彼岸島の実写映画はひどい!総合評価まとめ

彼岸島の実写映画はひどいってよく聞くけど、何がひどかったの?

このような疑問にお答えするために、本記事では「彼岸島」の実写映画について、なぜひどいと言われるのか徹底的に解説します。

彼岸島のリアルな評価を知りたい人は、本記事を最後までご覧ください。

目次

彼岸島の実写映画情報

~作品消化~

松本光司の人気コミックを実写映画化したサバイバル・アクション。監督は「火山高」「オオカミの誘惑」のキム・テギュン、脚本を「デスノート」シリーズの大石哲也が担当する。行方不明の兄・篤が彼岸島と呼ばれる未知の孤島で生存していることを知った高校生の明は、謎の美女・冷に導かれるまま、仲間とともに彼岸島へ上陸する。しかし、島は吸血鬼と化した人々に占拠されており、明たちは次々と吸血鬼たちに襲われる。主演は「ごくせん THE MOVIE」「携帯彼氏」の石黒英雄。

「https://eiga.com/より引用」
原作松本光司
監督キム・テギュン
脚本大石哲也
主題歌「命ノゼンマイ」9mm Parabellum Bullet
キャラクターキャスト
渡辺大
レイ水川あさみ
石黒英雄
ユキ瀧本美織
ケンちゃん弓削智久
山本耕史
ニシヤマ足立理
Ryoko大村彩子
Raiki深水元基
イガラシ山本龍二
師匠阿弥201
Ryokoテリー・ドーティ

彼岸島の実写映画はひどい?総合評価

Amazonプライムの彼岸島実写評価は、56件のグローバルレーティングで星2.6でした。

細かい内訳は下記のとおりで、星2つと星3つがもっとも多い結果となっています。

星5つ11%
星4つ9%
星3つ29%
星2つ29%
星1つ22%

彼岸島の実写映画がひどいと言われる理由

  • キャストの演技力不足
  • アクションシーンのクオリティが低い
  • セリフと効果音の音量差が激しすぎる
  • ホラー映画ではない
  • リアリティがない
  • 「丸太」の描写がほとんどなし
  • もやもやが残る内容だった
  • ご都合主義なのが見ていてつまらない
  • チープ感が否めない

彼岸島がひどいと言われる理由は上記の9つです。

それぞれ解説していきます。

①キャストの演技力不足

彼岸島のジャンルはホラーであるものの、キャストたちの演技がとても芝居チックで、緊張感や絶望感が全く伝わってこない、とキャストの演技力不足についてひどいと感じる人が多くいました。

中には「学芸会レベル」「サークルみたいな演技で役の魅力なし」などの厳しい意見もあり、マイナス評価へと繋がってしまったようです。

また、原作では吸血鬼のグロさや恐ろしさが伝わってくるものの、実写映画では「原作のデザインとは違いすぎるエイリアンみたいな邪鬼」と、恐ろしさも半減していると残念に思う人もいました。

ホラー映画として期待していた人たちにとっては、キャストの演技力にはがっかりした人も多かったようです。

②アクションシーンのクオリティが低い

本作の見どころとなる吸血鬼とのアクションシーンに期待している人が多くいたようですが、アクションシーンのクオリティの低さにひどいと感じた人は多かったようです。

「(良い意味で)原作のぶっ飛んだ感じが全く活かされていない」と、原作ファンからは不満の声も続出でした。

また、撮影時のカメラの手ブレがあまりにもひどく、見難いどころか今何が起こっているのかも理解が難しいレベルだと感じた人も多数いたようです。

予算を抑えるために一連のアクションをカットを入れずに撮り続けたのではないか。

カメラが激しい動きを追い続けた結果激しい手ブレが生じているのでは…と、素人でも感じ取れるような残念な仕上がりに、がっかりした、これはひどいといった否定的な意見が多く見受けられる結果となってしまいました。

③セリフと効果音の音量差が激しすぎる

実写映画の中で、キャストたちが話しているセリフと効果音の音量の差が激しく、時々入る効果音の音が大きくて「びっくりする」「落ち着いて見ていられない」などの否定的な声が多数上がっています。

また、DVD鑑賞として自宅のテレビで彼岸島を見ていた人の意見の中には、「セリフに音量を合わせると効果音の時にご近所迷惑だ」「効果音に合わせてると何を喋っているのか分からない」など、不満の声も目立ちました。

「アクションパートでいきなり大きくなるので観ていて不快」と言う厳しい声も。

字幕表示機能があるのか確認する人もおり、セリフと効果音の音量差について、ひどいと感じる人は多いようです。

④ホラー映画ではない

原作のジャンルがホラーであり、原作のおぞましい世界観を期待して実写映画を観たという人にとっては、「期待外れ」「思っていたのと違った」などマイナスなコメントが相次ぎました。

