おそ松さんの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
おそ松さんの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
おそ松さんの実写映画情報
~あらすじ~
松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。ある日、長男のおそ松は、ひょんなことからある老紳士(時価総額数十兆円の大企業アプリコッツのCEO!)と出会う。事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという突拍子もない話が進む。自分が養子にもらわれたいと他を蹴落とす骨肉の争いが勃発。そんな彼らの前に超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人が現れ、物語は思いもよらぬ方向へと進んでいく。果たして、養子に選ばれ勝ち組の人生を送るのは誰なのか–
「Amazonプライムより引用」
原作 | 赤塚不二夫 |
監督 | 英勉 |
脚本 | 土屋亮一 |
主題歌 | 「ブラザービート」SnowMan |
キャラクター | キャスト |
おそ松 | 向井康二 |
カラ松 | 岩本照 |
チョロ松 | 目黒蓮 |
一松 | 深澤辰哉 |
十四松 | 佐久間大介 |
トド松 | ラウール |
エンド | 渡辺翔太 |
クローズ | 阿部亮平 |
ピリオド | 宮舘涼太 |
トト子 | 髙橋ひかる |
イヤミ | 前川泰之 |
チビ太 | 桜田ひより |
おそ松さんの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのおそ松さん実写評価は、370件のグローバルレーティングで星3.8でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 53% |
星4つ | 12% |
星3つ | 14% |
星2つ | 6% |
星1つ | 14% |
また、星4つ以上が65%で星3つ以下は34%であることから、おそ松さんの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、おそ松さんの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
おそ松さんの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
アニメのおそ松さんが好きで実写版されたのでどんなものか観てみました。十四松と一松の再現度がとても素晴らしかったのでSnowManを全く知らないおそ松さんファンも楽しめるのではないかと思います
主題歌のブラザービートが頭から離れずこの映画きっかけで徐々にSnowManにもハマってしまいました。
Amazonプライムより引用
おそ松さんの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
SnowManを好きになり見たのですが、アニメのシュールさとはまた違うシュールさでした。アニメの感じをイメージしている方は違うかなって思うかもです。6つ子設定を実写でどう乗り切るのかな~と思いましたが、いい感じになってました!終わり師というオリ設定も良かったです!
Amazonプライムより引用
おそ松さんの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
一回観たらもういいかなと思いました。くだらなく突飛な感じはおそ松さんぽくて良かったと思います。髙橋さんと桜田さんの演技がとても好感持てました。
Amazonプライムより引用
おそ松さんの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
星2の評価はありませんでした。
おそ松さんの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
俳優さんはがんばってるとは思うのですが、とにかくつまらなかった。出演されてる方のファンなら楽しめるかも。
Amazonプライムより引用
おそ松さんの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:おそ松さんとSnowManのイメージがかけ離れている
- ひどいと言われる理由②:6つ子なのに誰一人似ていない
- ひどいと言われる理由③:原作を知らない人には分かりづらい
- ひどいと言われる理由④:原作にはいないキャラクターがいる
- ひどいと言われる理由⑤:そもそも実写化に反対の声が多い
おそ松さんがひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
おそ松さんの実写映画がひどいと言われる理由①:おそ松さんとSnowManのイメージがかけ離れている
