漫画「ダイの大冒険」の最終回はひどい!?賛否両論の終わり方まとめ

「ダイの大冒険」ですが、どのような最終回だったのか。気になる人も多いと思います。

そこで本記事では、「ダイの大冒険」の最終回がどんな話だったのか?なぜひどいと言われているのか?解説します。

また、記事後半では賛否両論の多い「ダイの大冒険」の最終回について、ある考察を解説させていただきます。

「ダイの大冒険」の最終回について、世間的な評価も併せて網羅的に知りたい人は必見です。

目次

「ダイの大冒険」の作品紹介

作品名ダイの大冒険
作者三条陸
巻数全37巻
連載雑誌週刊少年ジャンプ
連載期間1989年第45号~1996年第52号

~あらすじ~

モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始!だが、そこへ復活した魔王が出現し!?

「ダイの大冒険」第1巻より引用

「ダイの大冒険」の最終回はどんな話?

最終回のあらすじを簡単に振り返ると、激闘の末勇者ダイは大魔王バーンに勝利します。

ここで一見ハッピーエンドになるかと思われたストーリーですが、直後に冥竜王ヴェルザーのスパイとしてバーンの側近をしていたキルバーンが現れます。

キルバーンは地上を滅ぼすために黒の結晶を爆発させようと試み、それを食い止めるために上空に飛び立つダイとポップ。

しかし最後の瞬間は、生身の人間であるポップは道連れにできないと、ダイはポップを地上に振り落とします。

そして最後まで勇者として地球を守るため命を張ったダイの行方は、謎のままに終わってしまいます。

「ダイの大冒険」の最終回がひどいと言われる理由

「ダイの大冒険」の最終回に関してはSNS上を中心に多くのファンから不満の声が爆発しています。

その主な理由として挙げられるのは、ストーリーの展開や主人公であるダイの扱いに関するものです。

まず多くのファンは、最終回でのストーリーの急展開について期待とは異なっていたという思いを持ったのではないでしょうか。

やはり最後はハッピーエンドで終わってほしかったという意見は多かったです。

実際にもハッピーエンドになりかけた直後の急展開であったことは、ファンにしてみれば納得感を得られなかったようです。

「ダイの大冒険」最終回の考察

  • 主人公の生死について
  • 主人公の行方
  • 仲間たちのその後

賛否両論が多く、「ひどい」と言われがちなダイの大冒険について、上記3項目に分けて最終回の考察をします。

それでは、それぞれ解説していきます。

①主人公の生死について

上空で黒の結晶の爆発を食らったダイは、普通ならそれで命を落としてしまったと考えてしまうかもしれません。

しかしそこは物語の主人公、勇者ダイ。ダイが残した剣の宝玉が光っていることを理由に、ロン・ベルクがダイの生存の可能性を示唆するのです。

おそらく作者側の考えとしても続編への構想がこの時点で既にあるか、もしくは生存の可能性を示唆することで、ダイは死んでいないということをアピールしたかったのではないでしょうか。

そうなると疑問点として思い浮かぶのは、ダイはどうして生き延びることができたのか。そしてどこにいるのかということ。

これに関してヒントになるのが、第193話にあるダイとバランのやりとりです。

このシーンでも、ハドラーの体内にある黒の結晶が爆発することで二人が命を落とす可能性に触れていますが、その一方では竜の騎士が持つ竜闘気によってそれを防げるかもしれないと述べられています。

最終回のダイはこの頃よりも竜闘気のエネルギーを強く使えるでしょうから、キルバーンの黒の結晶にも耐えられる可能性は十分にありそうです。

②主人公の行方

ダイが黒の結晶から生き延びたとして、その後果たしてどこへ行ってしまったのでしょうか。

何事もなく無事であるなら仲間たちの元へ姿を現すはずなので、それができないということは、何かしらの事情があるのかすぐには帰れない場所にいることが考えられるでしょう。

最終回のあと、果たしてダイはどこにいるのか。その可能性についてSNS上で議論されているものをいくつか紹介します。

まず1つ目が、黒の結晶の爆発で生き埋めになっているというものです。

第159話では、敵の攻撃を食らったダイが氷山の中に生き埋めになったことがあり、このときは仲間たちが助けにくることで生還しました。

最終回でも仲間たちがダイのことを探しているシーンが描かれているので、このときと同様にどこか身動きのとれない場所にいて、仲間たちの助けを待っている可能性はありそうです。

