『BORUTO -TWO BLUE VORTEX-』第21話では、前回の衝撃的なサラダの「万華鏡写輪眼」開眼から物語が続きます。粒との激闘、木ノ葉丸と祭の対峙、戦場を離れたボルトの葛藤など、複数のドラマが同時に進行し、物語は大きな転換点を迎えます。
前回の詳しい内容は、漫画「ボルト」100話(第2部20話)の最新ネタバレ確定速報raw【粒VSミツキ!!】で解説してます!
この記事では、次の5つの視点に分けて第21話を深掘りしていきます:
- サラダの覚醒と万華鏡写輪眼の能力
- 粒との決着と再起の可能性
- 木ノ葉丸と祭の感情的な衝突
- ボルトの内面と次なる行動
- 神樹の脅威と今後の展開
サラダが万華鏡写輪眼を開眼!その理由と能力とは?
なぜサラダは開眼したのか?「ヨド」との絆に注目
サラダが万華鏡写輪眼を開眼した理由は、仲間であるヨドの自己犠牲的な行動に強く心を動かされたためです。かつてのチーム7の絆が再び呼び起こされ、サラダの中に眠っていた想いが力として顕在化しました。彼女の覚醒は、ただの進化ではなく、「誰かを守りたい」という意志に根ざした感情の爆発でもあります。
万華鏡写輪眼の能力とは?粒の砂鉄を無力化した“未知の干渉”
万華鏡写輪眼の詳細な能力はまだ明かされていませんが、粒の砂鉄を無力化する描写から、対象の動作やエネルギーの“流れ”を干渉・遮断するような効果が考えられます。写輪眼ならではの読みと反応に加え、より戦術的な強みが加わることで、サラダのバトルスタイルは大きく進化していくはずです。
覚醒したサラダの“決意”はどこに向かうのか
ただ力を得ただけでは終わらないのがサラダの魅力です。今回の覚醒は、彼女が“誰かを守るために立つ”という信念を一層強めた瞬間でもありました。万華鏡写輪眼の力を、復讐や優越のためではなく、仲間を守る意志に使おうとするサラダの覚悟に、次話でさらなる進展が期待されます。
粒との激戦!勝敗はまだ決していない?
サラダの勝利は確定か?それとも粒の“再起”が待つ?
サラダの万華鏡写輪眼により、粒の砂鉄は一時的に無力化されましたが、それで勝利が確定したとは限りません。分裂体である粒にはまだ未知の能力が秘められている可能性もあり、不気味な静けさの裏で、再起や進化の兆しが忍び寄っているのかもしれません。真の決着はまだ先になるのではないでしょうか。
忍たちの連携に期待!ミツキやアラヤの再始動も?
サラダの覚醒により反撃の糸口が見えつつありますが、粒の拘束から解かれたミツキやアラヤがどう動くかも鍵を握ります。個々の力だけでなく、仲間との連携が勝利への決定打となる展開も期待されます。チーム7や砂隠れの忍たちが一体となって戦う姿が、次話で描かれる可能性も高いでしょう。
戦いの果てに何が残る?サラダの試練は続く
たとえ粒との戦いに勝利したとしても、サラダにとってこの一戦は通過点に過ぎません。仲間を守る責任、自らの成長、そして木ノ葉に戻るまでの試練はまだ続きます。勝利の代償として何を失い、何を得るのか。サラダが忍として、そしてうちはの後継者としてどう歩むのかが問われていくでしょう。
木ノ葉丸と祭の邂逅|“記憶”と“情”のはざまで揺れる二人
木ノ葉丸の大玉螺旋丸は届いたのか?
