“ジャイアントキリング”はプロサッカーチームの成長が描かれている、作者ツジトモ氏のサッカー愛を感じる人気漫画です。
チームで働くサラリーマンやビジネスオーナーのファンも多い“ジャイアントキリング”。“今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則『ジャイアントキリング』の流儀”がビジネス書として発売もされています。
そんな多方面から人気を集める“ジャイアントキリング”ですが、実は打ち切りが不安視される噂があるようです。
“ジャイアントキリング”は打ち切りになるのでしょうか。調査してみましたので詳しく解説していきます。
「ジャイアントキリング」は打ち切りした?
結論として“ジャイアントキリング”は打ち切りにはなっておらず、その予定も見当たりませんでした。
単行本の最新刊が2024年7月23日に発売予定、モーニングでの連載も第648話が2024年7月11日に掲載され順調な様子です。
では、なぜ打ち切りの話題が出ているのか、理由を調べてみました。
「ジャイアントキリング」が打ち切りで連載終了したと言われている理由
“ジャイアントキリング”が打ち切りと言われる理由は以下のとおりです。
- 休載期間があったから
- 原作者が降板したから
- テレビアニメの放送が終了したから
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
①休載期間があったから
“ジャイアントキリング”はこれまで何度か休止期間がありました。
2012年にはツジトモ氏の祖母の他界や病気療養、さらに2022年9月から2023年にかけては長期の休載期間がありました。
2023年5月に再開していますが、長期の休載は連載を待ち望むファンにとっては不安を感じてしまい、打ち切りが頭をよぎってしまいますよね。
また、“ジャイアントキリング”の作者であるツジトモ氏は、2014年のインタビューで次のように語っています。「単行本5巻までチームの白星を描かなかったため、連載打ち切りの恐怖があった。」と。
作者も連載打ち切りへの不安を感じていたことがあったようです。読者の反応も打ち切りの要素になる連載漫画の世界。休載期間に充電をしながらファンが求めるストーリーを描き続けているのかもしれません。
②原作者が降板したから
初期の“ジャイアントキリング”の原作者は綱本将也氏ですが、2009年発売の単行本10巻以降では、作品のクレジット表記を見ると綱本将也氏は原作者ではなく原案・取材協力となりました。
読者の間では編集者や現在の作者ツジトモ氏と、作品に関して何か揉め事があったのではないかと憶測もみられ、そういった理由から打ち切りの可能性が浮かび上がりました。
しかし原案・取材協力と形を変えたとはいえ、制作に携わっているところを見ると揉め事が理由というのは可能性が低いようです。正確な理由は分かっておらず、今のところ正式にも発表されていません。
現在も連載が続いているので、上記理由の打ち切りはあくまでも噂で、今後も打ち切りになる可能性は低いのではないでしょうか。
③テレビアニメの放送が終了したから
“ジャイアントキリング”は過去にテレビアニメとして放映されていたことがあります。NHK BS2とBS hiでは2010年4月から9月まで、NHK教育では2010年9月から2011年4月まで放映。
そしてNHK総合における2011年4月から10月までの期間で最終回を迎え、それ以降は放映されていません。テレビアニメでは不人気で、“ジャイアントキリング”をアニメ化するのは無理があったのではないかとも言われています。
なので、ジャイアントキリングのアニメは打ち切りになったとの噂が流れるようになりました。
しかし続編や第2期を期待する作品として、名前が上がることも多い“ジャイアントキリング”。テレビアニメとしても今後の再開に期待したいところです。
まとめ
本記事では、ジャイアントキリングが打ち切りで連載終了したと言われている理由をまとめました。
もう一度まとめると、以下の理由で噂が流れているだけで、真実は打ち切りではありません。
- 休載期間があったから
- 原作者が降板したから
- テレビアニメの放送が終了したから