鋼の錬金術師の実写映画はひどい!総合評価まとめ

鋼の錬金術師の実写映画はひどい!総合評価まとめ

鋼の錬金術師の実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。

鋼の錬金術師の実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。

目次

鋼の錬金術師の実写映画情報

~あらすじ~

幼くして錬金術の天才的才能を持つエドと弟アルは、亡くなった母にもう一度会いたいと禁忌(きんき)の「人体錬成」に挑んだ。しかし、結果は失敗。錬金術の容赦ない鉄則は、エドの左脚と、アルの身体すべてを奪い去った。瀕死のエドは、自らの右腕と引き換えに弟の魂をなんとか引き戻し、近くにあった鎧に定着させた。多くを失ったエドだが、諦めはしなかった。アルを元の身体に戻す。そう決心し、鋼(はがね)の義肢、オートメイル(機械鎧)をつけた身で、史上最年少の国家錬金術師「鋼の錬金術師」になった。絶対の絆で結ばれた兄弟は、失った身体を取り戻すため、カギとなる伝説の「賢者の石」を求めて旅に出る。二人の前に立ちはだかる、謎多きホムンクルス(人造人間)たち。その先に待ち受ける驚愕の真実とは―。

「Amazonプライムより引用」
原作荒川弘
監督曽利文彦
脚本曽利文彦、宮本武史
主題歌「君のそばにいるよ」MISIA
キャラクター声優
エドワード・エルリック山田涼介
ウィンリィ・ロックベル本田翼
ロイ・マスタングディーン・フジオカ
リザ・ホークアイ蓮佛美沙子
エンヴィ本郷奏多
ティム・マルコー國村隼
コーネロ教主石丸謙二郎
グレイシア・ヒューズ原田夏希
アルフォンス・エルリック水石亜飛夢
トリシャ・エルリック平田薫
グラトニー内山信二
マリア・ロス夏菜
ショウ・タッカー大泉洋
ニーナ・タッカー横山芽生
マース・ヒューズ佐藤隆太
ハクロ将軍小日向文世
ラスト松雪泰子

鋼の錬金術師の実写映画はひどい?総合評価

鋼の錬金術師の実写映画はひどい?総合評価

Amazonプライムの鋼の錬金術師実写評価は、953件のグローバルレーティングで星3.6でした。

細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。

星5つ35%
星4つ22%
星3つ23%
星2つ9%
星1つ12%

また、星4つ以上が57%で星3つ以下は44%であることから、鋼の錬金術師の実写映画は高評価であると言えるでしょう。

尚、鋼の錬金術師の実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。

鋼の錬金術師の実写はひどい?星5を付けた人の感想

もっと話題になってもいい作品だと思いました。それとこのVFXの技術も半端ないと思いました。どこまでが実写でどこからがCGなのかの境界がわからなく、どこまで実写で撮っているのかまったく気にすること無くストーリーに入れました。

もっと批判的な目で最初から見たらいろいろとボロも見えたのかもしれませんが、なんと言ってもストーリーが元々好きだったので逆にストーリーに入ってしまい夢中になって見終わってしまいました。2時間を超える作品でしたが、あっという間でした。続きが楽しみです。

Amazonプライムより引用

鋼の錬金術師の実写はひどい?星4を付けた人の感想

邦画のCGは明らかに違和感を感じる作品が多い中でハガレン実写版は違和感を感じなかった。久々に邦画作品で面白かったと思える作品だった。

アニメオタクではないが原作は読んでいる。キャストはそれぞれ原作のイメージに近く、2時間という縛りの中で、原作のエッセンスを入れて、うまくまとめたなと思う。

Amazonプライムより引用

鋼の錬金術師の実写はひどい?星3を付けた人の感想

脚本に関してはあの長い物語から「キャラクターの感情面」「命についての価値観」を引っ張り出し「鋼の錬金術師の物語が数日間の物語だったら?」というパラレルワールドとして描いた別物というか、二次創作作品としてはかなりの完成度だったと思います。原作前半の魅力的な名シーンをつなぎ合わせそこにしっかりと流れを作ってダイジェスト版ハガレンを作ってくれたことには感謝しかありません。

Amazonプライムより引用

鋼の錬金術師の実写はひどい?星2を付けた人の感想

長編のアニメを映画にする際、いろいろカットしなければいけないことはあると思うが、原作が長編だけに、思い入れがずれる。

当たり前だけどストーリーは、ほぼ漫画通り、頑張って作った感じはあるけどアニメは実写CGにするのはやめた方が良いと思った。ストーリー的には普通にたのしめた

Amazonプライムより引用

鋼の錬金術師の実写はひどい?星1を付けた人の感想

原作好きから入って実写を観ると、マンガゆえのコミカルな雰囲気やアクションのスピード感が消えるし、会話の間やカッコつけた感じがどうも引っかかってしまって、20分経ったかぐらいのところで観るのをやめました…

Amazonプライムより引用

鋼の錬金術師の実写がひどいと言われる理由

  1. キャスティングミス
  2. 原作と異なる設定
  3. コスプレ感が否めない
  4. CGが多すぎて違和感がすごい
  5. 迫力がない
  6. 原作未読の人には伝わらない

