ホリックの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
ホリックの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
ホリックの実写映画情報
~あらすじ~
ようこそ。ここは、何でも願いが叶う【ミセ】。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える孤独な高校生・四月一日(わたぬき)。その特殊な能力を捨て普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい女主人・侑子(ゆうこ)は、彼の願い叶えるかわりに、“一番大切なもの”を差し出すよう囁く。同級生の百目鬼(どうめき)やひまわりと日々を過ごし“大切なもの”を探す四月一日に、“アヤカシ”を操る女郎蜘蛛らの魔の手が伸びる。世界を闇に堕とそうとする彼らとの戦いに、侑子や仲間たちと共に挑んだ四月一日の運命は――?!
「Amazonプライムより引用」
原作 | CLAMP |
監督 | 蜷川実花 |
脚本 | 吉田恵里香 |
主題歌 | 「Habit」SEKAI NO OWARI |
キャラクター | キャスト |
四月一日君尋 | 神木隆之介 |
壱原侑子 | 柴咲コウ |
百目鬼静 | 松村北斗 |
九軒ひまわり | 玉城ティナ |
美咲 | 趣里 |
マルダシ | DAOKO |
モロダシ | モトーラ世理奈 |
猫娘 | 西野七瀬 |
女性客A | 大原櫻子 |
女性客B | てんちむ |
座敷童 | 橋本愛 |
アカグモ | 磯村勇斗 |
女郎蜘蛛 | 吉岡里帆 |
ホリックの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのホリック実写評価は、264件のグローバルレーティングで星2.3でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星1つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 14% |
星4つ | 8% |
星3つ | 11% |
星2つ | 24% |
星1つ | 43% |
また、星4つ以上が22%で星3つ以下は78%であることから、ホリックの実写映画は低評価であると言えるでしょう。
尚、ホリックの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
ホリックの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
原作が好きです。映像がほんと美しかったですよ。長いお話をぎゅっとまとめているので物足りない方もいるのかも…ぞわぞわする部分も原作通りにありました。
Amazonプライムより引用
ホリックの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
CGがチープであるとか話の展開、役者の演技はレビューを見る限り評価が低いようですが、許容範囲内でした。きちんと綺麗なCGや映像もあったので見て損はないです。神木君が好きな人なら楽しんで見ることが出来る作品だと思うので、その方は是非!
Amazonプライムより引用
ホリックの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
登場人物の見せ方、映し方などがわざとらしくて残念な雰囲気に。深夜ドラマっぽい??もうちょっと実写映画らしい撮り方を織り込んだ方がよかったのでは??と思う
Amazonプライムより引用
ホリックの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
世界観は美しいし舞台も素敵だしキャストもドはまりで素敵でした。
ただ、美しい映像の背景に流れるBGMが世界観より一歩引いていると言うか曲のせいで少し安っぽくなってしまって残念でした。それと、映像美しいのですがカメラワークが正面的と言うかどうにも古臭い感じがして、見ていて勿体ないって感情でいっぱいになりました。
Amazonプライムより引用
ホリックの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
役者は悪くないはずなのに、脚本、演出がぶち壊している。オリジナル展開も多く、微妙な展開が続く。原作ファンは見ない方が良い作品。
Amazonプライムより引用
ホリックの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由②:主人公のキャラ設定が大きく異なる
- ひどいと言われる理由③:ストーリーが不評
- ひどいと言われる理由④:脇役の出演時間がわずかすぎる
- ひどいと言われる理由⑤:原作を観ていないと分からない部分が多い
- ひどいと言われる理由⑥:どの作品も同じように見える蜷川監督
ホリックがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ホリックの実写映画がひどいと言われる理由①:キャスティングミス
