ジャンプで連載した「ルリドラゴン」。漫画大賞を受賞するほどの人気はないようでしたが、一定数以上の人気があった作品。
そんな作品が、打ち切りで連載終了したとの噂が流れているのですが、本当なのでしょうか?それとも、ただの疑惑レベルなのか?
本記事では、なぜそのような疑惑が出回ってしまったのか、詳しく解説していきます。
「ルリドラゴン」作品情報
作品名 | ルリドラゴン |
---|---|
作者 | 眞藤雅興 |
連載雑誌 | 週刊少年ジャンプ |
出版社 | 集英社 |
~作品紹介~
高校生の青木ルリは、ある朝目覚めると突然頭にツノが生えていた! 実は父親が龍だから遺伝かも?と母に言われたルリは戸惑いながらも、とりあえず学校へ…。見慣れないツノに興味津々なクラスメイト達に加えさらにもう一つのドラゴン体質が明らかに!?いつもの毎日にちょっとした異変――。ドラゴンガール・ルリの日常がゆるっと始まる。
「ルリドラゴン」第1巻より引用
『ルリドラゴン』は人間とドラゴンの混血の女子高生を主人公とする作品。「眞藤雅興」先生によるファンタジー・日常系漫画で、『週刊少年ジャンプ』で2022年28号から連載中。
眞藤先生はこれまでに「Twin Peach」などの読切作品を発表しており、本作が初の連載。2020年に『少年ジャンプGIGA』で読切版が掲載され、2022年6月から本格連載が開始されました。
連載開始前には読切版と連載版のボイスコミックが公式YouTubeチャンネルで公開され、公式Twitterアカウントも開設されましたが、2022年8月、眞藤先生の体調不良により無期限休載が発表され、現在も連載は停止している状況です。
「ルリドラゴン」が打ち切りで連載終了はマジ?
いきなり結論を言うと、「ルリドラゴン」は打ち切りになってはいませんが、連載は止まっている状況です。
理由は先の項でも解説しましたが、作者の体調不良によるものです。
しかし、調査したところ、打ち切りの疑惑が流れている理由はこれだけではなさそうです。
詳しくは、次の項をどうぞ。
「ルリドラゴン」が連載終了や打ち切りしたと言われている理由
「ルリドラゴンが連載終了になった」「ルリドラゴンが打ち切りになった」という噂がネット上で出回っていますが、真相が気になりますね。
結論から言うと、「ルリドラゴン」は連載終了も打ち切りにもなっていないのですが、以下の理由で打ち切り疑惑が流れているようです。
- 無期限の休載をとっていた
- 知恵袋で打ち切りが話題になっている
- 掲載雑誌の移行が決まった
- 検索予測で「打ち切り」が出る
では、以下で内容を見ていきましょう!
無期限の休載をとっていた
「ルリドラゴン」は、2022年6月から「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始した人気漫画ですが、6話の連載を最後に無期限の休載をとっていました。
理由は、作者「眞藤雅興」さんの体調不良によるものですが、容態などは詳しく発表されていません。
また、体調不良による無期限休載が1年以上続いてしまったこともあり、読者の間で「このまま打ち切りになりそう」といった声が飛び交ってしまいました。
なお、作者「眞藤雅興」さんは、初連載が「ルリドラゴン」というルーキー作者でありながら、短い話数で人気漫画になってしまったために、大きなプレッシャーを感じてしまっていた可能性も考えられますね。
知恵袋で打ち切りが話題になっている
Yahoo!のサービスである「知恵袋」で「ルリドラゴン」の打ち切りが話題になっています。
「ルリドラゴンは打ち切りになると思う?」「ルリドラゴンって打ち切りじゃないの?」といったニュアンスの、憶測や誤解を生むような質問が散見されるようになってしまったために、それを見たネットユーザーが勘違いしたのではないでしょうか。
「ルリドラゴン 打ち切り」とネット上で検索すると、知恵袋の質問がヒットするので、より誤解を招く状態と言えますね。
掲載雑誌の移行が決まった
「ルリドラゴン」は、「週刊少年ジャンプ」から「少年ジャンプ+」に掲載先を移行することを発表しています。
2022年8月からの長い休載期間を経て、「週刊少年ジャンプ」にて2024年3月から連載を再始動することが発表されましたが、ゆくゆくは「少年ジャンプ+」に移行する、という内容でした。
その事実は、「週刊少年ジャンプでの連載を終える」という捉え方もできる内容なので、一部の読者が打ち切りと勘違いしてしまったと予想されます。
検索予測で「打ち切り」が出る
ネット上で「ルリドラゴン」と検索をかけようとすると、検索予測に「打ち切り」が出てきます。
これは、様々な理由で多くのネットユーザーが「ルリドラゴン 打ち切り」で検索している証拠なので、その検索予測の「打ち切り」の文字を見た方は鵜呑みにしてしまいがちです。
検索予測は、あくまで検索履歴と言っても過言ではないので、事実ではない情報に惑わされないように注意が必要です。
「ルリドラゴン」が打ち切りしたと言われる理由まとめ
- 無期限の休載をとっていた
- 知恵袋で打ち切りが話題になっている
- 掲載雑誌の移行が決まった
- 検索予測で「打ち切り」が出る