ママレードボーイの実写映画はひどい!総合評価まとめ

ママレードボーイの実写映画がひどいと言われていが、本当にそうなのか?

本記事では、その真相に迫ります。

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目次

ママレードボーイの実写映画情報

~あらすじ~

1990年代に集英社の少女コミック誌「りぼん」で連載され、多くのファンに愛され続けている吉住渉の人気コミックを実写映画化。「ラストコップ THE MOVIE」で映画に初出演した桜井日奈子と「銀魂」の吉沢亮が共演し、互いの両親がそろって離婚&再婚したために一緒に暮らすことになった男女の恋模様を描く。女子高生の小石川光希は、ある日突然、両親から衝撃の告白を受ける。ハワイ旅行で出会った松浦夫妻と意気投合して母親がその夫、父親がその妻と恋に落ち、パートナーを交換して再婚するというのだ。しかも松浦夫妻の息子で光希の同じ年の遊も含め、皆で一緒に暮らすことになってしまう。光希は戸惑いながらも、クールな中に優しさを秘めた遊に徐々に惹かれていく。「ストロボ・エッジ」の廣木隆一監督がメガホンをとり、「今日、恋をはじめます」の浅野妙子が脚本を担当。

「https://eiga.com/より引用」
原作吉住渉
監督廣木隆一
脚本浅野妙子
主題歌「恋」GREEEEN
キャラクターキャスト
小石川光希桜井日菜子
松浦遊吉沢亮
須王銀太佐藤大樹
秋月茗子優希美青
三輪悟史藤原季節
鈴木亜梨実遠藤新菜
名村慎一竹材輝之助
三輪由充寺脇康文
小石川仁筒井道隆
松浦要士谷原章介
小石川留美檀れい
松浦千弥子中山美穂

Amazonプライムのママレードボーイ実写評価は、326件のグローバルレーティングで星3.5でした。

細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。

星5つ45%
星4つ12%
星3つ20%
星2つ13%
星1つ10%

ママレードボーイの実写映画がひどいと言われる理由

  • ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
  • ひどいと言われる理由②:キャストの演技力不足
  • ひどいと言われる理由③:メイクや髪型に違和感がある
  • ひどいと言われる理由④:話を詰め込みすぎている
  • ひどいと言われる理由⑤:設定が気持ち悪い
  • ひどいと言われる理由⑥:雑に扱われている登場人物がかわいそう

ママレードボーイがひどいと言われる理由は上記の6つです。

それぞれ解説していきます。

ひどいと言われる理由①:キャスティングミス

ひどいと言われる理由の中でも最も多い意見だったのは、主人公である小石川光希役を演じた桜井日菜子さんのキャスティングについてでした。

原作の小石川光希は、2歳までロンドンで生まれ育った帰国子女で、元気で明るく少し子供っぽい性格の女の子として描かれています。

しかし、実写版で小石川光希役を演じた桜井日菜子さんは、「終始ムスッとしてるだけ」「なぜか暗くて主人公の良さがない」「原作では天真爛漫なのに、大人びてて暗い印象」などといった声が多く上がっていました。

桜井日菜子さん自身も、元気溌剌な印象より、どちらかと言うと落ち着いている印象を受けます。

原作ファンが元々抱いていた、“原作のイメージ”とは正反対の印象を抱く人が多かったようで、「ミスマッチ」「原作の世界観がゼロ」など辛口なコメントが多く上がる結果となってしまいました。

もう少し原作の小石川光希について桜井日菜子さんが研究し、原作に寄せることができれば、ここまで否定的な意見は出なかったのかもしれません。

ひどいと言われる理由②:キャストの演技力不足

主人公の小石川光希役を演じた桜井日菜子さんの演技について「口を開けばびっくりするほど下手な演技」「棒演技すぎる」など、マイナスな意見が多く上がっています。

無表情であまり感情が伝わってこないことも指摘する人が多く、主人公なだけに演技力のなさにはがっかりした人も多くいたようです。

また、演技以上に桜井日菜子さんの唇について指摘する声も多くありました。

「唇だけやたら強調されていて品がない」「主演の子の唇ばかりに目がいく」「唇がぼってりで気持ち悪い」など、桜井日菜子さんの唇があまりにも強調されていたこともマイナス評価となってしまったようです。

ただでさえ演技が下手だと言われている中で、セリフを言う口元につい目がいってしまうことで、より「全く話が入ってこない」と感じる人も多くいました。

「せめて演技が上手ければ良いのに」といった意見もあり、桜井日菜子さんに対しての否定的なコメントが多数見受けられる結果となっていました。

ひどいと言われる理由③:メイクや髪型に違和感がある

出演しているキャストのメイクや髪型についての否定的なコメントも多く見受けられます。

まず、主人公の小石川光希役を演じた桜井日菜子さんに関して、「眉毛をしっかり描きすぎ」「リップが老けて見える」「髪型が野暮ったすぎ」といった声が上がっています。

同様に、秋月茗子役を演じた優希美青さんの眉毛のメイクの濃さや肌が老けて見える感じなども、視聴者からすると目に付くポイントとなったようです。

主要キャラクターなだけに二人のビジュアルに関して気になる人も多く、「髪型やメイクのせいで高校生には見えない」「きっちりしすぎてCMか雑誌撮影のよう」といったマイナスな意見へと繋がってしまっているようでした。

