漫画「ブリーチ」の最終回はひどい!?賛否両論の終わり方まとめ

漫画「ブリーチ」の最終回はひどい!?賛否両論の終わり方まとめ


「『ブリーチ』の最終回、マジでひどかったよね」と言った感じで、長年愛されてきたこの物語の結末に、あなたは驚きや失望を感じたかもしれません。

多くのファンが最終回に賭ける期待は大きいもの。でも、時にはその結末が予想とは異なり、複雑な感情を抱かせることもありますよね。

そこで本記事では、『ブリーチ』の最終回への批判の理由をについて、「ストーリーの展開、キャラクターの扱い、そして読者の期待とのギャップ」などから、なぜ多くのファンが失望したのかをまとめます。

この記事を読むことで、『ブリーチ』の最終回に対する世間一般的な評価を知ることができますよ。

目次

「BREACH(ブリーチ)」の作品紹介

「BREACH(ブリーチ)」の作品紹介
「BLEACH」第1巻より引用
作品名BREACH(ブリーチ)
作者久保帯人(クボタイト)
巻数74巻
連載雑誌週刊少年ジャンプ
連載期間2001年8月7日〜2016年8月22日

~あらすじ~

黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

「BLEACH」第1巻より引用

霊が見える主人公・黒崎一護はある日、悪霊に襲われるも死神と名乗る少女に助けてもらう。

しかし、家族が悪霊に襲われ次々に倒れていった。そんな中、家族を助けるために黒崎一護が下した決断は、少女と同じ”死神”になることだった。

BLEACHのワンシーン
「BLEACH」第1巻より引用 ©久保帯人/集英社
読んだ感想

この漫画は2016年に連載終了しています。連載中に一度アニメ化もされているほどの人気漫画で、また2022年に連載最後のシリーズである千年血戦編も始まりました。長く人気があり今でも色褪せない名作漫画です。

現在連載されている人気の漫画にも少なからず影響を与えていると思います。私も連載時から読んでいましたが、最近また読み返しました。今読んでもかっこいいシーンが非常に多く、少年の心をくすぐる名台詞が多かったです。

「ブリーチ」の最終回はどんな話?

最終話は人間界の様子が描かれております。最終話っぽい展開ですが、一護と織姫は結婚し息子の黒崎一勇(くろさきかずい)が生まれていました。

さらに、ルキアと恋次も結婚し娘の阿散井苺花(あばらいいちか)もいます。舞台はルキアと恋次が黒崎家に訪れ、人間界のみんなと世界大会に出場するプロボクサーになったチャドの試合を見るところから始まります。

その中に、すっかり大人になった夏梨と遊子の姿も見られるのですが、その時、部屋で1人の一勇の前にユーバッハの残滓(ザンシ)が現れます。一勇はそこに手を突っ込んでしまいます!

しかし、手を突っ込んだ途端に残滓は消え去ります。

人間界だけではなく尸魂界にあった残滓まで消滅し、一勇のただならぬ力を感じます・・・!

その後それを感じ取った藍染は「恐怖を退けて希望を探すことを人は『勇気』と名付けた」と言います。

ユーバッハを倒し、これからも人々は恐怖と戦わなければいけないからこそ生まれる勇気から一勇は名付けられたと考えられますね。

最後には苺花と一勇の対面で終わりますが、一勇にはすでに死神の力が備わっていることも確認できます。続編がありそうな雰囲気にワクワクする終わり方でしたね!

「BREACH(ブリーチ)」の最終回がひどいと言われる理由

  • 破面(アランカル)篇までが全盛期
  • 敵の強さ設定がおかしい
  • 零番隊の呆気なさ
  • 矛盾や謎を残したまま
  • 最後に「10年後」を描いて終了

ブリーチの最終回がひどいと言われる理由は上記の通りです。

それぞれ解説していきます。

①破面(アランカル)篇までが全盛期

①破面(アランカル)篇までが全盛期

「BREACH(ブリーチ)」は、最終回を迎えるまで一定の人気があった漫画ですが、全盛期を迎えたのはストーリー全体の中盤にあたる破面(アランカル)篇だと言われています。

