ピーターパンの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
ピーターパンの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
ピーターパンの実写映画情報
~あらすじ~
ロンドンの寒い夜。今夜もウェンディーは弟たちにおとぎ話を聞かせていた。寝静まった部屋に忍び込んだピーター・パンとティンカー・ベルは、ウェンディーたちを永遠に子供のままでいられる国”ネバーランド”へ誘う…。誰もが知っている壮大な冒険物語が、最新の映像美と美少年によって新たに命を吹き込まれた! 100年目にして、今真実が明かされる。
「Amazonプライムより引用」
原作 | ジェームス・マシュー・バリュー |
監督 | P・J・ホーガン |
脚本 | P・J・ホーガン、マイケル・ゴールデンバーグ |
主題歌 | – |
キャラクター | キャスト |
ピーター・パン | ジェイミー・サンプター |
ジェイムズ・フック船長/ジョージ・ダーリング | ジェイソン・アイザックス |
ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング | レイチェル・ハード=ウッド |
ミリセント伯母さん | リン・レッドグレイヴ |
スミー | リチャード・ブライアーズ |
ダーリング夫人 | オリヴィア・ウィリアムズ |
エドワード・Q・クーチ卿 | ジェフリー・パーマー |
ジョン・ダーリング | ハリー・ニューウェル |
マイケル・ダーリング | フレディ・ポップルウェル |
ティンカー・ベル | リュディヴィーヌ・サニエ |
スライトリー | セオドア・チェスター |
トゥートルズ | ルパード・シモニアン |
カーリー | ジョージ・マッケイ |
ニブス | ハリー・イーデン |
ツインズ | ラクラン・グーチ |
ツインズ | パトリック・グーチ |
タイガー・リリー | カースン・グレイ |
ナナ | ラベル |
ピーターパンの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムの実写評価は、3,065件のグローバルレーティングで星4.6でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 80% |
星4つ | 10% |
星3つ | 4% |
星2つ | 2% |
星1つ | 3% |
また、星4つ以上が90%で星3つ以下は9%であることから、ピーターパンの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、ピーターパンの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
ピーターパンの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
正直、アニメ作品のイメージが強くて、実写はどうかなーと期待はあまりしていませんでした。でも!すごいクオリティー!小さい頃に見たピーターパンのお馴染みの登場人物が、本当にそのまま抜け出してきたような!ピーターパンもとってもキュート!フック船長もかっこいいし!ウェンディもかわいいし!美しいネバーランドも必見です!物語ももちろん面白いですよ☆
Amazonプライムより引用
ピーターパンの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
ピーターパン大好きです!音楽も映像もきれいでとても懐かしい気持ちになります。今は音楽を毎日のように聴いています!特にピーターとウェンディの空のダンスが頭から離れません。あの場面は涙が出るくらいに感動しました。映画はあっという間で、短く感じたため少し物足りない気分になりました。それでもウェンディが大人になる辛さとピーターが置いていかれる悲しさがうまく表現されているように思います。少しせつない気分になりたい人におすすめです☆
Amazonプライムより引用
ピーターパンの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
なんと言ってもフック船長が良かったです。ずるくて尊大な大人の象徴だから父親と二役なのでしょうが、今まで観たフックの中で一番スマートでインテリっぽく素敵でした。
Amazonプライムより引用
ピーターパンの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
子供にとっては、そこそこ楽しめるのでは。大人はちょっと辛いかも。主役の男の子が可愛いので、彼を見て、ニコニコできる人には、おすすめできるでしょう。
Amazonプライムより引用
ピーターパンの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
素晴らしい映画。
Amazonプライムより引用
ピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由②:そもそも内容がひどい
- ひどいと言われる理由③:大人になりたくないという気持ちが伝わらない
- ひどいと言われる理由④:映像やストーリーが暗い
- ひどいと言われる理由⑤:アニメ版とあまり変わりがない
- ひどいと言われる理由⑥:フック船長役と父親役が同じ俳優である
ピーターパンがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由①:キャスティングミス
