画の形成上、最も必要な要所でもあります。

韓国を抑えられる事は、秦国にとって、また魏国と趙国の両方にとっても、危機的状況とも言えます。

その上で、この韓国を巡る戦いは枯渇状態に陥った秦国の生命線ともなる戦いです。

土地と資源を獲得し、韓国の平定後において徴兵と待遇も含め、韓国の国民全てを合意形成しなければいけないと、今までの戦とは違う、円滑円満の結果を導かなければいけないと、秦国の苦難は続きそうですね。

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寧様はどのような決断を取るのか

さて今回の韓国攻略において最も重要な役回りになっているのが寧姫の存在となっています。

騰と密会するほどの危険な行為を行い、韓国との戦争を避けようとする寧姫。気概な活躍を見せてはくれますが、彼女は韓国の未来をどうすべきなのか、決断を迫られてもいます。

そこで考えられるのが韓王安のその後について調べてみることとなります。

歴史を見れば、韓王安は紀元前230年に騰の率いる秦軍が攻め込まれてしまい、捕虜とされ、韓は滅亡する事になっています。

この部分をキングダムの漫画の中に取り込むことで、考えれば・・・韓王安は降伏の道を選ぶことになるのでしょう。

そうなれば寧姫が説得したと考えるのが妥当なのでしょうか?

しかし、これでは寧姫の命が危なくなってしまうのではと考えられます。何せ韓国にいる貴族にとって降伏は死活問題です。

現に後の韓国では貴族による反乱が起きてしまい、その際に韓王安は責任をとって処刑されてしまう事にもなるので、ここを考えて見れば降伏をするも、その後に魏国と趙国の手助けを借りて脱出し、国を取り戻す為に挙兵すると考えるべきでしょうか?

でも、そうすれば寧姫は必ず命を落としてしまうでしょう。

寧姫の立場でもし秦国に降伏すべきと言えば、間違い無く裏切り者扱いを受けてしまい、命を絶たれてしまう可能性もあり得ます。

しかし騰との会談の際に、韓国の民を救う必要性を問われ、秦から民を守るには、降伏する道しか無いとも言われたことに、心が揺れ動いている雰囲気もあります。

そして寧姫自身も騰に対して、何か恋心的なモノを持っているとすれば・・・今後の展開では韓国側の降伏を訴えるかも知れません。

しかし彼女の行為は命懸けの行為となってしまい、そのまま散ってしまう可能性もあるでしょうね。できれば騰と幸せになって欲しいモノです。

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キングダム826話以降のネタバレ確定速報【中華統一まであと11年】

さて、史実では紀元前232年に番吾の戦いが行われ、秦は趙に敗北してしまうのですが、現在は史実通りの展開になっています。ここからどうなるのか。

史実に基づいた展開は、以下のとおりとなっています。※ネタバレになりますので、嫌な人はここでページを閉じるようお願いいたします。

  • 六大将軍「騰」による「韓」への進軍開始
  • 「騰」の活躍により2年で「韓」は滅びる
  • 政治戦略によって「趙」を滅ぼす
  • 暗殺未遂を起こし報復として「燕」へ侵攻
  • 王賁により「魏」が滅ぼされる
  • 大国「楚」が王翦と蒙武により滅ぼされる
  • 信と王賁により「燕」が滅ぼされる
  • 王賁・蒙恬・李信が「斉」を滅ぼす
  • 悲願の中華統一!!

