アニメで一気に跳ねた「パリピ孔明」ですが、アニメ放送終了後は失速して打ち切りになったと噂されています。
確かに最近「パリピ孔明」を聞かなくなりましたが、本当に打ち切りになったのでしょうか。本記事では打ち切りの真実に迫ります。
「パリピ孔明」作品情報
作品名 | パリピ孔明 |
---|---|
作者 | 原作:四葉夕卜 漫画:小川亮 |
連載雑誌 | ヤングマガジン |
出版社 | 講談社 |
~作品紹介~
五丈原の戦いで死期を迎えた名軍師・諸葛亮孔明は、若い肉体に戻り、現代日本へと転生した! 渋谷のパリピ達に誘われ、たどり着いたのはダンスミュージックが鳴り響くチャラめなクラブ。そこでシンガーを目指す月見英子と出逢い、孔明の二度目の人生が幕を開けた! 三国志時代、天下泰平のために生きた彼は、なんの為に生きるのか--!!
「パリピ孔明」第1巻より引用
『パリピ孔明』は、四葉夕卜が原作、小川亮が漫画を担当する作品で、2019年から2021年まで『コミックDAYS』で連載され、その後『週刊ヤングマガジン』に移籍して連載中です。
物語は、五丈原の戦いで病死した諸葛亮孔明が若き姿で現代の渋谷に転生し、駆け出しのシンガーソングライター・月見英子の夢を叶える軍師として活躍するというもの(タイトルの「パリピ」は「パーティー・ピープル」の略語に由来)
第1巻発売時にはTVCM、第2巻発売時にはボイス付き記念PVやデジタルボイスコミックが公開され、2020年には「次にくるマンガ大賞 2020」の「U-NEXT賞」を受賞。2024年4月時点で単行本の累計部数は220万部を突破しました。
また、2022年4月から6月にかけてテレビアニメが放送され、2023年9月から11月にかけて向井理主演でフジテレビ系列にてテレビドラマが放送されるほどの人気作品となっています。
「パリピ孔明」は打ち切りで最終回になった?
結論を言うと「パリピ孔明」は打ち切りになっていません。アニメ化やドラマ化もしているほど影響力のある作品なので、今後打ち切りになる可能性も低いでしょう。
しかし、打ち切りの噂がなぜか流れている状況。このままではモヤモヤすると思うので、次の項で噂が流れている理由を解説します。
「パリピ孔明」が連載終了や打ち切りしたと言われている3つの理由
- ①休載が続いたため
- ②コミックDAYSでの連載が終了したため
- ③作者死亡説が浮上していたため
噂の理由をまとめると、上記3つとなります。
それぞれ解説していきます。
①休載が続いたため
“パリピ孔明”は、2019年12月31日から2021年11月16日まで「コミックDAYS」にて連載されていました。
その後、2021年52号より同社の週刊誌「週刊ヤングマガジン」に移籍し、現在も連載中となっています。
“パリピ孔明”の連載が休載することが度々あり、特に2022年頃のSNS投稿で「休載が多すぎる」といった内容が非常に多くあったようです。
この時期は新型コロナウイルスが流行していたこともあり、「もしかしてコロナに感染した?」「まさか作者が死亡?」など不穏な噂も流れていたようです。
実際には打ち切りの事実はなく、誤情報であることが分かっています。
2022年にアニメ化、2023年にはドラマ化もされたことで、それらの企画等で多忙となり、休載が続いてしまったのではないかと考えられます。
②コミックDAYSでの連載が終了したため
先述した通り、“パリピ孔明”は2019年12月31日から2021年11月16日まで「コミックDAYS」にて連載されていました。
その後、同社の週刊誌「週刊ヤングマガジン」に移籍し、連載が続いていくこととなります。
そこで、今まで「コミックDAYS」を愛読していた人たちにとって、突然パリピ孔明の連載が終わってしまったことで、「打ち切り?」「作者に何かあったの?」と心配の声が多く上がったようです。
移籍した情報を知らなかった読者を筆頭に、打ち切りなのではないかという憶測が噂となり、誤った情報が広まってしまっているようでした。
よって、コミックDAYSでの連載が終了したことをきっかけに、打ち切りだという噂が目立つようになってしまったようです。
③作者死亡説が浮上していたため
“パリピ孔明”は、五丈原の戦いで病死した諸葛亮孔明が若き日の姿でハロウィン真っ只中の現代日本・東京都渋谷に転生し、そこで出会うシンガーソングライターの夢を叶える軍師として活躍する姿を描く物語です。
そこで、主人公である孔明が作中で死亡し転生した、というストーリーが変換され、作者が死亡してしまったという勘違いが起きてしまったようです。
このことから、「作者が死亡したため打ち切りになった」というデマが広まり、パリピ孔明は打ち切りだという噂が拡散されてしまいました。
作者が死亡という話はデマであり、原作の作者・四葉夕ト先生、漫画の作者・小川亮先生ともに現在も健在で、週刊ヤングマガジンにも連載が続いています。
「パリピ孔明」が打ち切りしたと言われる理由まとめ
- ①休載が続いたため
- ②コミックDAYSでの連載が終了したため
- ③作者死亡説が浮上していたため