漫画「パンプキンナイト」が打ち切りで最終回?理由はグロすぎたから?真相解説

漫画「パンプキンナイト」が打ち切りで最終回?理由はグロすぎたから?真相解説

グロテスクな描写と恐怖を感じさせるストーリーが特徴の“パンプキンナイト”。代表作の“犬神”で知られる外薗昌也が原作、作画は漫画家でイラストレーターの谷口世磨、二人がタッグを組んだ人気作品です。

過去のいじめ加害者に復讐を遂げていく、過激で緊張感ある展開が読者を引き付けています。そんなLINEマンガに連載されている”パンプキンナイト”ですが、一部では打ち切りや終了、完結といった噂が見られるようです。

“パンプキンナイト”は打ち切りになったのでしょうか、また休載などの予定があるのでしょうか。“パンプキンナイト”の打ち切りや終了説について解説していきたいと思います。

目次

「パンプキンナイト」作品情報

作品名パンプキンナイト
作者漫画:谷口世磨
原作:外薗昌也
連載雑誌LINE コミックス
出版社LINE Digital Frontier

~作品紹介~

ある日、女子高生・中谷明日美は、SNSで「パンプキンナイト」という見知らぬアカウントからフォローされる。『中谷明日美コロス』というメッセージが届いた直後、カボチャのマスクを被った殺人鬼に襲われ惨死する。そして偶然、明日美と通話していた和也にも死の宣告が突きつけられ……。狙われたら最後、誰も逃れられない凄惨なる復讐劇がいま始まる!!

「パンプキンナイト」第1巻より引用

『パンプキンナイト』は、「谷口世磨」先生が作画、「外薗昌也」先生が原作のホラー漫画で、カボチャのマスクを被った女子高生が過去のいじめっ子たちに復讐するというダークで残虐なストーリーとなっています​。

物語は、女子高生の中谷明日美がSNSで「パンプキンナイト」という謎のアカウントからフォローされ、「中谷明日美コロス」というメッセージを受け取ることから始まります。直後に彼女はカボチャのマスクを被った殺人鬼に襲われ、惨殺されるのですが、殺人鬼の正体は、かつていじめられていた桐乃尚子だったのです。

桐乃尚子は中学時代に、牧野和也、黒木鳴人、福谷荒太、中谷明日美、咲紀の5人に酷いいじめを受けていました。特にハロウィンパーティーで、カボチャのマスクに仕掛けられた爆竹で顔を焼かれるという事件が尚子の心を壊しました。この事件をきっかけに、彼女は復讐のために「パンプキンナイト」として過去のいじめっ子たちを次々に襲います​。

物語は尚子の復讐劇を中心に進行し、彼女は一人ずついじめっ子たちを狙い、その過程で彼らを拷問。最終的には殺害するのですが、、尚子の復讐の旅は彼女だけにとどまらず、他の登場人物たちも巻き込まれ、複雑な人間関係や過去の出来事が次々に明らかにされていきます。

特に牧野和也との関係は物語の重要なポイントです。和也は直接いじめには加担していなかったものの、尚子を助けられなかったことを後悔しており、彼の内面的な葛藤も描かれます。最終的には、尚子の復讐を支援する役割を果たすのですが、物語はどのような結末を辿るのか・・・

「パンプキンナイト」は打ち切りした?

結論として、“パンプキンナイト”は打ち切りにはなっていません。LINEマンガは更新中、コミックも現在第7巻が発売されています。

また作画の谷口世磨氏は、Xで第8巻が夏に発売予定と言及しました。ではなぜ「パンプキンナイト」は打ち切りや完結などと言われているのでしょうか。

「パンプキンナイト」が打ち切り?噂が流れる5つの理由を解説

「パンプキンナイト」が打ち切り?噂が流れる5つの理由を解説

パンプキンナイトに打ち切りの噂が出ている理由は以下のとおりでした。

  • 連載中にスピンオフ作品の連載が始まった
  • 初期の竹書房でのコミックが打ち切りになった
  • LINEマンガで休載したことがある
  • 過激すぎる内容と残酷なシーンが多いため心配されている
  • 1章ごとの完結が終了だと思われた

①連載中にスピンオフ作品の連載が始まった

①連載中にスピンオフ作品の連載が始まった

2020年6月に”パンプキンナイト”の前日譚として、スピンオフ作品の連載が始まりました。

原作は外薗昌也、作画は紅林直の“尚子~パンプキンナイト外伝~”。

“パンプキンナイト”の主人公である桐乃尚子が、パンプキンナイトになる以前を描いたスリル感満載の内容です。

この外伝の連載により、読者の間では“パンプキンナイト”は終わったのではないかと憶測が広がったと思われます。

※現在は「尚子~パンプキンナイト外伝~」は連載されていません。

②初期の竹書房でのコミックが打ち切りになった

②初期の竹書房でのコミックが打ち切りになった

“パンプキンナイト”は、竹書房のバンブーコミックスから2017年に1巻が、2018年に2巻が発売されました。

しかし2巻で打ち切りとなり、その後LINEマンガでの連載で再開します。

打ち切りの理由は明らかにされていませんが、あまりにも残酷でグロテスクな描写が原因ではないかともいわれています。

2巻をもって竹書房での連載がストップしたことが、打ち切りと思われた理由の一つでもあるようです。

③LINEマンガで休載したことがある

③LINEマンガで休載したことがある

竹書房からの移籍という形となり、LINEマンガで連載が始まった“パンプキンナイト”ですが、休載となったことがあります。

原作者の外薗昌也氏の息子でもあり漫画プロデューサーの外園史明氏によると、2021年3月から7月くらいまで休止したことがあるようです。

ネガティブな要因はなく、作品のパワーアップのための休止期間とされファンからも応援と期待の声が寄せられています。

しかし竹書房での打ち切り、そしてLINEマンガにおいても休止となると、読者の中には終了なのでは?と感じた人もいたのかもしれません。

④過激すぎる内容と残酷なシーンが多いため心配されている

④過激すぎる内容と残酷なシーンが多いため心配されている

“パンプキンナイト”といえば凶器や血が生々しく描かれる、グロテスクなシーンが有名です。

ホラー作品の中でも特に過激な描写が多いため、子どもが目にすることを心配する人も多いでしょう。

理由は定かではありませんが、実際に竹書房では打ち切りとなっているため、残酷さを理由に止められてしまうのでは?と噂が広がったとも考えられます。

⑤1章ごとの完結が終了だと思われた

⑤1章ごとの完結が終了だと思われた

現在第3章が連載中の“パンプキンナイト”。

主人公が復讐を遂行していくストーリーは、最後は成し遂げて終わったという感覚が強く残ります。

そのため1章、2章と完結したときにそれぞれ“パンプキンナイト”の完結だと錯覚してしまった可能性があります。

また原作者である谷口世磨氏は章が完結すると休息期間を設けることもあり、空白の期間に終わってしまったと誤解されたのではないかとも思われます。

まとめ

本記事では、パンプキンナイトの打ち切り情報についてまとめました。改めてまとめると、パンプキンナイトは打ち切りになっていません。

現在も連載中なので、ファンの方は安心して最新話を楽しみに待ちましょう。

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