それぞれどのような展開になるのか、深堀していきます。

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ネタバレ考察①:六大将軍「騰」による「韓」への進軍開始

紀元前232年に「番吾の戦い」が行われ、秦は趙に敗北。キングダム本編も同様の展開となっています。

その後、秦国上層部でどのような話が行われたのか、詳細は当然史実では明らかにはなっていませんが、今後の行動は明らかになっています。

それは、六大将軍「騰」による「韓」への進軍開始。趙攻略は、現時点では不可能と判断したのか、「番吾の戦い」のあと、すぐさま「韓」へ進軍しています。

中華統一はスピード勝負。長引けば長引くほど、進行している秦にとってはリスクが大きいので、とにかく最速で中華を統一する必要があります。

そういった意味で、現在無傷である「騰」の軍勢を「韓」に向かわせるのでしょう。

ここで気になるのが、「韓」進行に対する秦の編成。ここで確定しているのは2軍で、まずは当然ながら「騰」の軍。そしてもう一つが・・・

「飛信隊」です。主人公だから当然出るでしょ!という話ではなく、「番吾の戦い」が始まる前、「騰」と「信」は「韓王都」へ視察に行っています。

理由は韓の法家「韓非子」を秦に招き入れるため。しかし、「騰」と「信」が行った理由は、「韓」の地形を見ておくためでした。来るべき「韓攻略」の時に備えて。

よって、「騰」の軍と「飛信隊」は、「韓」への進行は確定します。

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ネタバレ考察②:「騰」の活躍により2年で「韓」は滅びる

紀元前232年より開始する「韓」進行ですが、わずか2年で決着となります。結果は「騰」の活躍により「韓」の滅亡。

当然、「飛信隊」の活躍もあったのでしょうが、大きくは「騰」の功績と言われています。

わずか2年の決着。「韓」はすでに大将軍・成恢を失っており、現在明かされているのは「洛亜完」と「博王谷」いう将軍のみ。「韓」は中華最弱と言われているので、これ以上の新キャラも望めない。

展開自体も大きくは描けないので、キングダム自体も「韓攻略」はサクッと終わらせると予想しています。

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ネタバレ考察③:政治戦略によって「趙」を滅ぼす

紀元前230年に「韓」を滅ぼすことに成功するのですが、次に「秦」が狙うのは「趙」です。紀元前232年に起きた「番吾の戦い」で敗北した「趙」に再度挑むことになります。

しかし、今度は正攻法な戦い方ではありません。恐らく「昌平君」の策でしょうか。メインは政治戦略による物語の展開となります。

ここで結論を言うと、タイトルのとおり「趙」はここで滅びるのですが、最大の敵「李牧」は「秦」の巧妙な政治戦略によって趙王の命で処刑されることになります。

「李牧」がいたから「趙」は滅亡しなかったのですが、失ってからはあっという間。「王翦軍」によって、紀元前228年に滅亡させられます。

もしかすると、「カイネ」などの所謂「李牧派」は、裏切るかもしれませんね。

とにもかくにも、紀元前232年「番吾の戦い」で「趙」に敗北した「秦」ですが、その後わずか4年という短い期間で、「韓」と「趙」の2国を滅亡させることになります。

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ネタバレ考察④:暗殺未遂を起こし報復として「燕」へ侵攻

「王翦軍」によって紀元前228年に滅亡させられるのですが、その翌年である紀元前227年に「燕」から刺客がはなたれ、秦王暗殺事件が起きます。未遂に終わりましたが、かなりの大事件。

これがきっかけで、秦王は燕に牙をむき、紀元前226年には燕の国都薊を落とします。その際、燕王は遼東に逃亡するのでした。

ちなみに、史実では信は登場しないのですが、秦王暗殺未遂事件には信の助けもあり防ぐのではないでしょうか。

というのも、燕侵攻から燕王逃亡まで、わずか1年での話。早期決着となりボリューム的にも少ないので、秦王と信の話で盛り上げようと作者は考えるのではないでしょうか。

ネタバレ考察⑤:王賁により「魏」が滅ぼされる

紀元前226年に「燕」へ侵攻したのですが、滅ぼすことはできていません。そんな中、秦は舵を「魏」へ切ることになるのですが、紀元前225年には王賁によって「魏」が滅ぼされることになります。

「燕」進行からわずか1年での出来事。かなりの短期決戦であり、キングダムという物語では、「燕」へ侵攻するときから軍略は練られており、その様子が描かれるのではないかと予想しています。どのように描かれるのか楽しみですね。