実写版ホリックの主人公である四月一日君尋役を演じたのは、俳優の神木隆之介さんでした。
原作では高校生である主人公ですが、当時演じた神木隆之介さんの年齢は28歳であり「さすがに高校生には見えない」「不自然すぎる」といった批判的な声が多く囁かれていました。
また、その他にも壱原侑子役を演じた柴咲コウさんに対して「コスプレにしか見えない」という声。
さらに、九軒ひまわり役を演じた玉城ティナさんは「キャストの中で一番ひどい」という声も見受けられました。
原作ファンが多い作品なだけに、イメージが合わない、好きだからこそ実写化しないで欲しかった…という声も多く、マイナスな意見が多い結果となってしまったようです。
ホリックの実写映画がひどいと言われる理由②:主人公のキャラ設定が大きく異なる
原作では、主人公の四月一日君尋は両親を事故で亡くしながらも性格は前向きであり、お人好しな性格であることから困っている人がいれば誰でも助けようとする人柄として描かれています。
また、同級生の百目鬼静とも仲が良く、九軒ひまわりには好意を持っています。
しかし、実写映画では暗い性格のように表現されている上にお人好しでは無くなっており、さらに九軒ひまわりに対して好意を抱いていないかのような印象を受けます。
主人公であるキャラクターの設定が大きく変わってしまっていることに対して、「あり得ない」「酷すぎる」「全然違う」などの批判的な声が多く上がり、がっかりしたとマイナス評価へと繋がってしまいました。
演技に関しても、オドオドしたような自信のない主人公の雰囲気に「四月一日君尋ではない」と残念に思う人も多かったようです。
ホリックの実写映画がひどいと言われる理由③:ストーリーが不評
実写映画での内容は原作を忠実に再現されたものではなく、所々原作を組み込みながらも大半はオリジナルとして新たに作られた内容となっています。
メインストーリーとしては、蜘蛛の巣を壊してしまった四月一日君尋が、何度も4月1日を繰り返すという呪いを女郎蜘蛛にかけられてしまうというもの。
最終的には女郎蜘蛛との対決となり、奪われた友人の片目を取り戻す…といった少し不思議な内容となっていることで、「リアリティがない」「意味不明」といった声が続出していました。
中でもラストの結末に対して「どういうこと?」「理解できない」などと言った声が多く上がっており、「すっきりしない」とモヤモヤが残る人も少なくはなかったようです。
期待していただけにストーリーの面白さに欠けてしまっていることに、残念に思いひどいと感じる人は多かったようです。
ホリックの実写映画がひどいと言われる理由④:脇役の出演時間がわずかすぎる
実写映画には、人気YouTuberのてんちむさんが出演することで話題にもなりました。
しかし、いざ映画を観て見ると「どこに映ってた?」「気づかなかった」とあまりにも短すぎる出演時間に戸惑いの声が多く続出していました。
さらに女優の橋本愛さん、西野七瀬さんも同様に出演時間がわずかだった為、期待していたのに残念だった…という声も多く囁かれていました。
女優のキャストに関しては主役級な人たちである為に、少なすぎる出演にひどい、がっかりといったマイナスな口コミが広まってしまったようです。
ホリックの実写映画がひどいと言われる理由⑤:原作を観ていないと分からない部分が多い
ホリックの実写映画は原作を知っている人だけに限らず、初めてホリックに触れる人も当然ながら視聴している訳ですが、初見の人からすると「わからない」と内容が理解し難いと感じる人が多くいた傾向にありました。
特に柴咲コウさん演じる壱原侑子は一体何者なのか、四月一日君尋は何故そのような能力があるのか、など説明がなく進んでいくストーリー展開についていけないという人も多かったようです。
もう少し丁寧に説明をして欲しかった、という声は止まず、原作を知っている人向けとなっている本作に対して、ひどいといったマイナスな声が多く上がってしまいました。
ホリックの実写映画がひどいと言われる理由⑥:どの作品も同じように見える蜷川監督
ホリックの実写映画の監督を担当したのは、「Diner ダイナー」や「人間失格 太宰治と3人の女たち」の監督をも務めた蜷川実花さん。
蜷川実花さんといえば、誰が見ても蜷川実花さんと分かる極彩色で華やかな唯一無二の世界観を持っており、とても印象的な作品を数多く残しています。
しかしながら、「蜷川さんの色彩CLAMPの世界観に合っている」とありながら、「この人の映画は音楽の使い方やテンポが全部一緒に見える」という声も少なくはありませんでした。
独特であり個性的な世界観を持つが故に、蜷川さんが作る作品がどれも同じような印象として感じる人も多く、想像通りだったという声も多く上がっていました。
まとめ:ホリックの実写映画はひどい
本記事ではホリックの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由②:主人公のキャラ設定が大きく異なる
- ひどいと言われる理由③:ストーリーが不評
- ひどいと言われる理由④:脇役の出演時間がわずかすぎる
- ひどいと言われる理由⑤:原作を観ていないと分からない部分が多い
- ひどいと言われる理由⑥:どの作品も同じように見える蜷川監督