美女と野獣の実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
美女と野獣の実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
美女と野獣の実写映画情報
~あらすじ~
ディズニー不朽の名作を実写映画化。魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されることー。だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがない。独り心を閉ざしいく中、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベルと出会うが・・・エマ・ワトソンを主演に、巨匠アラン・メンケンによる音楽に彩られ、壮大で、華麗な世界が甦る。想像を遥かに超えた、永遠に語り継がれる真実の愛の物語。
「Amazonプライムより引用」
原作 | ヴィルヌーヴ夫人 |
監督 | ビル・コンドン |
脚本 | スティーヴン・チョボスキーエヴァン・スピリオトポウロス |
主題歌 | 「Beauty and the Beast」アリアナ・グランデ/ジョン・レジェンド |
キャラクター | 声優 |
ベル | エマ・ワトソン |
野獣 | ダン・スティーヴンス |
ガストン | ルーク・エヴァンス |
モーリス | ケヴィン・クライン |
ル・フウ | ジョシュ・ギャッド |
ルミエール | ユアン・マクレガー |
コグスワース | イアン・マッケラン |
ポット夫人 | エマ・トンプソン |
チップ | ネイサン・マック |
マダム・ド・ガルドローブ | オードラ・マクドナルド |
マエストロ・カデンツァ | スタンリー・トゥッチ |
プリュメット | ググ・バサ=ロー |
アガット | ハティ・モラハン |
ジャン | ジェラード・ホラン |
クロチルド | ヘイドン・グワイン |
ダルク | エイドリアン・シラー |
ペール・ロベール | レイ・フィアロン |
シャポー | トーマス・パッデン |
ベルの母 | ゾーイ・レイニー |
スタンリー | アレクシス・ロワゾン |
美女と野獣の実写映画はひどい?総合評価

Amazonプライムの美女と野獣実写評価は、3,430件のグローバルレーティングで星4.5でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 71% |
星4つ | 16% |
星3つ | 9% |
星2つ | 2% |
星1つ | 2% |
また、星4つ以上が87%で星3つ以下は13%であることから、美女と野獣の実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、美女と野獣の実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
美女と野獣の実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
豪華絢爛な映像とスピーディなアクションで、エンタメとして最高に楽しめました。特に魔法の中から英国至宝級のスターが現れるのが、なんとも贅沢です。魔法にかけられていた調度品(家来たち)から次々と現れる英国スターたちに大喜びしました。
Amazonプライムより引用
美女と野獣の実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
物語がテンポよく進み、人物像や話の設定が理解しやすかった。また要所の音楽がとても美しく、よりその場面を際立たせていたと感じた。子供から大人まで楽しめる作品であった。
Amazonプライムより引用
美女と野獣の実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
この美女と野獣は美術が素晴らしかったですねぇ。エマワトソンの襟元が素敵な服、ドレス、白の装飾や庭のデザイン、本当に素晴らしい世界観でした。まぁでも野獣になった時の野獣のルックスが結構カッコいいので、野獣の悲哀がちょっと感じられません。だって不細工な男より明らかにカッコいいですよ(笑)そのままでもええやんって思っちゃいます。
Amazonプライムより引用
美女と野獣の実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
元になったディズニーアニメ版をこよなく愛している。ディズニー実写版と聞いて映画公開当時は喜んでいたが、ポット夫人などのキャラクタービジュアルを見てコレジャナイ感が既にあった。
Amazonプライムより引用
美女と野獣の実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
ひど過ぎる あれだけ有名な俳優 女優さんを出演させたにも関わらず 内容が観ていられない程 酷い出来だった お金欠けて観る映画ではない。
Amazonプライムより引用
美女と野獣の実写映画がひどいと言われる理由
