約束のネバーランドの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
約束のネバーランドの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
約束のネバーランドの実写情報
~あらすじ~
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院、 「グレイス=フィールドハウス」。そこで暮らす孤児たちは、 母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれている、 イザベラ(北川景子)のもと、 里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人も、 いつか外の世界で暮らすことで、 より幸せな日々がやってくると信じていた。しかし、ある日“その秘密”を知ってしまう。全てが偽りだったと気がついた3人は、 孤児たち全員を引き連れた、 無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる…。
「Amazonプライムより引用」
原作 | 白井カイウ、出水ぽすか |
監督 | 平川雄一郎 |
脚本 | 後藤法子 |
主題歌 | 「正しくなれない」ずっと真夜中でいいのに。 |
キャラクター | 声優 |
エマ | 浜辺美波 |
レイ | 城桧吏 |
ノーマン | 板垣李光人 |
クローネ | 渡辺直美 |
イザベラ | 北川景子 |
謎の男 | 松坂桃李 |
グランマ | 三田桂子 |
ドン | 山時総真 |
ギルダ | 安藤美優 |
フィル | 森優理斗 |
コニー | 浅田芭路 |
アンナ | 松本レイラニ |
ドミニク | アディナン |
トーマ | 溝口元太 |
ラニオン | 木村皐誠 |
マルク | 古橋キット |
アリシア | 志村美空 |
ナット | 柴崎楓雅 |
イベット | ギラルド沙羅 |
クリスティ | ルパートパーマー |
シェリー | 太田しずく |
ジャスパー | 佐藤遥灯 |
マーニャ | 宮島さゆき |
ニーナ | 金子莉彩 |
ジェミマ | アリアナ |
チェンバレン | ンバイアレ |
ハンス | トウマ・H |
ダムディン | スベディオザス |
ナイラ | ドメリチエーデン樹奈 |
ビビアン | ダリア・N |
トム | 石塚陸翔 |
キャロル | 矢野詩 |
約束のネバーランドの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムの約束のネバーランド実写評価は、2,297件のグローバルレーティングで星3.7でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 42% |
星4つ | 20% |
星3つ | 19% |
星2つ | 9% |
星1つ | 10% |
また、星4つ以上が62%で星3つ以下は38%であることから、約束のネバーランドの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、約束のネバーランドの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
約束のネバーランドの実写はひどい?星5を付けた人の感想
アニメ、原作から入りましたが、上手いことギュッと凝縮されていて面白かったです。映画館でも見ましたが、実写化としてレベルの高い映画になっているのではないかと思います。
1番年上3人、ほかの子供たちのために協力し、自分の命を犠牲にしてでもみんなを助けた事に感動しました!
Amazonプライムより引用
約束のネバーランドの実写はひどい?星4を付けた人の感想
いろんな謎をといて計画を進んでいく。成績トップの3人はめちゃくちゃ頭いいので謎をといたりこのグレイスフィールドハウスの秘密をどんどん知っていき、、計画も凄い!!! 最後無事脱出できるのかというワクワク感!!!画質もいいし絵柄もいい!子供も大人も楽しめる人気なアニメ!!シーズン2もあってめちゃくちゃ面白い!!
Amazonプライムより引用
約束のネバーランドの実写はひどい?星3を付けた人の感想
原作は最後まで見ていますが、思ったよりも原作に沿って作られています。北川景子さんと渡辺直美さんはとても良かったです。美人でクール、真顔の怖さなどがとても役に合っていた北川景子さんと、原作でも顔が崩壊するほど表情豊かな渡辺直美さんははまり役でした。自分の味を誇張して表現している方が漫画的になるので、たとえ原作とは離れていても良さが出ますね。
Amazonプライムより引用
約束のネバーランドの実写はひどい?星2を付けた人の感想
原作に近づけようととっても努力してる感じられるものの無理してる感が要所に見え素直に楽しめなかった。先入観はあるのですが髪型も無理があり名前も海外っぽい名前が多い中「鬼さんこちら」をするなどなくてもよいものを足したりと色々世界観構築の違和感が出てきてすべてすっと入ってこない。北川さんと渡辺さんだけがすっと違和感なく入ってきた感じでした。
Amazonプライムより引用
約束のネバーランドの実写はひどい?星1を付けた人の感想
