四月は君の嘘の実写はひどい！とよく言われていますが、実際のところはどうなのか？本記事では徹底的に評価していきます。
四月は君の嘘の実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
四月は君の嘘の実写映画情報
～あらすじ～
完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生（山﨑賢人）は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿（石井杏奈）と渡亮太（中川大志）に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり（広瀬すず）と出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格―そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公生。「友人Ａ君。君を私の伴奏者に任命します」かをりの強引な誘いをきっかけに公生はピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。しかしそんな中、公生はある時彼女の秘密を知ってしまう…。いったい彼女の秘密とは―。
「Amazonプライムより引用」
| 原作 | 新川直司 |
| 監督 | 新城毅彦 |
| 脚本 | 龍居由佳里 |
| 主題歌 | 「ラストシーン」いきものがかり |
| キャラクター | キャスト |
| 宮園かをり | 広瀬すず |
| 有馬公生 | 山崎賢人 |
| 澤部椿 | 石井杏奈 |
| 渡亮太 | 中川大志 |
| 瀬戸紘子 | 板谷由夏 |
| 有馬早希 | 檀れい |
| 木戸和馬 | 甲本雅裕 |
四月は君の嘘の実写映画はひどい？総合評価
Amazonプライムの四月は君の嘘実写評価は、459件のグローバルレーティングで星4.2でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
| 星5つ | 55％ |
| 星4つ | 22％ |
| 星3つ | 12％ |
| 星2つ | 6％ |
| 星1つ | 5％ |
また、星4つ以上が77％で星3つ以下は23％であることから、四月は君の嘘の実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、四月は君の嘘の実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
四月は君の嘘の実写映画はひどい？星5を付けた人の感想
なんの思い入れもなく何となく観て、良かったので驚きました。広瀬すずさんの演技が自然で魅力的でした。山崎賢人さんも、映画全体のバランスに合った演技で、2人のシーンは思わず引き込まれました。演出も、演奏シーンに説得力があって印象的でした。2時間という短い枠の中でも、脚本と山崎さんが主人公の心の動きを丁寧に描いていて、置いていかれることもなく、最後まで楽しんで観ることができました。感動しました。
Amazonプライムより引用
四月は君の嘘の実写映画はひどい？星4を付けた人の感想
山崎賢人くんは良い役者だと思いました。役をうまく演じていたと思います。内容はまぁありきたりと言えばありきたりですがあまりくどくなく、さらりとした演出で好感が持てました。原作とかはわかりませんがあえて言えばもう少し何か引っかかるところがあればより良い作品になったかな、と思います。
Amazonプライムより引用
四月は君の嘘の実写映画はひどい？星3を付けた人の感想
ちょっと期待して見てみましたが、相手を「君（きみ）」という呼び方をする事にかなり抵抗があり、代役を必ず必要とするピアノやバイオリンの世界が舞台でなくても良い気がしました。
Amazonプライムより引用
四月は君の嘘の実写映画はひどい？星2を付けた人の感想
原作知らないけどきっともっと感動できる話だったのでしょう。 この手の話は泣ける事が多いですがこれは泣けなかった。 演技力が足りないのでは？ 特に石井杏奈。 主演の2人のファンの方にはいいのかも。
Amazonプライムより引用
四月は君の嘘の実写映画はひどい？星1を付けた人の感想
ヒドすぎる。実写化する必要性無し。原作を馬鹿にしてるのかな？全て浅すぎ、カットしすぎ。２時間無理ですね。
Amazonプライムより引用
四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①：年齢の設定が変更されている
- ひどいと言われる理由②：キャスティングミス
- ひどいと言われる理由③：広瀬すずさんの髪型に違和感がある
- ひどいと言われる理由④：音楽ではなくただの恋愛映画になっている
- ひどいと言われる理由⑤：危険なシーンがある
- ひどいと言われる理由⑥：原作での名シーンがカットされている
四月は君の嘘がひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由①：年齢の設定が変更されている
原作では中学3年生の設定となっていた主人公たちですが、実写映画では高校2年生へと年齢の変更がされています。