確かに、序盤から破面(アランカル)篇まではストーリーに筋や繋がりがしっかり見えていましたし、どんどん強い敵が出てきてはワクワクゾクゾクが止まらなくなりました。

しかし、破面(アランカル)篇以降からは、ストーリーとしては繋がっているものの、後から要素をつけ足した感が否めない内容となっています。

さらに、破面(アランカル)篇の非常に手強い敵であった藍染(アイゼン)をやっと倒したかと思えば、主人公の一護(イチゴ)は死神の力を全て失ってしまいます。

その直後から、本来なら苦戦しないであろう敵キャラに一護が苦戦するストーリーに入っていくため、そのタイミングで読者の熱が一気に冷めたようです。

様々な理由がありますが、筋や繋がりに違和感のないストーリーが破面(アランカル)篇で途絶えてしまったというポイントが、「破面(アランカル)篇が全盛期」と言われる理由だと考えられます。

②敵の強さ設定がおかしい

②敵の強さ設定がおかしい

「BREACH(ブリーチ)」に出てくる敵の強さ設定がバグっている」という声も多くの口コミで見られました。

「BREACH(ブリーチ)」が始まって以降、まず一護の敵として最初に現れた敵キャラと言えば「護廷十三隊(ゴテイジュウサンタイ)」の死神達。読者は13人の隊長の強さを目の当たりにした時には、きっとこれからストーリーがどうなっていくのかとゾクゾクしたことでしょう。

苦労してやっと倒した護廷十三隊の後に現れた敵がアランカル達でしたが、ボスである藍染はともかく、部下にあたるエスパーダ達も一人ひとりが隊長達を遥かに凌ぐ強さを持っていました。

最終手段の「最後の月牙天衝(ゲツガテンショウ)」を放つことで何とか藍染を封印することに成功した一護ですが、ストーリーが進むと、最終的には未来を書き換えることができる何でもありのチート級の敵「ユーハバッハ」が現れます。

このように「BREACH(ブリーチ)」は、強すぎる敵を段階を踏んでバンバン作ってしまったことで、最終的にはチート級の敵キャラを作るしかない状況に追い込まれてしまいました。中盤くらいまでは、強すぎる敵に魅了されましたが、それが限度なく何度も続くと萎えてきてしまう読者の気持ちも分かります。

③零番隊の呆気なさ

③零番隊の呆気なさ

霊王宮を守る「零番隊」の弱さにショックを受けている読者も多く確認できました。

「BREACH(ブリーチ)」の連載が始まってから間もなくして「零番隊」というワードが会話に出てきました。

そして、「(零番隊の)5名で護廷十三隊(ゴテイジュウサンタイ)の全軍を凌ぐ強さ」と紹介されたりしたこともありましたが、中々姿を現すことはありませんでした。

焦らされ続けてやっと、最終章で零番隊を拝むことができたかと思えば、ほぼ活躍することなく敵である滅却師達にボコボコにされてしまいます。

確かに、やっと出てきた期待大の存在であった零番隊がこんなに簡単に敵にやられてしまうと、「BREACH(ブリーチ)」の愛読者ほど肩を落とすに違いありません。

④矛盾や謎を残したまま

④矛盾や謎を残したまま

BREACH(ブリーチ)は、ストーリーの終盤にかけて序盤の伏線回収が多く描かれましたが、それが伏線回収ではなく「後付け」と言われてしまっています。

序盤の伏線を回収したかと思えば、その伏線を回収をしたことによって新しい矛盾や謎が発生し、それらの問題を残したまま最終回を迎えてしまったことが一番の要因と言えるでしょう。

以下では、「BREACH(ブリーチ)」で最後まで未解決だった矛盾や謎を一部紹介していきます。

一心がなぜ「最後の月牙天衝」の存在を知っていたのか

藍染との最終決戦に向けて、断界で一心から「最後の月牙天衝」の習得を手助けしてもらう一護ですが、なぜ一心が「最後の月牙天衝」の存在を知っていたのかは明らかにされていません。

