「フェアリーテイル」の最終回が打ち切りでひどい?酷評される理由を解説

「フェアリーテイル」の最終回が打ち切りでひどい?酷評される理由を解説

「フェアリーテイル」の最終回がひどいってよく聞くけど、打ち切りだったの?

このような疑問にお答えするために、本記事では「フェアリーテイル」最終回に関する情報を徹底的に調査したまとめました。

その結果、最終回がひどいと言われる理由は5つあります。

本記事ではその5つを詳しく解説するので、気になる人は最後までご覧ください。

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目次

「フェアリーテイル」の作品紹介

作品名フェアリーテイル
作者真島ヒロ
巻数全63巻
連載雑誌週刊少年マガジン
連載期間2006年35号-2017年34号

~作品紹介~

“魔導士(まどうし)ギルド”……それは魔導士たちに、探し物から魔物討伐まで、いろんな仕事を仲介してくれるトコロ!一人前の魔導士を目指す少女・ルーシィは、火を操る魔導士・ナツと出会い、彼のギルドに誘われる。なんと、そこはルーシィの憧れ“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”だった!!なんでもヤリすぎ!魔法界一のお騒がせ集団が巻き起こすめちゃおもしろ冒険ファンタジー!

「フェアリーテイル」第1巻より引用

『FAIRY TAIL』は「真島ヒロ」先生による日本の漫画で、略称は「FT」。2006年から2017年まで『週刊少年マガジン』に連載され、累計発行部数は7200万部に達しています。

テレビアニメは三期に分けて放送され、第1期は2009年から2013年、第2期は2014年から2016年、ファイナルシリーズは2018年から2019年まで放送されました。

さらに、2019年からは続編『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』が連載され、その人気は国内だけでなく海外にまで広がっています。

特にフランスでの人気が高く、同国内での単行本の売り上げは770万部に達するほど勢いのある漫画です。

「フェアリーテイル」の最終回が打ち切りでひどい?酷評される理由を解説

  • ナツとルーシィが結ばれなかった
  • マカロフ・ドレアーが蘇生した
  • シェリア・ブレンディの魔法が何故か使えるようになっていた
  • 後半の内容は薄く同じ展開が続いている
  • RAVEの終わり方と酷似している

フェアリーテイルがひどいと言われる理由は上記の5つです。

それぞれ解説していきます。

理由①:ナツとルーシィが結ばれなかった

理由①:ナツとルーシィが結ばれなかった

主人公であり「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ滅竜魔道士の“ナツ”と、本作のヒロインでありハートフィリア財閥の令嬢で星霊魔道士の“ルーシィ”。

二人の恋の行方は、誰もが最終回で決着がつくと考えられていましたが、実際にはそれらしい描写は見られず、恋の行方についての進展は全くありませんでした。

「ナツとルーシィは結婚する」「主人公とヒロインは結ばれるもの」といった先入観を抱いていたファンも多く、期待していた通りの結果にならなかった事に「がっかりだ」という声が多く上がりました。

ただし、最終回の終わり方が、続編がありそうな終わり方だったと感じた人は多く、続編での二人の未来に期待をしたいといった意見も多数見受けられました。

理由②:マカロフ・ドレアーが蘇生した

理由②:マカロフ・ドレアーが蘇生した

フェアリーテイルの作中では、登場人物が死にかけてはまた生き返る…といった描写が何度も繰り返され、「命の重みが感じられない」「また同じパターン」など、否定的な声が多くありました。

そんな中、S級魔道士として活躍しているマカロフ・ドレアーが、アルバレス帝国との戦いで心肺停止し絶命してしまったシーンでは、彼の死に驚きを隠せない読者も多くいました。

しかし、案の定最終回では彼の魂に肉体が戻り、その1年後に車椅子生活を送るマカロフ・ドレアーの姿がありました。話の流れからしても、マカロフ・ドレアーが復活をしてしまうのは違うのでは…。

復活せずに彼の未来や遺志を継ぐ姿が描かれていたら傑作だったなど、マカロフ・ドレアーの蘇生には「これは違う」「ひどい」という意見が多く目立ちました。

どんどんと死んでしまったキャラを生き返らせる内容や、中でもマカロフ・ドレアーの復活は、ひどいと言われる理由の原因の一つとなってしまったようです。

理由③:シェリア・ブレンディの魔法が何故か使えるようになっていた

理由③:シェリア・ブレンディの魔法が何故か使えるようになっていた

魔道士ギルド蛇姫の鱗“ラミアスケイル”に所属する女の子、シェリア・ブレンディ。シェリア・ブレンディは天空の滅神魔道士“ゴッドスレイヤー”で、天空の滅神魔法を扱います。

