打ち切りと噂されている「シャーマンキング」ですが、どのような終わり方だったのか?
最終回がとにかく「ひどい」とも聞きますが、その真相は?
気になる人も多いと思うので、本記事ではシャーマンキングの最終回について詳しく解説していきます。
賛否両論のある「シャーマンキング」の最終回について、気になる人はどうぞ最後までご覧ください。
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「シャーマンキング」の作品紹介
作品名 | シャーマンキング |
作者 | 武井宏之 |
巻数 | 単行本:全32巻 完全版:全27巻 KC完結版:全35巻 |
連載雑誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1998年6月30日-2004年8月30日 |
~作品紹介~
シャーマンて知ってる!?この世とあの世を結んで、神・精霊・死者の霊なんかと交流する事が出来る不思議な能力を持った人らしい…!僕のクラスに来た転校生・麻倉葉は、実はそのシャーマンだったんだ!!!
「シャーマンキング」第1巻より引用
「シャーマンキング」の最終回がひどいと言われる理由
- 終わり方が衝撃的すぎる
- 打ち切りにより連載が終了となったため
- 「おやすみ」という物語が突如始まった
- ラスボスのハオが手に負えないほど強い
- 人命を軽視しすぎている
シャーマンキングがひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:終わり方が衝撃的すぎる
シャーマンキングの最終回では、500年に一度開催される“シャーマンファイト”という大会で主人公の麻倉葉が双子の兄“ハオ”と戦い、シャーマンキングになることを目指すストーリーとなっていました。
しかし、ハオは圧倒的な力を持っており、勝てる見込みがなかった為に、麻倉葉はシャーマンファイトを辞退することを決め、あえてハオを優勝させる作戦へと変更しました。
その作戦の内容は、ハオがシャーマンキングになる為の儀式の最中に、眠りについている隙を狙ってハオを倒すというもの。
しかし、眠っているハオにたどり着くまでにも大きな試練があり、途中で巫力(霊力の絶対値)を回復させる必要がある為に、麻倉葉と仲間たちはカリムのプラントに泊まることとなりました。
その間、地上で麻倉葉たちの帰りを待つ恐山アンナや小山田まん太たちが突然「ハオはお姫様だ」と言った内容の会話をしており、その日の夜に小山田まん太が見た夢が、ハオがプリンセスの格好をしているというものでした。
プリンセスの格好をしたハオの横には「プリンセス ハオ」という文字が書かれ、それが最後のページとなったのです。
このような突然の終わり方に「もう意味が分からない」「なぜハオがプリンセス?」「夢オチ!?」など、結末が意味不明で理解が出来ないと言った人たちが多くいました。
今までの内容と全く噛み合わない終わり方であることや、まさかの夢オチとなったことなど色々な面から不満の声が続出し、「これはひどすぎる」「これは伝説だ」と言ったマイナスなコメントが殺到してしまいました。
ひどいと言われる理由②:打ち切りにより連載が終了となったため
最終回の終わり方が酷かったと言われる理由の一つとして、週刊少年ジャンプのアンケートで順位が最下位近かった為に、打ち切りという形で連載が終了となってしまったからだとも言われています。
最終回では、最終ページに“みかん”のイラストが描かれて、「未完成」であることを意味する作者の洒落だと言われていました。
作者も不本意で連載が終了してしまったことで、読者からは「こんな終わり方は信じられない」「ひどすぎる」など結末における否定的な声ばかりが上がる残念な結果となってしまいました。
しかし、その後2008年に、未完のまま終わった前回のストーリーの続きから、描き下ろしページ数382ページというシャーマンキングの完全版が発刊されました。
それにより、納得できる終わり方やプリンセスハオの謎が分かったという声が囁かれるようになりましたが、打ち切りという事実は想像以上にマイナスな印象を読者に与えているようでした。
ひどいと言われる理由③:「おやすみ」という物語が突如始まった
最終回では、ラスボスである麻倉葉の双子の兄“ハオ”を倒すための決勝戦を目指す、いわゆるクライマックスに差し掛かっている場面で盛り上がりを見せていました。
しかしそんな中、いきなり最終回で「おやすみ」というタイトルの物語が始まり、「どういうこと?」「意味が分からない」と混乱する読者も多かったようです。
実際に、物語の中で今まで戦っていた十祭司の一人に「休め」と言われ、その言葉に甘えて麻倉葉たちはカリムの自宅で休息を取るシーンがありました。
同じ頃、麻倉葉たちの帰りを待つ恐山アンナや小山田まん太たちも眠りにつこうとし、小山田まん太が「おやすみ」というセリフを言い、眠りにつきます。
確かに“おやすみ”と言った内容ではあるものの、クライマックスなのに眠る必要があるのか、戦いの行方はどうなるのか…など、思わぬ方向性の違いに戸惑う人が多くいたようです。
流れがついていけない読者も多く、「これはひどすぎる」「伝説の最終回だ」という声は鳴り止みまず、低評価となってしまっているようでした。
ひどいと言われる理由④:ラスボスのハオが手に負えないほど強い
主人公の麻倉葉の双子の兄“が本作のラスボスとなる訳ですが、最終回ではハオがあまりにも強すぎて主人公でさえも勝ち目がないほどとなっていました。
ハオは人気のあるキャラクターの一人ではありましたが、シャーマンキングになることが主人公の夢ならば、主人公が苦労しながらシャーマンキングになる結末にするべきだという声も多くありました。
作者のキャラクター贔屓には、納得のいかない読者も少なくはなかったようです。
ひどいと言われる理由⑤:人命を軽視しすぎている
目の前で大勢の人たちが殺されようと、誰かが斬殺されようと、主人公たちが顔色一つ変えずにいる姿に、読者は「人の命を軽く見すぎている」「不愉快だ」と言った感想を抱く人が多くいました。
話が進めば進むほど人命が軽いものになっていき、途中から蘇生の要素が加わった事でメインキャラクターが次々と生き返れるようになり、命を消耗品のように扱い出したことも「最悪」「いい加減にしてほしい」という批判的な声が相次ぎました。
最終回までもそのようなシーンが続き、モヤモヤしかないという意見が多くあり、ひどいと言われる理由の一つとなっていました。
まとめ
本記事では、「シャーマンキング」の最終回について、なぜひどいと言われるのか解説しました。
以下に、もう一度ひどいと言われる理由をまとめておきます。
- 終わり方が衝撃的すぎる
- 打ち切りにより連載が終了となったため
- 「おやすみ」という物語が突如始まった
- ラスボスのハオが手に負えないほど強い
- 人命を軽視しすぎている
尚、シャーマンキングのように最終回がひどいと言われる漫画を知りたい方は、以下の記事をどうぞご覧ください。