ライアーライアーの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
ライアーライアーの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
ライアーライアーの実写映画情報
~あらすじ~
恋愛経験ゼロの地味女子大生・湊は、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透と同居中。超無愛想だけどイケメンで女癖の悪い透が原因で、2人の仲はギクシャク、お互いに冷たい態度を取り合っている。ある日、親友・真樹の頼みで高校の制服にギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透に遭遇……!湊はとっさに別人のJK“みな”だとウソをつき、それを信じた透は“みな”にまさかの猛アプローチをかけてきたー!すぐに正体を明かすつもりが、見たこともない健気で一途な透の姿に、真実を言いづらくなった湊は、“みな”として透と付き合うことになってしまう。別れるタイミングをうかがう湊だが、「付き合ってくれて本当に嬉しいよ」と笑う透を見て、不覚にもキュンとして……!? そんな時、大学のサークル交流会で再会した幼馴染の烏丸からも告白!?
「Amazonプライムより引用」
原作 | 金田一蓮十郎 |
監督 | 耶雲哉治 |
脚本 | 徳永友一 |
主題歌 | 「僕が僕じゃないみたいだ」SixTONES |
キャラクター | キャスト |
高槻透 | 松村北斗 |
高槻湊/みな | 森七菜 |
烏丸真士 | 小関裕太 |
野口真樹 | 堀田真由 |
桂考昭 | 七五三掛龍也 |
川西純太 | 板橋駿谷 |
高槻紀行 | 竹井亮介 |
高槻ひとみ | 相田翔子 |
ライアーライアーの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのライアーライアー実写評価は、1,007件のグローバルレーティングで星4.6でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 77% |
星4つ | 11% |
星3つ | 7% |
星2つ | 2% |
星1つ | 2% |
また、星4つ以上が88%で星3つ以下は11%であることから、ライアーライアーの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、ライアーライアーの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
ライアーライアーの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
とにかくハッピーになれる作品で繰り返し何度でも見てしまう。特にラストの演出は素晴らしい。映画って「あとは視聴者の想像にお任せ」とちょっと含みを持って終わらせる美学的な作品が結構多いと思うのですが、この作品はエンドロールで視聴者の「見たい」その後を映像化してくれていて、皆が「スッキリ」「納得」してハッピーになれる。
Amazonプライムより引用
ライアーライアーの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
義理の姉弟の恋愛物語。森七菜さんの可愛らしさ全開で良かったです。ハッピーエンドで○。エンドロールで周りに交際を伝え、婚約、結婚式という最後まできっちりハッピーエンドを描ききったのがとても良かった。
Amazonプライムより引用
ライアーライアーの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
ツッコミ始めたら止まりませんでした。笑える展開の連続で気分が明るくなれる良い映画
Amazonプライムより引用
ライアーライアーの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
10巻分のストーリーをあれほど綺麗に纏めるのは素晴らしいです。ただ、一番自分にとっては大事で可愛らしい2人のエピソード(あんたじゃなくて湊って呼んでよ)が省かれていたのが悲しかった。2人の時があそこから動き出す大事なシーンなのに。あと湊が透を好きなのかどうかが最後まで分かりづらかったです。流されてない?って感じました。
Amazonプライムより引用
ライアーライアーの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
星1のレビューはありませんでした。
ライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:設定に無理がある
- ひどいと言われる理由②:ツッコミどころが多すぎる
- ひどいと言われる理由③:代名詞が原作と異なる
- ひどいと言われる理由④:高槻透のキャラクターが原作より落ち着いていた
- ひどいと言われる理由⑤:小関裕太さん演じる烏丸真士が怖い
- ひどいと言われる理由⑥:森七菜さんのギャル姿に違和感がある
ライアーライアーがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由①:設定に無理がある