もう1つが、ダイはどこかで記憶喪失になってしまったということです。

第89話ではバランによって記憶を消されたダンが描かれていたことがあり、黒の結晶の爆発の影響でその時のように記憶が飛んでしまったという可能性も考えられるでしょう。

また、最終回ではロン・ベルクはダイが天界や魔界にいるかもしれないということを語っています。それはそれで新シリーズへ繋がる内容になる可能性は高く、現実的にも考えられる展開だと言えそうですね。

③仲間たちのその後

「ダイの大冒険」の最終回では、サブキャラクターたちの運命に関する扱いに不満を持つファンも多かったようです。

そもそもこの作品は、主人公のダイ以外のサブキャラクターたちのドラマも見応えがあるもので、そこに思い入れのあった読者も一定数存在したのではないでしょうか。

最終回では最後の2ページを使って、簡単な内容で仲間たちのその後が描かれています。

作品内でもしばし三角関係のような関わりが描かれていたポップとマァムとメルルの3人は、最終回の一コマでは3人一緒に冒険をしている様子が確認できます。

アバンとフローラは、フローラの願いが叶って結ばれたことを想像させるような見せ方で、ヒュンケルとラーハルトという若干以外な組み合わせの2人が一緒にいるシーンも描かれています。

それ以外でもエイミや魔物たち、ニセ勇者たちなど、作品にアクセントを与えていた様々なキャラクターのその後が描かれていますが、いずれも最終回の僅か2ページ、コマ数では1コマだけの情景です。

特にダイに憧れていたレオナは、どうなったのか分からないダイの帰りを待ち続けることになり、まさに悲劇のヒロインといったところでしょう。

ダイの行方といい、レオナの思いといい、ファンが愛着を抱いていたキャラクターたちの最終回のその後に関して、明確な答えを出さずに読者たちに様々な想像をさせるような描き方で終わったことになります。

ファンとしては気になる終わり方で、いわば消化不良にも捉えられるかもしれません。

漫画版の評価とは一転!アニメ版「ダイの大冒険」最終回の評判はひどい!?

漫画版「ダイの大冒険」の最終回についてはここまで紹介したように“ひどい”という感想がネット上では多く見られます。

一方で、ほぼ漫画と同じ内容でありながらアニメ版の最終回については非常に評判が良いという声も多く存在するのです。

その理由の一つが、2020年版のアニメでキルバーンの声優を担当している吉野裕行さんの存在です。

最終回で重要な局面の一つ、大魔王バーンを討伐後キルバーンが現れたシーンで「僕が本当のキルバーンだ」と、その正体を明らかにするピロロ。

実はキルバーンはただの操り人形のような存在で、実際の黒幕はキルバーンを操っていたピロロでした。

このとき、それまでのピロロの声からキルバーンの声に切り替わった吉野さんの声変化が、まさに職人技だとネット上では盛り上がりを見せていたのです。

たったそれだけの演出とはいえ、これは勿論漫画では再現不可能なものですよね。

漫画ではハッピーエンドになるかと思わせたシーンからの急展開に不満の声が多く上がり、アニメ版でもそれは変わらないストーリーとはいえ、こういった声優さんのテクニック一つ次第で見る側の印象が大きく異なり、結果として評判も180度異なるというのは他にあまり聞いたことがありません。

いずれにしても、ダイは生きているのか。生きているとすればどこで何をしているのか。

ダイが生存しているのをイメージ可能な終わり方を残しているように、元々は続編となる魔界編の構想があったとも言われています。

果たしてこのまま魔界編は幻の続編となってしまうのか。2020年版のアニメが放送されたことをきっかけに、続編を求めるファンの声は再燃しているようです。

「ダイの大冒険」がハッピーエンドだったのか、それともバッドエンドだったのか、その答え合わせができる続編は今後発表されることがあるのか。今後の展開に期待しましょう。

まとめ:「ダイの大冒険」の最終回・終わり方がひどいと言われる真相

本記事では、「ダイの大冒険」の最終回・終わり方がひどいと言われる理由について解説しました。

結論、主人公である「ダイ」がどうなったのか?明かされなかったことが「ひどい」と言われる大きな要因となっています。

今後、続編はあるのか。本当にこのまま「ひどい」と言われたままなのか。

どうするかは作者次第ですが、一人のファンとしては、続編に期待しています。

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