「もののがたり」が完結したのですが、実は打ち切りで最終回を迎えたのではないか?と言われているようです。
実際はどうなのでしょうか。気になる「もののがたり」の打ち切り説に迫ります。
「もののがたり」作品情報
作品名 | もののがたり |
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作者 | オニグンソウ |
連載雑誌 | ミラクルジャンプ |
出版社 | 集英社 |
~作品紹介~
付喪神…それは、古びた器物に心が宿った存在。付喪神に大切なモノを奪われ、憎む青年・岐兵馬。付喪神と共棲し“家族”として愛す少女・長月ぼたん。千年の都・京都で、二人は出逢い、暮らすことになるのだが…。三者交わる共同生活、前途多難な屋根の下。人と物。絆と恋の付喪ノ語り、此処に開幕。
「もののがたり」第1巻より引用
『もののがたり』はオニグンソウによる作品で、2014年5月号から2016年1月号まで『ミラクルジャンプ』に連載された後、『ウルトラジャンプ』に移籍し。
2016年2月号から2023年7月号まで連載されました。
「もののがたり」は打ち切りで微妙な最終回だった?
いきなり結論から言うと、「もののがたり」は完結していますが打ち切りではありませんでした。
連載期間こそ短いものの、打ち切りだった確定づける証拠はありません。
そのため打ち切り説が流れているともいえるのですが、実はそれだけが理由ではないようです。
詳しくは、次の項で解説していきます。
「もののがたり」が打ち切りした?噂が流れる3つの理由
- ①連載誌が変更になったため
- ②予測変換に「打ち切り」と表示されるため
- ③アニメがひどかったため
噂の理由をまとめると、上記3つとなります。
それぞれ解説していきます。
①連載誌が変更になったため
“もののがたり”は、2014年5月号から『ミラクルジャンプ』にて連載されていました。
しかし、2016年の2月号より掲載誌が変更となり、ミラクルジャンプではなく『ウルトラジャンプ』にて連載されることとなったのです。
連載元が変更になった理由として、ミラクルジャンプが2017年の3月号をもってリニューアルするにあたり休刊したことが挙げられます。
連載されていたミラクルジャンプが休刊になることで、「もののがたりも連載終了?」と心配する声が噂となり、打ち切りだという誤情報が広まってしまったようでした。
なお、実際には打ち切りにはなっておらず、ウルトラジャンプにて連載を継続することを知った読者からは、喜びの声が多く上がったようです。
②予測変換に「打ち切り」と表示されるため
インターネットで「もののがたり」と検索をすると、予測変換に「打ち切り」というワードが表示されることがあります。
そのため、「もののがたりは打ち切りになったのか」とそれだけの情報で勘違いをしてしまう人が多くいたようです。
そもそも、予測変換に「打ち切り」というワードが表示されるのは、先述した“連載誌が変更した”ことで打ち切りの噂が広まり、本当に打ち切りなのかを検索する人が増えたからだと考えられます。
疑問を解消しようと、多くの人が「もののがたり 打ち切り」と検索することで、さらに予測変換の候補となり、悪循環となってしまっているようです。
先にも述べた通り、打ち切りの事実はありませんので安心して良いと言えるでしょう。
③アニメがひどかったため
“もののがたり”は第一章を2023年1月10日-3月28日、第二章を2023年7月4日-9月19日にアニメ放送されました。
もののがたりはバトルアクション漫画であることから、バトルシーンには漫画以上の迫力に期待する人が多くいたようです。
しかし、実際には「原作のバトルシーンの迫力を忠実に再現できていない」と残念に感じた人は多くいました。
また「作画が古い」という声も多く上がり、「作画崩壊」というワードも飛び交うほどでした。
原作漫画と違ってアニメは展開が早すぎる、原作とアニメで描かれ方が違う場面があるなど否定的な声も多く、アニメに対してのマイナス意見が目立つ結果となっているようです。
そのため、アニメがひどすぎるために「打ち切りになってもおかしくない」と感じたファンは多く、漫画の“もののがたり”が打ち切りだという噂に変換されてしまい、誤情報が広まってしまっているようでした。
「もののがたり」が打ち切りしたと言われる理由まとめ
- ①連載誌が変更になったため
- ②予測変換に「打ち切り」と表示されるため
- ③アニメがひどかったため