主役であるピーターパンやウェンディを演じたジェイミー・サンプターやレイチェル・ハード=ウッドが、“子どもらしくない”という声が多くあります。
原作では、ピーターパンはネバーランドに住む永遠に年をとらない少年です。
また、ウェンディは永遠の少年であるピーターパンに憧れる少女として描かれています。
ピーターパン役の俳優に関しては「怖いもの知らずの子どもらしさがない」「ただの美少年」などの声が多く、原作のイメージよりも大人っぽく見えてしまっていることに批判的な声が目立ちました。
ウェンディ役の俳優に関しては、少し男勝りのキャラクターとして演じられており、「好きになれない」「何か違う」とがっかりした人の声が多くありました。
その他にも「フック船長が若すぎる」「貫禄ある手下がいるように思えない」などの声も多数見受けられました。
どうしても、ディズニーアニメのピーターパンのイメージを強く抱く人も多いため、「何か違う」とキャスティングミスだという声は多く上がってしまったようです。
ピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由②:そもそも内容がひどい
ピーターパンの内容は、おとぎ話に出てくるピーターパンとティンカーベルが、ロンドン郊外に住む少女ウェンディの元に現れ、彼女たちに空を飛べる魔法の粉を振りかけたことで、いつまでも子どものままでいられるネバーランドへ共に旅立つ物語です。
しかし、勝手にウェンディたちをネバーランドへ連れて行くことや、“年寄り”だとか“負け犬”など罵倒されるフック船長に対して「不憫だ」「これは誘拐ではないのか」「挙句惨殺されてる」など批判的な声が多く見られました。
「完全に少年犯罪を助長してる」という声もあり、そもそも内容自体が酷すぎるとマイナスな声が上がっていました。
「子供をさらって洗脳するカルトにしか思えない」という厳しい意見もあり、ひどいと言われる結果となってしまったようです。
ピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由③:大人になりたくないという気持ちが伝わらない
ピーターパンは、大人になるのが嫌で、生まれたその日に家出をしたことをウェンディに話すシーンがあります。
しかしながら、実写版を見る限り、ピーターパンがそこまで大人になりたくないという表現が薄く、全く気持ちが伝わらないと感じた人が多くいたようです。
ピーターパンといえば、永遠に年を取らないネバーランドで過ごしているということが印象的でもあります。
そのため、「期待外れだった」「イメージが違った」などがっかりした人は多く、ひどいと言われる理由の一つとなってしまったようです。
ピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由④:映像やストーリーが暗い
明るい世界のイメージを持つネバーランドが、実写映画ではとても暗く描写されており、また全体的な映像や演出も暗く、残念に感じた、イメージと違ったなどのマイナスな声が多数ありました。
またストーリー自体も明るくハッピーな内容というよりも、最終的には「悲しい」「切なかった」という声が多くを占め、「もう一度見たいとは思わない」といった意見も見受けられました。
誰もが憧れるネバーランドが暗い印象となってしまったことに残念に感じた人も多く、「これはひどい」と否定的な声へと繋がってしまったようです。
ピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由⑤:アニメ版とあまり変わりがない
ディズニー映画のピーターパンと内容がほとんど変わりないことに「実写化した意味がない」「なぜ実写化させる必要があるのか」と指摘する人が多くいます。
ピーターパンが年を重ねることに憧れを見出す所などを膨らませるなどで、新しいピーターパンの物語を創造して欲しかったと残念がる声もありました。
特に大きなひねりもなく、アニメとほとんど同じ内容をただ実写にして映画にしただけであり、作り手に対しても「想像力が足りない」と否定的な声も相次いでいました。
ピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由⑥:フック船長役と父親役が同じ俳優である
実写版では、フック船長役とウェンディの父親役をジェイソン・アイザックスが演じました。
同じ俳優とは言え、衣装や髪型、メイクなどでそれなりに違う人物にも見えなくはないものの、「お父さんがそのままフック船長になっちゃってる」と混乱してしまう人もいたようです。
また、ハリーポッターシリーズではマルフォイの父親役を演じていることもあり、マルフォイの父親役としての印象が根強く残っている人も多いことから「マルフォイのお父さんだ!」となかなかその印象が抜けない人もいたようです。
一人二役を演じることは珍しいことではないようですが、単純に「なぜわざわざ一人二役にしたのか」と疑問を抱く人が多く、結果として批判的な声へと繋がってしまったようです。
まとめ:ピーターパンの実写映画はひどい
本記事ではピーターパンの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由②:そもそも内容がひどい
- ひどいと言われる理由③:大人になりたくないという気持ちが伝わらない
- ひどいと言われる理由④:映像やストーリーが暗い
- ひどいと言われる理由⑤:アニメ版とあまり変わりがない
- ひどいと言われる理由⑥:フック船長役と父親役が同じ俳優である