また、松浦遊役を演じた吉沢亮さんにおいても、「リップが浮いているように見える」「金髪が似合っていない」など、不自然に見えると違和感を感じた人が多くいました。

キャストが悪いというよりも、俳優を引き立てるためのヘアメイクが下手なのが一番の要因だ…という声もあり、「がっかり」「メイクが気になって話に集中できない」など否定的な意見が多く上がってしまいました。

ひどいと言われる理由④:話を詰め込みすぎている

原作であるママレードボーイの漫画は、全8巻となっています。

実写映画では、8巻分の内容を約2時間の映画にまとめている為に、当然ながら「話を詰め込みすぎ」「急ぎ足過ぎて内容が薄っぺらい」といった声も囁かれていました。

原作漫画8巻の中に描かれている大きな出来事は、映画の中に概ね詰め込まれているものの、ただ出来事を次々と詰め込んだだけで各キャラクターの思いなどに焦点が当たっていないと否定的な声も多数ありました。

ママレードボーイの物語の中には、主にメインキャラクターとなる小石川光希と松浦遊の恋愛だけでなく、両親同士の恋愛、親友と先生との恋愛、銀太や亜梨実の片思いなど、多くの恋模様を描いています。

実写映画の中で、漫画にあった通り全ての恋愛を描いていたことで、各キャラクターのバックグラウンドの説明が省略されてしまい、彼らは一体何を考えているのか、なぜその行動に至ったのかなどが理解できない人も多くいました。

「感情移入ができない」「状況を説明するセリフが多すぎる」など、全体的な映画の内容について、残念だったという声は非常に多くありました。

ひどいと言われる理由⑤:設定が気持ち悪い

ママレードボーイのストーリーは主人公の恋愛模様だけが描かれている訳ではありません。

両親がハワイ旅行で出会った“松浦夫妻”と意気投合したことで、自身の母親が松浦夫妻の旦那様、自身の父親が松浦夫妻の奥様と恋に落ち、パートナーを交換して再婚するというお話でもあります。

さらに、松浦夫妻の息子となる遊は、主人公の光希と同い年であり、みんなで一緒に暮らすこととなります。そのような状況や設定に対して「気持ち悪い」という意見が殺到しました。

両親が他の夫婦とパートナーを交換した挙句、それぞれの子どもを含めて一つ屋根の下で一緒に住む状況に、「あり得なさすぎる」「信じられない」と否定的な声は鳴り止みませんでした。

さらに、パートナーを交換した後、新婚となった夫婦それぞれが新婚旅行へ行く、という状況に対しても「年頃の娘と息子を置いていくなんてどうかしてる」とマイナスな声もありました。

現実ではなかなかあり得ない状況だからこそ、漫画として成立する部分はあるかもしれませんが、どうしても自分と状況を重ねたり、感情移入する人もいる中で、このような設定には、ひどい、気持ち悪いといった声が多い結果となってしまいました。

ひどいと言われる理由⑥:雑に扱われている登場人物がかわいそう

原作漫画に登場していた登場人物のほとんどが、実写映画にも登場しますが、出番が少なかったり、原作通りではない登場の仕方のキャラもおり、「ただ登場させれば良いと思っている」「扱いが雑すぎる」といった声もありました。

具体的には、松浦遊の元カノである“鈴木亜梨実”は、小石川光希と秋月茗子がお茶をしているカフェに突然現れ宣戦布告をするシーンを含めて、全部で3カット程度の登場。

須王銀太においては、原作では放課後の教室で小石川光希に告白をするシーンが、実写映画では大勢に見守られながらテニスの試合中に告白をするシーンへと改変されていました。

告白は失敗に終わったものの、大勢の前で小石川光希にハグをする銀太は「そんな大胆なキャラじゃなかった」「原作より展開が古臭い」など、がっかりしたという意見もありました。

物語が淡々と進んでいく為に、一人一人の登場人物にあまり焦点を当てられておらず、原作ファンからすると「もう少し丁寧に描いて欲しかった」「ひどすぎる」などの意見が多く上がってしまう結果となりました。

まとめ

本記事では、ママレードボーイの実写映画がひどいと言われる理由をまとめました。

以下にもう一度以下にまとめておきます。

  • ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
  • ひどいと言われる理由②:キャストの演技力不足
  • ひどいと言われる理由③:メイクや髪型に違和感がある
  • ひどいと言われる理由④:話を詰め込みすぎている
  • ひどいと言われる理由⑤:設定が気持ち悪い
  • ひどいと言われる理由⑥:雑に扱われている登場人物がかわいそう
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