おそ松さんの映画実写版で主人公を中心とした6つ子を演じたのは、ジャニーズ事務所に所属しているSnowManでした。
「おそ松さん」の原作漫画である「おそ松くん」のジャンルは、ギャグ・ブラックコメディとなっている一方で、ジャニーズのイメージは“かっこいい”、“アイドル”といった煌びやかな印象があります。
そのような印象から「イメージが合わない」という声が多数上がってしまいました。
また、おそ松さんはギャグ漫画であることからも、アイドルであるSnowManが果たしてどこまで演じ切ることが出来るのかが気になる人も多かったようです。
そのため、先入観を強く持った人たちにとっては「イメージがかけ離れている」とマイナス評価が多く目立ってしまいました。
しかし、おそ松さんを演じるにあたり体を張った一面も見られたとプラスの意見も少なくはなかったようで、SnowManとおそ松さんのイメージは合わないながらも、今までとは違った一面が見られて楽しかったという声もありました。
おそ松さんの実写映画がひどいと言われる理由②:6つ子なのに誰一人似ていない
原作でのおそ松さんに出てくる6つ子は、着ている洋服の色や性格は異なるものの、容姿はそっくりです。
しかしながら、実写版での6つ子はSnowManが演じていることから必然的に容姿は異なります。
髪型は同じウィッグを被っていることもあり雰囲気は出ているものの、やはり顔も違ければ身長差もあり、「6つ子には見えない」という声が多くありました。
そのため、6つ子なはずなのに6つ子には見えないために内容が入ってこないと言った意見は多く、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。
おそ松さんの実写映画がひどいと言われる理由③:原作を知らない人には分かりづらい
原作では、おそ松さん特有のギャグや下ネタが多く取り入れられており、コメディやシリアスなど何でもありなおそ松さんならではの魅力があり、多くの原作ファンから愛されている作品です。
しかし、原作を知っている人からするとスムーズに内容が入ってくるものの、おそ松さんをあまり知らずに初めて見る人にとっては理解し難い部分も多く、思っていたのと違ったと感じる人も多くいたようです。
原作では馴染みのギャグや下ネタ満載な部分などが多く、実写版でもそのような描写が多いことから、戸惑う人の声も多くありました。
おそ松さんの実写映画がひどいと言われる理由④:原作にはいないキャラクターがいる
原作では登場していないオリジナルキャラクターが実写映画では登場します。
「物語終わらせ師」という謎の男たち3人組で、6つ子役ではない他のSnowManの3人が演じることとなりました。
原作では主人公となる6つ子がメインとなるところ、実写映画では3人のオリジナルキャラクターが追加されたことは、SnowManが9人であるがために「SnowManの為にストーリーを変更した」と考えられ、原作ファンからは不満の声が続出しました。
SnowManのファンからは喜びの声は上がっているものの、原作ファンからすれば「ただSnowManを出演させたかっただけ」「不要なキャラクターのせいで世界観が台無し」などと言った声が上がり、マイナス評価となってしまったようです。
原作に忠実なところもあれば、全く関係のない設定も加わり、あまりストーリーに入り込めなかった、残念と言った声が上がり、ひどいという声に繋がってしまいました。
おそ松さんの実写映画がひどいと言われる理由⑤:そもそも実写化に反対の声が多い
原作である「おそ松さん」は過激なギャグが特徴的であり熱狂的な女性ファンが非常に多くいます。
元々アニメや漫画の実写化自体を反対することは全体的に多い傾向にあり、実写化を喜ぶ声の方が少ないことはよくある話です。
なお、おそ松さんにおいても実写化に反対する声は非常に多く、映画公開前から批判的な声は多数上がっていたようです。
原作ファンは、原作ならではの世界観を崩されてしまうのでは…という不安な気持ちも多かった上に、実際に実写化することで世界観を崩されてしまったと予想通りの結果となってしまったりと、がっかりした人も少なくはありませんでした。
また、容姿がそっくりな6つ子自体、再現することは難しいことは誰でも分かり得たこともあって、より一層「実写化には向いていない作品」「6つ子を再現するのは無理」と言った声が多くマイナス評価となる意見が多く上がってしまったようです。
まとめ:おそ松さんの実写映画はひどい
本記事ではおそ松さんの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:おそ松さんとSnowManのイメージがかけ離れている
- ひどいと言われる理由②:6つ子なのに誰一人似ていない
- ひどいと言われる理由③:原作を知らない人には分かりづらい
- ひどいと言われる理由④:原作にはいないキャラクターがいる
- ひどいと言われる理由⑤:そもそも実写化に反対の声が多い