キャスティングされた俳優陣たちの年齢に少しでも近づけるために、年齢の設定を上げたのかもしれませんが、中学生ならではの初々しさが感じられずに「残念」と感じる人も多かったようです。
また、実際に主人公を演じた広瀬すずさんや、石井杏奈さん、中川大志さんらの当時の年齢は18歳だったため高校生役は似合っていたものの、山崎賢人さんに関しては当時20歳でした。
「さすがに高校生には見えない」という声もあり、マイナスなコメントも多数見受けられる結果となってしまいました。
四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由②：キャスティングミス
ヒロインである広瀬すずさんが演じる宮園かをりは、病気を患っている少女です。
なお、宮園かをりは勝気で自由奔放なキャラクターでもある為、広瀬すずさんのイメージと合うという意見がありました。
しかし、広瀬すずさんは明るく健康的な印象が強いことから、命がつきかけている少女を演じるのは違う、病弱に見えないなどの声も上がり、キャスティングミスだという意見が多数見受けられました。
「全く役作りができていない」という厳しい声もあり、他に適役がいたのでは…と残念に感じる人も多かったようです。
四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由③：広瀬すずさんの髪型に違和感がある
原作に寄せるために、ヒロイン役を演じた広瀬すずさんがエクステをつけたり、茶髪にしたりと普段の広瀬すずさんとは大きく異なるヘアスタイルになっていました。
しかし、黒髪ショートヘアのイメージが強いだけあって、「違和感がある」「ウィッグ感がすごい」など見慣れない姿に戸惑う人の声が多数上がっていました。
また、エクステも「不自然極まりない」という声や、「あれだったらエクステは無い方が良い」という意見も上がり、どうしても違和感を感じてしまうほどのヘアスタイルに、ひどいと感じる人も多くいたようです。
四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由④：音楽ではなくただの恋愛映画になっている
原作に登場した、主役のライバルとなる2人の登場人物が実写映画では登場することはありませんでした。
そのため、原作漫画のジャンルである「音楽」の部分は大幅に削られ、「単なる恋愛映画になっていた」と、期待外れとなりがっかりしたという意見が見受けられました。
また、ライバルの存在やピアノを介して有馬公生が変わっていく様子があまりにも少なすぎて内容も薄くなったという声も。
原作での音楽中心である内容が恋愛要素が強くなってしまっていることに「ストーリーが変わりすぎ」とがっかりする人も多くいました。
四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由⑤：危険なシーンがある
劇中で橋から川に飛び込むシーンがあり、視聴者からは「危なすぎる」「あんな危なかしいことを輝かしい青春の1つのように描くのはどうかと思う」などの声が相次ぎました。
ヒヤッとするシーンなだけに、「そういうのを求めていない」という意見もありました。
また、ヒロインの宮園かをりの足が動かなくなってしまうシーンでは、有馬公生におんぶをされ階段を登り屋上へ向かうシーンがあります。
そのシーンに対しても「危なすぎる」「病人を負ぶって階段を上がるなどありえない」など多くの指摘も見られました。
もう少し現実的な演出であればそこまで否定的な声も少なかったかもしれず、「これはひどい」「ありえない」という声へと繋がる結果となってしまいました。
四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由⑥：原作での名シーンがカットされている
原作コミックス11巻、アニメは約8時間ある「四月は君の嘘」を2時間ほどの映画にまとめるに当たって、カットしなければならない部分が多いことは仕方がありません。
しかし、原作ファンにとっては「あの名シーンはカットしないで欲しかった」と残念に感じた部分がありました。
それは、アニメでは前半のシメ、原作では5巻のシメとなる川原の蛍のシーン。
原作ファンにとっては、「あのシーンは思い出すだけでも涙もろくなる」「名シーンなのに」と、がっかりした人の意見がとても多くあり、ひどすぎる、期待外れといったマイナスな声が目立ちました。
全体的にカットされてしまった部分が多いことから、「せめて前編・後編に分けるべき」「映画ではなくドラマの方が良いのでは」という意見も多数あり、実写映画化には反対の声も相次ぐ結果となりました。
まとめ：四月は君の嘘の実写映画はひどい
本記事では四月は君の嘘の実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①：年齢の設定が変更されている
- ひどいと言われる理由②：キャスティングミス
- ひどいと言われる理由③：広瀬すずさんの髪型に違和感がある
- ひどいと言われる理由④：音楽ではなくただの恋愛映画になっている
- ひどいと言われる理由⑤：危険なシーンがある
- ひどいと言われる理由⑥：原作での名シーンがカットされている
