アニメ化や舞台化で好調な「魔法使いの嫁」ですが、実は最近「打ち切りした」との噂が流れているようです。
あくまでも噂なので、本記事では「魔法使いの嫁」の打ち切り情報を調査してまとめました。
「魔法使いの嫁」作品情報
作品名 | 魔法使いの嫁 |
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作者 | 原作:三田誠 漫画:ツクモイスオ 監修:ヤマザキコレ |
連載雑誌 | MAGCOMI |
出版社 | マッグガーデン |
~作品紹介~
これは、世界に色彩をもたらす為の物語。 舞台は仏国、巴里。孤児であり外国人である少年・青、魔法使いに秘めた力を見初められ、『妻』として娶られ、世界における様々な色を識ってゆく――。
「魔法使いの嫁」第1巻より引用
『魔法使いの嫁』は、ヤマザキコレ先生による作品で、2013年11月30日発売の『月刊コミックブレイド』2014年1月号から連載開始。
2014年9月以降はオンライン雑誌『コミックブレイド』と『月刊コミックガーデン』で同時連載され、2023年3月に「学院篇」の完結と共に休載が発表されたましたが、同年12月21日に『コミックグロウル』に移籍して連載再開。
メディアミックス展開としては、2016年にドラマCD化され、その後OVA化、テレビアニメ化、舞台化が行われました。また、2019年からは『マンガドア』にてスピンオフ漫画2作品が連載されるなど、その人気はうなぎのぼりです。
「魔法使いの嫁」は打ち切りだった?衝撃の最終回とは
結論を言うと、「魔法使いの嫁」は打ち切りではなく、休載こそしたものの現在も連載中です。
OVA化、テレビアニメ化、舞台化など、かなりの人気作品なので、今後打ち切りになる可能性も低いと思います。
そんな大人気作品である「魔法使いの嫁」に、なぜ打ち切りの噂が流れているのでしょうか。次の項で深堀していきます。
「魔法使いの嫁」が打ち切り?噂が流れている3つの理由
- ①一部の電子書籍サイトで配信停止になったため
- ②休載した期間があったため
- ③検索候補に「打ち切り」と表示されるため
噂の理由をまとめると、上記3つとなります。
それぞれ解説していきます。
①一部の電子書籍サイトで配信停止になったため
“魔法使いの嫁”は、2024年4月現在で20巻の単行本が発刊されています。
そして、今までに“月刊コミックブレイド”、“MAGCOMI”、“月刊コミックガーデン”、“コミックグロウル”で連載されていました。
また、複数の電子書籍でも本作品は配信されていますが、2020年11月から年末にかけて、“Renta”や“LINE漫画”、“めちゃコミック”での配信が中止となったのです。
配信が中止されるという突然の告知に驚くファンは多く、また一部の電子書籍サイトで配信停止になったことで「打ち切りだから?」と不安に思う人も少なくはなかったようです。
なお、実際には打ち切りになっておらず、他の電子書籍サイトでは現在も継続して配信されています。
しかし、勝手な思い込みで“打ち切りである”という噂へ変換されてしまい、誤情報が広まってしまっているようでした。
②休載した期間があったため
“魔法使いの嫁”は、2023年3月10日「学院篇」の完結をもって休載が発表されました。
公式サイトにて「学院篇完結をもって暫く休載する」と発表があり、“魔法使いの嫁”だけでなく作者が同時に連載している“ゴーストアンドウィッチ”も同様に休載となったのです。
「作者取材・休暇のため」と休載の理由が明かされていますが、当時は「休載する=打ち切り」だという印象を強く抱く人も多く、悲しむ読者も多かったようです。
そのため、休載したことをきっかけに「連載終了なのか」「打ち切り!?」と思い込んでしまった人による情報が噂として拡散され、誤情報として広まってしまったようです。
なお、同年12月21日より「コミックグロウル」(ブシロードワークス)に移籍して、連載が再開されています。
③検索候補に「打ち切り」と表示されるため
「魔法使いの嫁」とインターネットで検索をすると、検索候補に「打ち切り」や「完結」と表示されることがあります。
検索候補に「打ち切り」というワードが表示されると、「魔法使いの嫁って打ち切りになったんだ」と、感じる人も多いでしょう。
本当に打ち切りになったのかを調べるために、新たに「魔法使いの嫁 打ち切り」と調べることで、さらに検索候補として「打ち切り」というワードが上がり、悪循環となってしまいます。
実際に「打ち切り」というワード検索では月に約3,000件近く検索されているようです。
打ち切りになった事実はありませんが、検索候補に表示されることの印象は予想以上に読者を混乱させてしまっているようでした。
「魔法使いの嫁」が打ち切りしたと言われる理由まとめ
- ①一部の電子書籍サイトで配信停止になったため
- ②休載した期間があったため
- ③検索候補に「打ち切り」と表示されるため