漫画「デスノート」の最終回(結末)はひどい!?賛否両論の最後とは。。。

漫画「デスノート」の最終回はひどい!?賛否両論の終わり方まとめ

アニメ化だけでなく、実写映画にもなった超人気漫画「デスノート」。

しかし、実は「最終回がひどい」と言われており、マイナス評価の多い作品でもあります。

なぜ「デスノート」の最終回はひどいと言われるのか?気になる人も多いでしょう。

そこで本記事では、「デスノート」の最終回がひどいと言われる理由を、どこよりも詳しく解説していきます。

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目次

「デスノート」の作品紹介

漫画「デスノート」の最終回はひどい!?賛否両論の終わり方まとめ
「デスノート」第1巻より引用
作品名デスノート
作者大場つぐみ(原作)、小畑健(作画)
巻数単行本:全13巻(本編12巻+短編集1巻)
文庫版:全7巻
連載雑誌週刊少年ジャンプ
連載期間2003年12月-2006年5月

~作品紹介~

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATHNOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!!かつてないスリルとサスペンス!!

デスノート第1巻より引用


『DEATH NOTE』(デスノート)は、大場つぐみ(原作)、小畑健(作画)によるタッグ作品で、2003年から2006年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載。

死神のノート「デスノート」を使って人を死亡させる能力を手にした夜神月が、犯罪者を抹殺し理想の世界を目指す物語であり、名探偵・Lたちとの知力戦が醍醐味の作品です。

連載終了後も映画、アニメ、小説など様々な形でメディア展開が行われ、2015年には全世界で累計3000万部を超える発行部数を記録

また、宝島社の「このマンガがすごい!」オトコ版で2006年、2007年に2位にランクインするほどの、超人気タイトルです。

「デスノート」の最終回(結末)ネタバレ!賛否両論の最後とは。。。

漫画「デスノート」は2部構成。第1部では月がLに完全勝利。Lはレムによってデスノートに名前を書かれ死亡するという結末。

そして第2部ではLの意思を受け継いだニアとメロが登場。そして最終回では、ニアが月を追い詰める。

最終的に逃げ場のなくなった月はリュークに縋りますが、最後はリュークに月の名前をデスノートに書かれて死亡します。

これが賛否を生んだ結末で、「ひどい」と言われています。詳しい理由は次の項で解説します。

「デスノート」の最終回(結末)がひどいと言われる理由

  • 共感できなかった
  • 主人公の性格に合わない最期だった
  • 最終話で祈りを捧げている女性が誰なのか分からない
  • 手を抜きすぎている
  • 主人公が負ける結末が残念

デスノートがひどいと言われる理由は上記の5つです。

それぞれ解説していきます。

理由①:共感できなかった

理由①:共感できなかった

デスノートを使って今まで数多くの命を好き勝手に奪ってきた、主人公の夜神月。

しかし、最終回でいざ自分が死にそうになると「死にたくない」「まだ逝きたくない」など命乞いをする姿に、「共感できる訳が無い」「見苦しい」などと言った否定的な声が多く上がっています。

また、夜神月は自分のことを好きだと言ってくれる彼女や、実の父親でさえも利用していた為に、「哀れ」「ただの俗物」「人間性なし」などといった厳しい声もありました。

主人公の自己中心的な考えで無実の人間も簡単に殺し続けてきたこと。

そして、誰のことも大切に思えていない主人公に対し、最後に死にそうになっても共感ができる読者は少なく、共感できない点が“最終回がひどい”と言われる理由の一つとなってしまったようです。

理由②:主人公の性格に合わない最期だった

理由②:主人公の性格に合わない最期だった

主人公の夜神月は非常にプライドが高い性格である為、最後に自分が“キラ”であることを認めたり、発狂するといった行動は「あり得ない」「夜神月らしくない」などと感じた読者は多くいました。

最終回で「ここまで夜神月を狂わせるのはちょっとどうかと思う」「あそこまで無様なことはしないと思っていた」「ショック」だと感じた人は多数おり、ファンからはマイナスな声が多く上がる結果となってしまいました。

