大人気漫画「鋼の錬金術師」と同じ作者によって描かれた期待の作品「黄泉のツガイ」ですが、実は期待外れで打ち切りになったという噂が流れているようです。
本当に打ち切りになってしまったのでしょうか。詳しくは、本記事で解説していきます。
「黄泉のツガイ」作品情報
作品名 | 黄泉のツガイ |
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作者 | 荒川弘 |
連載雑誌 | 月刊少年ガンガン |
出版社 | スクウェア・エニックス |
~作品紹介~
山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!
「黄泉のツガイ」第1巻より引用
「黄泉のツガイ」は荒川弘先生の『鋼の錬金術師』完結後、約11年ぶりに「月刊少年ガンガン」で連載された作品。
主人公は夜と昼を別つ男女の双子、ユルとアサ。彼らが生き別れた幼少期をめぐる闘いが描かれる伝奇バトルで、異形の存在である「ツガイ」とその能力者同士の戦いが見どころです。
2022年1月から連載がスタートし、数々の賞を受賞しています。
「黄泉のツガイ」は打ち切りした?
結論、「黄泉のツガイ」は打ち切りになってはいないのですが、冒頭でもお話しした通り期待外れの作品と言われています。
そのため、「打ち切り」が噂されるようになっているのでしょう。このあたり、詳しくは次の項で解説していきます。
「黄泉のツガイ」が打ち切り完結でひどいと言われている理由
- 打ち切りになるほどつまらなかった
- 検索候補に「打ち切り」と表示される
- 休載が度々あった
噂の理由をまとめると、上記3つとなります。
それぞれ解説していきます。
①打ち切りになるほどつまらなかった
“黄泉のツガイ”は、序盤からゆっくりと丁寧に描かれていることから、ストーリー展開が非常に遅いと感じる人が多くいるようです。
また、見どころとなるバトルシーンも少ないこともあり、「つまらない」「面白さが分からない」という声が多く見受けられました。
なお、じっくりと伏線を張りながら物語が展開していき、様々な勢力や人物の思惑が複雑に絡み合っていくため「期待できる」「面白そう」など期待の声もあります。
しかし、期待の声以上に「難しすぎる」「なかなか理解できない」と内容の難しさから面白さが分からないと言った声も多数見られ、「これは打ち切りになるだろう」と予測する人が続出したようです。
バトル漫画好きの読者にとっては物足りず、序盤の展開の遅さにつまらないと感じ、これでは打ち切りになってもおかしくないのでは…と感じた人が多くいたことから、“打ち切り”という噂が立ってしまっているようでした。
②検索候補に「打ち切り」と表示される
「黄泉のツガイ」とネットで検索をすると、「打ち切り」というワードも一緒に出てくることがあります。
そのため、「黄泉のツガイって打ち切りなんだ…」と誤解してしまう人が多くいたようです。
しかし、打ち切りになった事実はありません。というのも、読者にとってこれから新しく読もうとする漫画が打ち切りになっているものは、わざわざ読もうとはしないでしょう。
そのため、まずはこの作品が打ち切りなのかどうかを事前に調べるために「黄泉のツガイ 打ち切り」などと検索していることから、検索数が増えた結果、検索候補に表示されているのではないかと推測されます。
③休載が度々あった
作者である荒川弘さんは、連載中に度々休載することがありました。
休載した理由として、荒川弘先生の実家の牧場の経営縮小が影響しているのではないかと言われています。
ご両親は共に高齢な上、お父様は入退院を繰り返しているといったことから、今後の実家の経営問題や両親の介護等の問題が出てくるのではないかと、読者は心配したそうです。
休載が度々あったことから、「もしかして打ち切りの前兆?」と不安の声が多数あがり、打ち切りという噂へと繋がってしまったようです。
「黄泉のツガイ」が打ち切り完結でひどいと言われている理由まとめ
- 打ち切りになるほどつまらなかった
- 検索候補に「打ち切り」と表示される
- 休載が度々あった