2000年代に様々なメディアで取り上げられた超人気漫画「蟲師」ですが、その最後は打ち切りだったと言われています・・・ただ、これはあくまでも噂なので、きちんと調べる必要があります。
そこで本記事では、「蟲師」の打ち切りの真相に関する調査結果を簡単にまとめました。サクッと読める内容ですので、「蟲師」の打ち切りについて知りたい方は必見です。
「蟲師」作品情報
作品名 | 蟲師 |
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作者 | 漆原友紀 |
連載雑誌 | アフタヌーン |
出版社 | 講談社 |
~作品紹介~
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。
「蟲師」第1巻より引用
1999年に講談社『月刊アフタヌーン』増刊号で連載開始し、増刊休刊後は『月刊アフタヌーン』本誌で2003年から2008年まで隔月連載。2013年には特別篇「日蝕む翳」が連載され、累計部数は2007年3月時点で350万部を突破。
受賞歴には、2003年文化庁メディア芸術祭・漫画部門優秀賞、2006年第30回講談社漫画賞・一般部門、2007年文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」マンガ部門選出があります。
またテレビアニメ化は2005年から2014年まで、実写映画化は2007年、ビデオゲーム化は2008年に行われ、様々なメディアで取り上げられてきました。
そんな『蟲師』は、主人公ギンコが様々な「蟲」による事象に対峙する物語です。舞台は鎖国を続けた日本や江戸期と明治期の間の架空の時代で、和装の登場人物やノスタルジックな風景が特徴。物語には人物の回想が多用され、ギンコの行動範囲を超える世界も描かれています。
「蟲師」は打ち切りで最終回だった?噂が流れる理由4選
- 知恵袋の質問がヒットする
- 単行本の数が少なめ
- アニメ版の打ち切り説が浮上している
- 検索予測で「蟲師 打ち切り理由」が出てくる
「蟲師」が打ち切りになったと言われる理由は上記の理由が考えられます。
では、以下で内容を詳しく見ていきましょう!
知恵袋の質問がヒットする
ネット上で「蟲師 打ち切り」で検索すると、知恵袋で「蟲師」が打ち切りになった理由を質問している記事がヒットします。
この記事では、まるで「蟲師」が打ち切りになっていることが前提のような質問が投稿されているため、この記事を見たネットユーザーは「蟲師は打ち切りになっていたんだ」と思い込むでしょう。
また、この知恵袋の記事は、「蟲師 打ち切り」で検索すると現時点で一番上に表示されているため、多くのネットユーザーの目に入りやすい状況になっています。
単行本の数が少なめ
「蟲師」の漫画は、本編10巻と漫画作品の中では比較的少なめの巻数で完結しています。
「蟲師」はアニメ化を遂げている人気の高い漫画のため、読者やファンの間では、10巻以上ストーリーが続くと予想していた方が多かったのではないでしょうか。
10巻以下で完結してしまった人気漫画は、ほぼ100%の確率で打ち切り説が浮上するので、「蟲師」も同じように打ち切り説が出回ってしまったと言えますね。
アニメ版の打ち切り説が浮上している
「蟲師」は2005年10月からアニメ版の放送を遂げていますが、そのアニメ版にも打ち切り説が浮上しています。
アニメ版「蟲師」は、ストーリーで言うと漫画の途中で最終回を迎えてしまっているため、視聴率が伸びず打ち切りになったと勘違いされている方が一部いるようです。
多くの人気漫画はアニメ化を遂げても、原作全てをアニメ化することなく計画的に途中終了することがほとんどです。
つまり、「蟲師」も同じように計画的に途中終了したと言えます。
検索予測で「蟲師 打ち切り理由」が出てくる
「蟲師」をネット上で検索しようとすると、検索予測で「打ち切り理由」が出てきます。
これは多くのネットユーザーが「蟲師 打ち切り理由」で検索しているということなので、「蟲師の打ち切り理由を疑っている人が多い=真実」と解釈されてしまいがちです。
また「打ち切り理由」ということは、「蟲師」が打ち切りであることが前提であるかのような検索予測が表示されてしまっているため、多くのネットユーザーが「蟲師」が打ち切りになったと思い込んでいると考えられます。
まとめ
「蟲師」打ち切り説の理由
- 知恵袋の質問がヒットする
- 単行本の数が少なめ
- アニメ版の打ち切り説が浮上している
- 検索予測で「蟲師 打ち切り理由」が出てくる