特に、“夜神月は正義”であると感じている読者にとっては、より納得のいかない結末となったようです。

真面目で正義感が強い優等生でありながらプライドが高い主人公の性格を、最後まで演じ切って欲しかった、とがっかりする声も多く、期待外れとなった読者も少なくはなかったようでした。

理由③:最終話で祈りを捧げている女性が誰なのか分からない

理由③:最終話で祈りを捧げている女性が誰なのか分からない

最終話には、今までに一度も登場したことのない謎の女性が描かれました。

その女性は空を見上げながら両手を組み、祈りを捧げています。読者からは「誰?」「こんな人いた?」などという声ばかりが殺到し、その女性が一体誰なのか考察するファンも多くいました。

候補に挙がったのは、主人公である夜神月の彼女にもなった弥海砂(ミサミサ)、夜神月の妹である夜神粧裕、南空ナオミやキラを神と崇める“弱者の象徴”(信者)たち。

弥海砂(ミサミサ)は自殺をした説があること、妹である夜神粧裕はそもそも登場回数が少なくわざわざ最後に登場させる根拠がないこと。

また、南空ナオミは元恋人であるレイ・ペンバーが殺されており、直接の描写はないものの彼女もキラの手にかかっている為に、南空ナオミ説もないだろうと言われています。

その為、考えられるのは弱者の象徴と言われる、キラを崇拝する信者たちの中の一人なのではないか…という考察をする人も多くいました。

しかし、あくまで読者が考察しているだけであり、本当の答えはどこにも描かれることなく完結してしまった為に「スッキリしない」「モヤモヤする」とマイナスな意見が目立つ結果となってしまいました。

もう少し分かりやすく描かれていたり、“ここであのキャラクターが登場するんだ!”など最後に読者を驚かせるような仕掛けがあれば、そこまで否定的な声も多くはなかったのかもしれません。

理由④:手を抜きすぎている

理由④:手を抜きすぎている

最終回を迎えるまでに、主人公の夜神月は幾多の策を練りながら、いくつもの試練を乗り越えてきました。

しかし、最期はたった1つの作戦しか考えておらず、さらに本来であればその作戦が失敗した時の策も考えているはずが、最終回では何も考えていなかった点が「手を抜きすぎだ」と批判される結果となってしまいました。

また、プライドが高くて負けん気が強く、頭が切れる主人公が、最後には人に助けを求めるといった無様で、同情されるようなことをするのはあり得ないという意見もありました。

最終回だからこそ、今まで以上の心理戦が繰り広げられ、最後にはどんでん返しがあるような結末を期待していた読者が多かった為に、呆気なく終わってしまった最終回には、落胆の声が多くありました。

理由⑤:主人公の負ける結末が残念

理由⑤:主人公が負ける結末が残念

デスノートの最終回では、主人公の夜神月がデスノートの持ち主である死神のリュークに自分の名前を書かれたことで死亡してしまいます。

読者からの支持も多かった夜神月は、「夜神月が負けるなんてショック」「主人公は死なないで欲しかった」など、主人公の死を受け入れられない人も多くいたようです。

今までどんな境遇でも、学力優秀である主人公は複雑な頭脳戦を繰り広げて勝利を勝ち取ってきました。

しかし、最後には呆気なく負けてしまった為に、残念すぎる、ひどいと言った声が多く囁かれる結果となってしまいました。

とはいえ、今までデスノートを使って何人もの人たちを殺してきた主人公が、最後に勝利をする訳にはいかない…

という少年誌だからこそこうであってはいけない、と言った部分も大きく影響しているかもしれず、なんだかスッキリしない結末に、ひどいという意見が多く挙がっているようでした。

まとめ

本記事では、デスノートの最終回がひどいと言われる理由について解説しました。

結論、デスノートがひどいと言われる理由は以下のとおりです。

  • 共感できなかった
  • 主人公の性格に合わない最期だった
  • 最終話で祈りを捧げている女性が誰なのか分からない
  • 手を抜きすぎている
  • 主人公が負ける結末が残念

賛否両論のある作品ですが、実は実写映画も同じようにひどいと言われています。

気になる人は、こちらのデスノートの実写映画はひどい!総合評価まとめをどうぞご覧ください。

また、デスノートのように最終回がひどいと言われる漫画を知りたい方は、以下の記事をどうぞご覧ください。

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