具体的には、黒い風を生み出したり、自分や他人の傷を癒す、空気を食べることでパワーアップしたり体力を回復するなどの魔法が挙げられます。

しかし、物語終盤のアルバレス帝国との戦いで、危機的状況を打破するための策として、その代償に魔法が使えなくなってしまう選択をすることとなりました。

結果として、見事その戦いに勝利をすることができたシェリア・ブレンディですが、魔法を使えなくなってしまったことに、読者はショックを感じた人も多かったようです。

しかし、最終話でシェリア・ブレンディが少し魔法を使えるようになったという文章や、魔法によって小さな黒い風を生み出している描写がありました。

中には魔法が再び使えるようになったことに喜びを感じたファンも多数いたようですが、その反面どういうプロセスで魔法が使えるようになったのか、以前のような強力な魔法を使えるようになったのか、大きな代償を簡単に元に戻すとは…など、不満や疑問を抱く人も多くいました。

シェリア・ブレンディが魔法を捨てる覚悟をしたシーンがあまりにも感動しただけあって、最終話でさらっと魔法が復活していたことに、もう少し説明があっても良いのでは…とマイナスに感じた人もいたようです。

理由④:後半の内容は薄く同じ展開が続いている

理由④:後半の内容は薄く同じ展開が続いている

漫画「フェアリーテイル」は全部で63巻、トータル11年間もの長い間連載が続いた作品です。2020年2月時点で累計発行部数は7200万部を記録し、テレビアニメも放送されるほど人気のある作品となりました。

しかし、漫画を読み進めていく中で「面白い」「飽きない」と言った声が多くある一方で、否定的な声も後半につれて多く囁かれるようになりました。

「後半から同じ展開ばかりでつまらない」「だらだらと長く続いているだけ」など、前半の盛り上がりとは一転して、内容の薄さや早く完結してほしいと言った指摘をする意見が多数見受けられるようになりました。

結末や最終回に対する意見というよりも、後半全体への退屈具合や、あまりにも同じような展開が続くために「金太郎飴みたい」と言った声が上がり、終盤に向けてのマイナスなコメントが多数見受けられる結果となりました。

面白さが失速してしまった漫画「フェアリーテイル」の後半における印象が、“最終回がひどい”と言われる結果と結びついてしまう読者も多く、マイナスな意見を抱く人が多い結果となってしまったようです。

理由⑤:RAVEの終わり方と酷似している

理由⑤:RAVEの終わり方と酷似している

フェアリーテイルの作者、真島ヒロさんの初連載作品である漫画「RAVE」。RAVEは、“ポップでキュートな冒険ファンタジー”と言われ、当時の少年マガジンとしては珍しかったファンタジーを題材とした作品でした。

フェアリーテイルのジャンルも、ファンタジー・少年漫画・バトルであることから、読者からは「そもそも似ているような作品である」という声が度々囁かれています。

RAVEもフェアリーテイルも共通して、結末となるラスボスとの戦いが盛り上がらず、作者がアイディアやイメージばかり膨らませたものの、行き当たりばったりで結末がうまくまとまらなかった…という意見が非常に多く目立ちます。

2作品とも前半の展開は面白いと高評価であるにも関わらず、後半にかけての面白さの半減や、同じような展開の繰り返し、作者の過去作品と終わり方が似ていることで、全体的な評価が下がってしまった印象を受けました。

まとめ

本記事では、「フェアリーテイル」の最終回がひどいと酷評される理由を解説しました。

結論、低評価の理由は以下のとおりです。

  • ナツとルーシィが結ばれなかった
  • マカロフ・ドレアーが蘇生した
  • シェリア・ブレンディの魔法が何故か使えるようになっていた
  • 後半の内容は薄く同じ展開が続いている
  • RAVEの終わり方と酷似している

尚、フェアリーテイルのように最終回がひどいと言われる漫画を知りたい方は、以下の記事をどうぞご覧ください。

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