「将棋の渡辺くん」がまさかの打ち切りで最終回！？理由は何？詳細を解説します

「将棋の渡辺くん」が打ち切りしたと言われているのですが、詳細はご存じですか？そもそも本当に打ち切りしたのでしょうか。

このあたり、はっきりしなくてモヤモヤしている方も多いと思うので、本記事でそのお悩みを解決します！

「将棋の渡辺くん」作品情報

～作品紹介～

将棋棋士は人類の代表！将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう？何を食べて、何時間寝ているんだろう？勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです！

「将棋の渡辺くん」第1巻より引用

『将棋の渡辺くん』は伊奈めぐみ先生による作品で、将棋棋士の渡辺明とその妻の日常を描いた実録漫画です。

『別冊少年マガジン』で2013年から連載され、単行本は2024年1月時点で50万部以上を売り上げているほどの人気作品。

作品では渡辺夫妻の会話や一般的でない将棋棋士の生活が描かれ、将棋対局の棋譜はあまり登場しない点が特徴的で、1話は6ページで構成され、1つのエピソードは2〜3ページにまとめられています。

「将棋の渡辺くん」が打ち切りしたのは本当？

2013年から連載中の「将棋の渡辺くん」。10年以上連載を続けている長編作品なのですが、現在も連載中で打ち切りになってはいません。

ただ、打ち切り説が広まっており、本当に信じてしまっている人も多いようです。

なぜ噂が広がってしまったのでしょうか。詳細は次の項で解説していきます。

「将棋の渡辺くん」がまさかの打ち切りと言われている理由

噂の理由をまとめると、上記3つとなります。

それぞれ解説していきます。

①最新刊の発売が他作品に比べて遅い

2013年5月9日から別冊少年マガジンで掲載されている「将棋の渡辺くん」は、2024年4月現在では単行本7巻まで発売されています。

10年以上も掲載が続いている「将棋の渡辺くん」ですが、最新刊の発売ペースが非常に遅いために「打ち切りになったの？」と心配の声があとを絶たないようです。

2015年12月に第1巻が発売後、第2巻が発売されたのは2016年の8月。その後も、早くて8ヶ月後、遅くて1年10ヶ月後に最新刊が発売され、「打ち切りになった？」「打ち切りになっても気づかない」など、誤解をしてしまう人も多くいました。

なお、「将棋の渡辺くん」は他の漫画と異なり、掲載誌に載る時のページ数が1話6ページ構成となっています。

一般的には1話10～40ページ以上描かれることが多い中で、1話が短い本作品は単行本が発売されるまでに時間がかかってしまうのだろうと推測する人もいました。

単行本の最新刊の発売が遅いものの、打ち切りになったという噂はデマであり、今後も話が続いていく予定だそうです。

②実録漫画のため急に打ち切りになることを心配されている

「将棋の渡辺くん」は、伊奈めぐみ先生による実録漫画です。

伊奈めぐみ先生の夫である将棋棋士の渡辺明さんの日常を主な題材とした実録漫画であり、夫妻の会話やエピソードのほか、一般人とは一風変わった将棋棋士の生活などが描かれています。

そのため、主人公とヒロインが結ばれるような結末のラブストーリーだったり、ラスボスを倒してから最終回を迎えるバトル漫画とは違って、終わり方が決まっている訳ではありません。

よって、物語の中で大きな出来事や見どころがないまま日常系作品として最終回を迎える可能性が高いため、急に連載が終了してしまうのでは…と心配の声が多く、打ち切り説に繋がってしまったのでしょう。

③掲載期間が長いため

上述した通り、「将棋の渡辺くん」は2013年5月から連載が続いており、すでに10年以上も続いている作品です。

そのため、連載が長くなればなるほど「そろそろ最終回を迎えるだろう」と予想する読者が増えていく傾向にあります。

最終回への期待や、「ついに終わってしまう」という不安や心配な思いから、「将棋の渡辺くんは完結する」「連載が終了してしまう」などの誤った情報へと繋がってしまっているようでした。

「将棋の渡辺くん」がまさかの打ち切りと言われている理由まとめ

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