- 単なるアニメ版の焼き直し
- キャスティングミス
- 衣装が安っぽい
- キャラクターの違和感
- BGMがひどい
- 暗い印象となっている
美女と野獣がひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:単なるアニメ版の焼き直し
誰もが知るディズニー映画の名作ともいえる美女と野獣。
その美女と野獣を実写化するとなれば誰もが期待をし、さらにオリジナル要素にも注目をしたいと期待を膨らませる人も多かったようです。
しかし、いざ実写映画を観てみると実写版ならではのオリジナル要素があまりなく「これではただのアニメ版の焼き直し」「アニメ版で十分」といった声が多くあがってしまいました。
もう少しストーリー展開があったり、オリジナル要素があることでアニメ版とはまた異なる魅力があれば評価されていた部分はあったかもしれないものの、特に大きな違いがないことから「アニメ版の焼き直し」「期待外れ」などと言われる評価となってしまったようです。
ひどいと言われる理由②:キャスティングミス
主人公のベルを演じたエマ・ワトソンですが「ディズニープリンセスに必要な優雅さやチャーミングさに欠けている」「表情も硬く、身長も低いためアニメ版のベルのスレンダーさが無い」などの声が多数見受けられました。
「ベルっぽく無い」「キャスティングミスなのでは…」という意見が多く、ディズニープリンセスの中でも人気のあるベルの実写に厳しい声が多くあがってしまいました。
さらに実写版では、ミュージカル調ともなっていることから、しっかりとオーディションをして役者を選んで欲しかったという厳しい意見も。
また、野獣役を演じたダン・スティーヴンスに対しては、王子に戻ったシーンではいかにも三十路の男性といった印象があり、若々しさが感じられず「王子様には見えない」という厳しい声があがり、キャスティングミスだという声も多々見受けられました。
ひどいと言われる理由③:衣装が安っぽい
主人公であるベルが着ている黄色のドレスは、「ベルと言えばあのドレス」とも言える象徴的な衣装となっています。
実写版となると、華やかで豪華でゴージャスな衣装であることは誰もが期待していたものの、実際にはアニメ版のようなボリュームや艶やかさがなく、まるでパーティードレスのようだったと感じる人は少なくはありませんでした。
また、生地がペラペラで安っぽさが目立つという声も。
実写版のシンデレラのドレスがとても綺麗だったと高評価であったことで、比較してしまう人も多く、ベルの衣装にはがっかり、ひどいといった声によりマイナスな評価へと繋がってしまったようです。
ひどいと言われる理由④:キャラクターの違和感
実写版の野獣について最も多くの意見があがっていたのが、「迫力がない」「怖さが感じられない」といった声。
確かにアニメ版では大きな声で威嚇したり、激しく暴れたりするシーンがあるものの、実写版の野獣は人間が演じていることもあってなかなか迫力がなかったという印象を受ける人が多くいました。
野獣の恐ろしさは美女と野獣の映画の中でもとても重要なポイントでもあることから、残念に感じる人も多かったようです。
また、アニメの時のルミエール(ろうそく)やコグスワース(時計)、ポット夫人(ティーポット)は可愛く描かれていたものの、実写版となると妙にリアルで少し怖い印象を受けたという意見も多々見受けられました。
せっかくCGを使うなら、もう少し可愛く描いてもよかったのでは…という声も多数あり、リアルすぎてちょっと違う、違和感があると期待していたものとは異なる印象を受ける人が多かったようです。
ひどいと言われる理由⑤:BGMがひどい
アニメ版ではなかった、実写版で追加された楽曲が「全く魅力が無い」「シーンの間延びにしかなっていない蛇足」などといったマイナスな意見が多く目立ちました。
またアニメ版オリジナル曲ものっぺりとした歌い方になっており、アレンジがされていることでテンポが悪くなっている…と残念に思う人が多かったようです。
「アニメ版汚しで受け入れられなかった」という厳しい声も。
美女と野獣の楽曲も非常に有名であり、みんなに愛される曲でもあることから、アレンジすることなくそのまま起用して欲しかったという思いを抱く人も多く、がっかり、残念に感じる人も少なくはなかったようです。
ひどいと言われる理由⑥:暗い印象となっている
実写版美女と野獣では、CGが使われているシーンが非常に多かったです。
特に最後のクライマックスではCG作品特有の画面が暗くなってしまっていて、「見えづらい」「もう少し工夫をして見やすくしてほしい」といった声が多数見受けられました。
特に部屋を暗くして見ている状況の場合には、より画面も暗く見えてしまい、「せっかくの良いシーンが残念だった」という声も多く、ひどいと言われる原因の一つとなってしまったようです。
まとめ:美女と野獣の実写映画はひどい
本記事では美女と野獣の実写がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- 単なるアニメ版の焼き直し
- キャスティングミス
- 衣装が安っぽい
- キャラクターの違和感
- BGMがひどい
- 暗い印象となっている