木ノ葉丸は覚悟を決め、祭に大玉螺旋丸を放ちました。しかし、それは完全な勝利の一撃にはなりませんでした。祭の動揺を引き出すには成功したものの、彼女を止めるには至っていないのです。この攻防は、肉体以上に“心”のぶつかり合いであり、木ノ葉丸の次なる一手が問われる場面へと続いていきます。
祭はなぜ戸惑った?モエギの記憶との葛藤
祭は神樹の分裂体でありながら、木ノ葉丸との会話に“楽しさ”を感じていました。その理由は、モエギの記憶や感情の断片が祭の中に残っているからかもしれません。彼女が見せた戸惑いは、単なる演技ではなく、本心から揺れ動いている証。次話では、その内面にさらなる変化が訪れるかもしれません。
木ノ葉丸の“愛ゆえに”が導く決断とは
木ノ葉丸は、かつての仲間の面影を持つ祭に刃を向けながらも、最後まで対話の道を捨ててはいませんでした。彼の“愛ゆえに”という感情は、ただの懐古ではなく、今ある敵に“人間性”を見出そうとする強さの現れです。彼の下す決断が、祭との関係にどんな結末をもたらすのか、注目が集まります。
戦場にいない“ボルト”が感じた焦燥と決意
果心居士に止められる理由とは?力の制御と“大筒木”の宿命
ボルトは果心居士の制止により、戦場へ向かうことを許されていません。その背景には、ボルト自身の力の制御や、大筒木としての危険性への警戒があるのでしょう。しかし、仲間たちの苦戦や覚醒を知る今、じっとしていることは彼にとって大きなストレスです。ボルトの焦燥は、次なる行動の引き金になりそうです。
サラダの覚醒を知ったボルトの“次なる進化”とは?
もしボルトがサラダの万華鏡写輪眼の覚醒を知ったなら、そこには喜びと焦り、両方の感情が生まれるはずです。自分がいない間に仲間が成長していく事実に、ボルトは何を思うのか。その心の揺れが、彼自身の“次なる進化”を促す可能性もあります。仲間の成長は、ボルトにとっても刺激になるのです。
ボルトの次なる動きは?静かなる決断の時
ボルトはまだ動き出してはいませんが、彼の中では確実に“何か”が芽生え始めています。師である果心居士の忠告に従いながらも、サラダや木ノ葉丸の戦いを前に、黙ってはいられないはずです。第21話では、ボルトが静かに、しかし確実に次の一歩を踏み出す予兆が描かれるかもしれません。
神樹の脅威と新たな分裂体の出現?忍界に迫る闇
粒や祭以外の“神樹分裂体”も存在するのか?
祭や粒のように、神樹の分裂体は一体ではない可能性が高まっています。彼らが同時多発的に動いているとすれば、次に狙われるのは木ノ葉か、それとも別の隠れ里か。分裂体ごとに異なる個性や戦術を持つなら、忍界全体が脅威にさらされる展開も想定されます。静かに広がる危機が、次話の伏線となるかもしれません。
木ノ葉の上層部の動きも鍵に?
砂隠れの混乱の裏で、木ノ葉隠れの本隊がどのような動きを見せるかにも注目です。シカマルや他の上層部は、すでに次の一手を考えているはず。情報収集・対神樹戦略・同盟との連携など、影で進む動きが21話以降で明かされる可能性もあります。前線だけでなく、本拠地の緊張感にも注目が集まります。
謎の脅威が裏で動いている?次回の伏線に注目
神樹の脅威の背後には、さらに大きな存在が控えているのではないかという疑念も浮上しています。分裂体たちが意思を持つのなら、それを統括する何者かが存在する可能性も。21話では、戦場とは別の場所で、新たなキャラクターや伏線がひそかに動き出す展開も期待されます。
考察まとめ|サラダとボルトが“並び立つ者”となる日は近い
第20話で万華鏡写輪眼を開眼したサラダは、戦場で確かな成長と決意を見せ始めました。仲間を守るために力を手にし、自らの意志で戦う姿は、まさに“うちは”の名にふさわしい進化です。
そして次話では、そのサラダがボルトと肩を並べて戦う日が近づいていることを感じさせる描写があるかもしれません。かつて共に修行し、支え合ってきた二人が、互いに強さと信念を認め合う関係として再び交わる時――そこに描かれるのは、単なる仲間ではなく、未来の忍界を導く“並び立つ者”の姿かもしれません。
サラダとボルト、それぞれの成長の先にある新たな絆が、21話で少しずつ形を成していくことに期待が高まります。