ちなみにですが、史実では水攻めで「魏」を滅ぼすことになるのですが、具体的にどんな物語に展開していくのか。このあたりも「魏」侵攻編の見所かなと思います。

ネタバレ考察⑥:大国「楚」が王翦と蒙武により滅ぼされる

物語上では超大国と描かれている「楚」。その武力は計り知れずかなりの強国ですが、結論から言うと史実では紀元前223年に王翦と蒙武により滅ぼされます。

具体的に史実を解き明かしていくと、紀元前225年に王賁によって「魏」を滅ぼした後、同年には信、蒙恬により「楚」へ侵攻するのですが、激しい抵抗により攻めきれず・・・

そこで登場したのが、王翦と蒙武でした。具体的な軍編成は不明ですが、キングダムという物語的にもクライマックスなので、ここでは王賁・蒙恬・李信の軍が加わり「楚」へ侵攻すると考えられます。

そしてここではさらなるドラマが・・・史実では、軍総司令である昌平君が「楚」へ・・・つまり秦を裏切ることになるのですが・・・

どのように描かれるかは作者次第。そのまま裏切り者として、昌平君率いる「楚」VS「秦」となるのか、また別の展開になるのか。非常に楽しみですね。

ネタバレ考察⑦:信と王賁により「燕」が滅ぼされる

紀元前223年に王翦と蒙武により「楚」は滅ぼされるのですが、その翌年の紀元前222年に「燕」が信と王賁により滅ぼされます。

紀元前226年には燕の国都薊を落とし、燕王は遼東に逃亡するほど追い込んでいただけあって、「燕」滅亡もかなり早期な決着となるようです。

ここでは、史実では信と王賁の2軍による侵攻なので、二人の関係がどのように描かれるのかが見どころとなると思います。

いつも喧嘩ばかりの2人・・・しかし、この時はもう大将軍クラス。見えている景色も同じであり、連携シーンなどが描かれると予想しています。

ネタバレ考察⑧:王賁・蒙恬・李信が「斉」を滅ぼす

紀元前222年に「燕」を滅ぼしたことで、残るは「斉」のみとなるのですが・・・史実では、紀元前221年に王賁・蒙恬・李信が「斉」を滅ぼすことになります。

しかし、「斉」に関しては、非公式ですが嬴政と斉王による討論の末、嬴政の思い描く未来に同意して、「斉」に侵攻してきた場合は何もせず降伏すると宣言していました。

よって、キングダムという物語では、表向きは王賁・蒙恬・李信が進行することになりますが、血は流れないものと思われます。

また、次世代の大将軍に花を持たせるため、王翦や蒙武は出陣せず、王賁・蒙恬・李信3名によって「斉」を滅ぼしたことにするのではないでしょうか。

ネタバレ考察⑨:悲願の中華統一!!

これにて六国を落とし、悲願の中華統一を達成。最後は、どのようにして国をまとめていくのか?どのように信たちは過ごしていくのか描かれるのではないでしょうか。

かつて敵だったカイネや傅抵は死亡しないと予想しているので、信や河了貂たちとの絡みが描かれると面白いですよね。まぁ、このあたりはサクッと描かれると思います。

そして最終回、最後の1ページ。これは恐らく、キングダム第1巻の最初の1ページ目。李信将軍が矛を持って出陣するシーンが描かれて幕を閉じるのではないでしょうか。

キングダムラスト予想
「キングダム」第1巻より引用

第1話のシーンがラスト最終ページで描かれる。物語のラストとしては、これほどキレイな終わらせ方はないと思いますので、ほぼ確定ではないでしょうか?

キングダム最終話まで、まだ遠い話ですが、それまでキングダムを一緒に追いかけていきたい方は、当サイト「とある海賊の漫画大学」をどうぞよろしくお願いいたします。

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