一心が「最後の月牙天衝」を習得していたのであれば、一心が藍染に放てばいいですし、習得していないのであればなぜ存在を知っているのかが分かりません。

あのタイミングで一護に「最後の月牙天衝」を教える状況をストーリー上に作ってしまったのは、ちょっと虫が良すぎた気がしてしまいますね。

そもそも、なぜ一心と一護が同じ月牙天衝を放つことができるのかも明かされていませんし、「月牙天衝」に関しては謎が多く残されています。

一部の隊長の卍解が見られなかった

「BREACH(ブリーチ)」と言えば、隊長それぞれの「卍解」の正体を知りたい方が多かったと思いますが、最後の最後まで卍解の存在が描かれなかった隊長が多くいます。

これは読者の中でも賛否両論を生みましたね。

卍解が描かれなかった隊長は下記のとおりです。

  • 藍染惣右介
  • 四楓院夜一
  • 浮竹十四郎
  • 矢胴丸リサ
  • 愛川羅武
  • 虎徹勇音

特に、ストーリー上目立つ活躍が多かった藍染惣右介や四楓院夜一などの卍解が最後まで描かれなかったことに、不満を抱える読者がかなり見られました。

個人的にも、隊長全員の卍解が見られなかったのは、非常に残念な最終回となりました。今後、続編などで見れずに終わった隊長達の卍解が見られる可能性も否定できませんが、可能性はかなり低いでしょう。

聖別で生き残ったのは石田雨竜だけじゃない

ユーハバッハは自身の力を取り戻すため、「聖別(アウスヴェーレン)」により、混血統の滅却師(クインシー)から力を奪い取りました。

それにより、混血統の滅却師はほとんど死んでしまったのですが、その唯一の生き残りが「石田雨竜(イシダウリュウ)」でした。

ユーハバッハの口からも、聖別による生き残りは石田雨竜だけだと語られているため確定なのですが、ここで1つ矛盾が発生しているのです。

一護の母は純血統の滅却師で、その母と死神である一心から生まれた一護は滅却師の血を引き継いでいる混血統の滅却師に当てはまるはずですが、聖別による影響を受けていません。

その矛盾に触れているシーンも作中のどこにも描かれていないため、最終回までこの問題が解決されることはありませんでした。

序盤から存在が出ていた一護の母が、ストーリーの終盤で「実は純血統の滅却師」と紹介された挙げ句、このような矛盾が出てきてしまっては伏線回収ではなく、「後付け」と言われてしまっても仕方ありませんね。

⑤最後に「10年後」を描いて終了

⑤最後に「10年後」を描いて終了

ユーハバッハが率いる滅却師達との壮絶な戦いを描いた最終章の終盤で、ユーハバッハが一護からのトドメの斬撃を受けた直後、場面が一変します。

その場面はなんと、滅却師達との戦いから10年経った尸魂界(ソウルソサエティ)でした。

この急な展開に、気持ちが追いつかなかった読者もきっと多かったと思います。

あまりに不自然かつ雑に思えてしまうまとめ方なので、読者の中ではかなり話題となりました。

個人的には、ユーハバッハが倒された後に余韻に浸れるような間の繋ぎがあれば満足でしたが、無理矢理すぎる「10年後」への持っていき方に違和感を感じたのが正直な感想です。

まとめ:ブリーチの最終回は賛否両論あり

本記事では、ブリーチの最終回がひどいと言われる理由についてまとめました。

ひどいと言われる理由をもう一度まとめると、以下のとおりです。

  • 破面(アランカル)篇までが全盛期
  • 敵の強さ設定がおかしい
  • 零番隊の呆気なさ
  • 矛盾や謎を残したまま
  • 最後に「10年後」を描いて終了

人気漫画であり長編作品であることから、全員が納得できる結末と言うものは難しいです。あなたが「良い」と思った結末でも、誰かにとっては「ひどい」と判断されることもあります。

大事なことは、「自分がどう思ったのか」です。まだ読んでいないなら、「ブリーチの評価」は実際に読んでから下しましょう。

また、ブリーチは実写映画にもなっています。

映画のリアルな評価を知りたい人は、こちらの「BLEACH」の実写映画はひどい!総合評価まとめをどうぞ。

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