いい役者さんを選んでいますがキャラクターに全員合ってません。最後まで見れず寝てしまいました。 アニメを見た方が 面白いと思います。 内容もかなり端折ってて もうこれ以上言うことありません。
Amazonプライムより引用
約束のネバーランドの実写がひどいと言われる理由
- 原作とは異なる年齢設定
- レイ役の城桧吏さんの演技力不足
- ウィッグや髪色の違和感
- セットやCGのチープ感
- 展開が早い
- リアリティがない
約束のネバーランドがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ひどいと言われる理由①:原作とは異なる年齢設定
ひどいと言われる理由の1つ目に、原作とは異なる年齢設定であることが挙げられます。
原作では、12歳になると強制的に里親に引き渡される設定となっているのが、実写版では16歳になると里親に引き渡される設定に改変されていました。
大幅な年齢設定の改変に加え、16歳の役を演じたのが当時19歳であった浜辺美波さん、当時17歳であった板垣李光人さん、当時13歳であった城桧吏さんであり「16歳に見えない」「12歳であるからこそ良いのに」という声が多く、批判される結果となってしまいました。
メインキャストとなる3人の実年齢の違いや原作との年齢の違いによって違和感を感じる人も多く、さらに世話係であるママ・イザベラ役の北川景子さんと、子どもたちの身長差もあまりないために不自然だという声も多く上がってしまいました。
ひどいと言われる理由②:レイ役の城桧吏さんの演技力不足
ひどいと言われる理由の2つ目に挙げられるのが、メインキャストのうちの1人となる城桧吏さんの演技力不足。
当時13歳である城桧吏さんは、メインキャストとなる浜辺美波さんや板垣李光人さんと比べると一人だけ年齢が離れており俳優歴も短いとされていました。
実際に映画を観た人からは「滑舌が悪い」「言葉に抑揚や強弱がない」「演技力がひどい」「一人だけ弟感が出てる」などといったマイナス評価が多く、約束のネバーランド自体の評価が城桧吏さんによって低くなってしまったのも少なからずあるようです。
しかし、第71回カンヌ国際映画祭(2018年)最高賞“パルム・ドール賞”受賞作品の「万引き家族」に出演していた実績はあるため、約束のネバーランドにおける配役がマッチしなかったのだろう…という声も密かに囁かれていました。
また、当時声変わり真っ只中だったこともあり、全ての撮影後に声だけをアフレコとして撮り直したこともあって、より演技とのズレも生じてしまったのかもしれません。
ひどいと言われる理由③:ウィッグや髪色の違和感
ひどいと言われる理由の3つ目に、ウィッグや髪色の違和感が挙げられます。
特にメインキャストとなる浜辺美波さんの明らかに浮いているかのような赤茶色のウィッグ、そして板垣李光人さんのシルバー色の髪の毛。
不自然に見えることから、髪型ばかりに目がいきストーリーに入り込めなかったという声も多くありました。
ひどいと言われる理由④:セットやCGのチープ感
ひどいと言われる理由の4つ目に挙げられるのが、セットやCGのチープ感。
同じような場所での撮影が多いことや、CGで表現された鬼など、どうしても安っぽく感じてしまうといった声が多く上がっており、イメージと違う、がっかりした、ひどいという声に繋がってしまっているようです。
また、ある年齢に達すると鬼へ出荷されるストーリーであるにも関わらず鬼が出てくるシーンも少ないことから、もう少し鬼が出てきて欲しかった、迫力・恐ろしさがあまり感じられなかったという声もありました。
ひどいと言われる理由⑤:展開が早い
ひどいと言われる理由の5つ目に、ストーリーの展開が早いことが挙げられます。
原作ファンにとっては、「展開が早すぎてもったいない」「こんな単純な話ではない」など、映画として2時間に詰め込みすぎたことで、大切なシーンが端折られて残念に感じる人が多かったようです。
また、原作を知らない人にとっては「展開が早すぎてついていけない」といった声もありました。
漫画やアニメなどの原作を映画として2時間程度にまとめるとなると、どうしてもカットせざるを得ない状況とはいえ、本来はもっといろんなことがグレイスフィールドで起きているため、もっと丁寧に描写して欲しかった、実写にするのは難しいのではないか…という声もしばしば見られました。
ひどいと言われる理由⑥:リアリティがない
ひどいと言われる理由の6つ目に、リアリティがないことが挙げられます。
中でも原作を知らない人にとっては、現実の世界に鬼が登場するシーンで「え?」と戸惑う人も多かったり、鬼を目の前にしたキャストの恐怖感が感じられない演技にも、リアリティを感じなかったという声も多々見られました。
また、日本人キャストが演じているのに原作のまま外人設定として、エマ・ノーマン・レイなどの外人風な名前であることも違和感があり、顔と名前のギャップを含めリアリティに欠ける、残念といった声も多く上がっていました。
まとめ:約束のネバーランドの実写はひどい
本記事では約束のネバーランドの実写がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- 原作とは異なる年齢設定
- レイ役の城桧吏さんの演技力不足
- ウィッグや髪色の違和感
- セットやCGのチープ感
- 展開が早い
- リアリティがない