子どもでも観れるレベルだと感じた人も多く、ホラー映画として期待していただけに、これはひどい、残念など否定的な声が多く見受けられました。

「最初は怖い始まりでワクワクしたのに、観ているうちにだんだんB級臭さが…」と言う声もあり、原作を見ているだけで良かったとマイナス評価を下す人も多数いました。

⑤リアリティがない

本作のメインともなる吸血鬼ですが、なぜか見た目が青白く、吸血鬼で多くの血を吸っているはずなのに貧血のように見える、リアリティがないなどの批判的な声が多くありました。

また吸血鬼の戦闘シーンも迫力がなく、恐ろしさを感じない、無駄にダサいなど厳しい意見も多数挙げられていました。

吸血鬼の見るからに弱そうな見た目や動きに対してひどいと言う声は多く、マイナス評価へと繋がってしまったようです。

⑥「丸太」の描写がほとんどなし

多くの原作ファンが憤りを感じた部分の一つに、「丸太」の描写がほとんどなかったことが挙げられます。

彼岸島は孤島のため、島に残っている人たちは日本刀や槍、弓矢などを駆使して戦闘を繰り広げている中で、太い丸太を振り回しながら戦うシーンも魅力のポイントでした。

原作では丸太をブンブン振り回して戦う姿に迫力を感じ、“彼岸島といえば丸太”と言えるほどの存在となっています。

しかし、実写映画では丸太の描写がほとんどなかったことで、原作ファンからは「ひどすぎる」「あり得ない」など否定的な声が多く上がっていました。

もう少し原作へのリスペクトが感じられれば良かった、原作ファンの気持ちに寄り添って欲しかったなど、残念に思う人の意見は少なくはなかったようです。

⑦もやもやが残る内容だった

彼岸島における吸血鬼の設定として、「吸血鬼に血を吸われても感染はしない」「しかし吸血鬼の血が体内に入ると感染して吸血鬼化する」と映画の冒頭で説明があります。

しかし石黒英雄さんが演じる主人公の明は、最後には血まみれとなりながら吸血鬼化し、噴出した化け物の血をたくさん浴びていました。

さらに、山本耕史さんが演じる吸血鬼の雅が、自分の血を垂らした刀で明を切っていたがあれは感染していないのか…。

など、最後まで観ていても「結局どうなったの?」「疑問だ」「スッキリしない」など、もやもやを感じる人が多くいたようです。

また、最後のシーンでは次回作があるかのように匂わせていたが、それもなんだか後味が悪い、はっきりしない…と否定的な声もありました。

映画を見終わった後には「これはひどい」「もやもやする」「つまらない」などの感想を抱く人も多く、残念に思う人も少なくはなかったようです。

⑧ご都合主義なのが見ていてつまらない

主人公があまりにも突然急成長するところや、実はすごい才能も持ち主だったなど、いきなり都合が良くなるご都合主義なストーリーに、がっかりした人も多くいました。

初めは弱かったけれど、訓練を繰り返す中で日に日に強くなっていく…といった話ではなく、いきなり主人公が強くなる不自然さには、呆れる人の声も多数見受けられました。

設定の強引さにシラけた…と言う厳しい意見もあり、そもそもの設定に違和感を感じる人が多かったようです。

⑨チープ感が否めない

彼岸島は日韓合作であり、総製作費は60億円と言われています。

そのため、多額な製作費用がかかっているために、CGのクオリティや演出、衣装などに期待をしている人が多くいました。

しかし、実際に映画を鑑賞した人からは「安っぽい」「チープ感がすごい」といった声が相次いだようです。

血しぶきの飛び方や吸血鬼の作り、明らかに分かるCGなど、安っぽさや違和感が強く出ており、これはひどいと否定的な意見が挙がる理由となってしまいました。

「学生の卒業制作レベル」「雑すぎる」「演技、映画としての作り、全てが評価に値しない」などの厳しい意見も。

特撮以下だと言う声もあり、全体的にチープ感漂う出来に、ひどいと感じる人は多かったようです。

まとめ:「彼岸島」の実写映画はかなりひどい?

本記事では、「彼岸島」の実写映画がひどいと言われる理由についてまとめました。

結論、ひどいと言われる理由は以下のとおりです。

  • キャストの演技力不足
  • アクションシーンのクオリティが低い
  • セリフと効果音の音量差が激しすぎる
  • ホラー映画ではない
  • リアリティがない
  • 「丸太」の描写がほとんどなし
  • もやもやが残る内容だった
  • ご都合主義なのが見ていてつまらない
  • チープ感が否めない

実写映画の中でも、評価はかなり低い映画になっています。

どんな内容なのか?気になる人は一度視聴してみてください。

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