鋼の錬金術師がひどいと言われる理由は上記の6つです。

それぞれ解説していきます。

ひどいと言われる理由①:キャスティングミス

ひどいと言われる理由として1番多く囁かれているのが、鋼の錬金術師における全体的なキャスティングミス。

鋼の錬金術師の原作が外国の設定であり全員が外国人でありながら、実写版で演じているのは全員が日本の俳優たちです。

原作ファンにとっては容姿からしてまずは大きな違和感を感じる人がほとんどで、漫画を読んでイメージしていたものと実写として映像で観た時の違いがあまりにも大きすぎて期待外れだった、ひどいといった評価となってしまいました。

中でも、ウィンリィ・ロックベルを演じた本田翼さんは、キャラに似せようとせずにただの“本田翼”さんそのものだった…という声が上がっており、原作以上に登場シーンが多かったこともあり、余計に本田翼さんの存在が目立ったこともあってマイナス評価へと繋がってしまいました。

ひどいと言われる理由②:原作と異なる設定

ひどいと言われる理由の2つ目に挙げられるのが、実写化したことで原作が所々改悪されてしまったこと。

全体的に改変が多くされており、キャラ設定などもごちゃ混ぜになってしまい世界観が全く別物になってしまった、全くの別構成の作品に仕上がってしまったなど、原作と異なる設定に不満やひどいといった感想を抱く人が多くいました。

中でも、ショウ・タッカーとハクロ将軍は原作とは別人物となってしまい、案の定悪い方向へいってしまったという声も。

原作ファンからすると原作とあまりにも異なる設定に戸惑い、原作に沿って欲しかったという声が多く囁かれていました。

ひどいと言われる理由③:コスプレ感が否めない

ひどいと言われる理由の3つ目に挙げられるのが、キャストたちの衣装などがコスプレのように見えてしまうこと。

原作に寄せようとするスタッフの思いが返って逆効果となってしまい、特に主人公のエドワード役を演じた山田涼介さんの金髪のウィッグが違和感がすごいという声に繋がってしまいました。

また、他のキャストの衣装や髪型なども劇団四季みたい、ミュージカルのよう…といった声も多く、不自然極まりないという厳しい声も上がり、残念な結果となってしまったようです。

ひどいと言われる理由④:CGが多すぎて違和感がすごい

ひどいと言われる理由の4つ目として、CGが多すぎて違和感がすごいことが挙げられます。

鋼の錬金術師はファンタジー要素が多いが故に、CGを使わなければ実写は実現できなかったのかもしれませんが、主人公のエドワード(山田涼介さん)の弟である「アル」は全編CGとなり、主役級とも言える重要人物を完全にCGで描くということに驚きや戸惑いを隠せない人たちが多くいるようでした。

中でも、槍を地面から錬成する際のCGが有り得ないといった意見が多く、本来であればエドワードが地面に左手を向けて差し出した際に地面から槍が浮き出てくるシーンであるはずが、実写ではCGを使って地面から渦を巻くように槍が出てくるのが原作ファンからすると信じられない、ひどいといった声が上がり、細かい部分が上手く再現されていないことに憤りを感じる人が多い傾向にあったようです。

ひどいと言われる理由⑤:迫力がない

ひどいと言われる理由の5つ目として挙げられるのが、迫力がないということ。

鋼の錬金術師には戦闘シーンがあり、実写版ではCGを多用しながらもアクションシーンとしてしっかりと描写されていました。

特に戦闘シーンとなると、原作よりも実写の方が迫力やリアリティを表現できる魅力的なポイントとなるものの、実際の戦闘シーンは低評価となってしまったようです。

具体的に、主人公のエドワードは小柄である体格を生かした素早い動きとトリッキーな格闘技術が最大の魅力でありながら、実写ではその魅力が全く活かせておらずイメージと違う、迫力が感じられずがっかり…といった声が多くを占めました。

本来のエドワードの強さの魅力が全く伝わらないと残念に思う人が多いようです。

ひどいと言われる理由⑥:原作未読の人には伝わらない

ひどいと言われる理由の6つ目に挙げられるのが、原作未読の人にはストーリーが分かりづらいということ。

原作を読んでいる人からすれば、ストーリーや登場人物などある程度スムーズに入ってくるものの、原作を読んでいない人にとっては「錬金術とは何か」「人体錬成はなぜ禁忌となったのか」などが分かりづらく、もう少し導入部分を丁寧に描く必要があったのでは…という声が上がっています。

ストーリーの軸となる、亡くなった母親の命を取り戻すべく禁止されている人体錬成に挑戦する錬金術師の兄弟たちの葛藤などをもう少し丁寧に説明しなければ、内容の理解も難しい上に原作本来の面白みが伝わらないといった意見も多く、映画のテンポや流れに不満を感じる人も多かったようです。

まとめ:鋼の錬金術師の実写はひどい

本記事では鋼の錬金術師がひどいと言われる理由について解説しました。

結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。

  1. キャスティングミス
  2. 原作と異なる設定
  3. コスプレ感が否めない
  4. CGが多すぎて違和感がすごい
  5. 迫力がない
  6. 原作未読の人には伝わらない
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