「ライアーライアー」は、親同士の再婚で姉弟となった二人の恋愛や嘘を描く内容となっています。
ある日親友の頼みでギャルメイクをした姉の高槻湊に対し、姉だと気づかずに好意を抱く弟との恋愛ストーリーとなりますが、「ギャルメイクとはいえ気づかない訳がない」「あり得なさすぎる」などの批判的な声が多く上がっていました。
現実ではあり得ないようなストーリー展開によって感情移入ができない人も多くおり、リアリティがないことから「設定に無理がある」とマイナスな意見が多く囁かれてしまう結果となってしまいました。
本来の姿である「高槻湊」と、ギャルメイクをしている「みな(高槻湊)」は確かに印象は違うものの、「せめてホクロを消したら良いのに」「いつまでも騙されることが不自然」という声も多く、ひどいという声へと繋がってしまったようです。
ライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由②:ツッコミどころが多すぎる
ギャルメイクをしたみな(高槻湊)と弟である高槻透が出会ったあと、みな(高槻湊)が携帯電話を持っていないことを知ると、高槻透がみな(高槻湊)に連絡用としてスマホをプレゼントするシーンがあります。
その時点で「あり得ないでしょ!」という意見や、それぞれ同じ家にいながら隣の部屋で電話をするシーンでは、「どれだけ防音完璧な家やねん」とつっこまずにはいられない人もいました。
漫画ならではの設定が、実写化することでどこか茶番劇のようになってしまい、「これはひどい」と感じる人も少なくはなかったようです。
ライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由③:代名詞が原作と異なる
原作での高槻透は、高槻湊に対して「あんた」と呼ぶのが印象的なシーンとなっていますが、実写映画では「あんた」ではなく「おまえ」と呼んでいます。
原作ファンにとっては、名前の呼び方に違和感を感じる人も多く、「代名詞は揃えて欲しかった」と残念に思う人は多かったようです。
また、二人の関係性や距離感などが変わりだす重要なシーンとして「あんたじゃなくって湊って呼んでよ」というセリフがあるものの、そのシーンもカットとなってしまい、原作の大切な部分が変更となってしまったことに、がっかり、ひどいという声も相次ぎました。
代名詞が違うだけでも、原作のイメージがガラリと変わってしまい、原作ファンにとっては非常に残念なポイントとなってしまいました。
ライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由④:高槻透のキャラクターが原作より落ち着いていた
原作での高槻透は、中高生時代は女性が入り乱れる生活を送っており、大学になっても女ぐせの悪さは有名といったようなキャラクターとして描かれています。
しかし、実写版ではおよそ2時間の尺に収まりきらない都合なのか、原作ほどの女ぐせの悪さは表現されていませんでした。
原作ファンからは「思ったよりヤバい奴じゃなかった」「もっと透の頭のおかしさを出して欲しかった」という声が上がり、物足りなさを感じる人も少なくはなかったようです。
ライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由⑤:小関裕太さん演じる烏丸真士が怖い
高槻湊が小学生の頃に同じ塾に通っていた男子であり、大学では他大学との交流会で湊と再会し、後に告白をする人物が小関裕太さん演じる烏丸真士です。
映画の中での烏丸真士は、終盤に高圧的な態度で湊に身体の関係を迫ろうとする場面があったり、自身のことを「嫉妬深い」と明言。
さらに、高槻湊が義理の弟である高槻透に好意を寄せていることに対して「気持ち悪い」と告げた翌日、ひどいことを言ったと謝罪をするシーンがあります。
これらの烏丸真士の姿に「これは絶対DV男だ」「怖すぎる」「これが彼の本性なのでは…」などの批判的な声が相次ぎました。
やり過ぎた行動や言動に、「サイコパス」という声も上がり、ひどいといったマイナスな声へと繋がってしまいました。
ライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由⑥:森七菜さんのギャル姿に違和感がある
本作の中で、森七菜さんは幅広い年齢の役を演じたり、一人二役を演じるなど「演技がうまい」「安心して見ていられる」といったプラスな意見が多く好演となりました。
しかし、ギャルメイクをし高校生になりきるシーンでは、「童顔過ぎてギャルの違和感がすごい」「ギャルメイクが似合わない」などマイナスな意見も多数ありました。
元々ナチュラルメイクが似合う森七菜さんなだけに、今回の役柄は違和感が強く、「似合わな過ぎて不憫」という残念な声も相次ぎ、ひどいと言われる理由の一つとなってしまいました。
まとめ:ライアーライアーの実写映画はひどい
本記事ではライアーライアーの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:設定に無理がある
- ひどいと言われる理由②:ツッコミどころが多すぎる
- ひどいと言われる理由③:代名詞が原作と異なる
- ひどいと言われる理由④:高槻透のキャラクターが原作より落ち着いていた
- ひどいと言われる理由⑤:小関裕太さん演じる烏丸真士が怖い
- ひどいと言われる理由⑥:森七菜さんのギャル姿に違和感がある