宇宙兄弟の実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
宇宙兄弟の実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
宇宙兄弟の実写映画情報
~作品紹介~
累計発行部数750万部を突破した大ヒット漫画「宇宙兄弟」の映画化。NASAケネディ宇宙センターでの大型ロケとJAXAの全面協力を得て完成。幼いころの約束を守るためにまっすぐに突き進むROCKな兄弟・ムッタとヒビトに、若手屈指の実力派人気俳優の小栗旬と岡田将生。兄・ムッタが憧れる宇宙飛行士候補生せりかを麻生久美子。そして、兄弟の夢を温かく見守る宇宙飛行士選抜試験官に堤真一という日本映画界屈指の豪華キャストが集結。宇宙という果てしない夢をひたむきに目指す兄弟の姿を通し、夢を追い続ける勇気と、熱い思いがよみがえる感動作。
「Amazonプライムより引用」
原作 | 小山宙哉 |
監督 | 森義隆 |
脚本 | 大森美香 |
主題歌 | 「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」コールドプレイ |
キャラクター | キャスト |
南波六太 | 小栗旬 |
南波日々人 | 岡田将生 |
伊東せりか | 麻生久美子 |
溝口大和 | 新井浩史 |
真壁ケンジ | 井上芳雄 |
南波/母 | 森下愛子 |
南波/父 | 益岡徹 |
権田原さくら | 堀内敬子 |
鶴見徹太郎 | 吹越満 |
福田直人 | 塩見三省 |
星加正 | 堤真一 |
バズ・オルドリン | バズ・オルドリン |
宇宙兄弟の実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムの宇宙兄弟実写評価は、258件のグローバルレーティングで星4.0でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 53% |
星4つ | 19% |
星3つ | 11% |
星2つ | 8% |
星1つ | 8% |
また、星4つ以上が72%で星3つ以下は27%であることから、宇宙兄弟の実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、宇宙兄弟の実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
宇宙兄弟の実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
演技のことはわからないですが、日々人役の岡田将生さんの醸し出す一般人には超えられなさそうな無邪気な無双感がリアリティ満点でしたし、六太役の小栗旬さんの哀愁をコミカルに演じる様は原作のイメージとも合致していて大好きです。短時間に収まるためだと思いますが、シャロンが出て来ないのだけが残念でした。
Amazonプライムより引用
宇宙兄弟の実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
内容はストーリーをふわっと追うだけの内容ですが、原作の魅力や雰囲気を上手く入れ込んで伝えれた作品だと思います。役者さんなどの演技はとても良かったと思います。特に子役の子は雰囲気が凄い似てたのと、思ったよりシーン多めなので少し懐かしさを感じました。
Amazonプライムより引用
宇宙兄弟の実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
映画の時間内に収めるために沢山のものを削って何とかしている。私はアニメは観た派なので、良いエピソードや人物が削られてるのが残念でなりませんでした。
Amazonプライムより引用
宇宙兄弟の実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
結局、大半はカプセルの中での変な訓練シーンばかりで見せ場もない。長編コミックや小説を映画化しようとしてほとんどは失敗している。本作も同様。結論を言うとあまり面白くない。
Amazonプライムより引用
宇宙兄弟の実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
小栗さん主演のほとんどの映画に言える事ですが、小栗さんに似合わない役柄で非常に魅力が薄いキャラとなっています。カットするべき事柄とカットして駄目な事柄が整理できておらず非常に残念な作品となっています。
Amazonプライムより引用
宇宙兄弟の実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:岡田将生の英語が下手すぎる
- ひどいと言われる理由②:原作のダイジェストである
- ひどいと言われる理由③:実写版では出てこない原作のキャラクターがいる
- ひどいと言われる理由④:キャラクターに合わないキャスティング
- ひどいと言われる理由⑤:見どころなのに説明が省略されている
宇宙兄弟がひどいと言われる理由は上記の5つです。
それぞれ解説していきます。
宇宙兄弟の実写映画がひどいと言われる理由①:岡田将生の英語が下手すぎる
宇宙飛行士を目指す兄弟の話である「宇宙兄弟」では、所々で専門性の高い用語を交えながらの英語での会話シーンがあります。
しかし、中でも岡田将生さんの英語が下手であることに対してひどいと感じる声が多くありました。
宇宙飛行士になる為には標準を凌駕する英語力が必要となるものの、映画での岡田将生さんの英語はあまり慣れていない様子が見受けられます。
「残念ながら宇宙飛行士のレベルではない」「非常にスローな英語で発音も稚拙」といった厳しい声もありました。
岡田将生さんの英語の下手さによって感情移入できない、気になって仕方がない…などの声が目立ち、ひどいという声に繋がりマイナス評価となってしまいました。
宇宙兄弟の実写映画がひどいと言われる理由②:原作のダイジェストである
宇宙兄弟の原作漫画を、2時間のダイジェストとして映像化しているだけのため「面白味がない」「つまらない」と否定的な声が上がっています。
比較的長い原作をたった2時間に短縮しているために「退屈で仕方ない」と言う意見は多く、短縮するならばもう少し演出で面白さを出して欲しかったと残念に感じる人の意見も見受けられました。
最後の終わり方では、時間の問題で無理やりで雑だと感じる人もおり、ひどいというマイナスな声へと繋がってしまったようです。
宇宙兄弟の実写映画がひどいと言われる理由③:実写版では出てこない原作のキャラクターがいる
原作では割と重要な役目を担っていた「金子・シャロン」や「吾妻滝生」が実写映画では登場しなかったことに、ひどいという声が多数上がっています。
これらのキャラクターは、原作では主人公である南波六太や南波日々人の宇宙への想いや人格形成、人生の道筋に大きな影響を与えている人物として描かれています。
その為、重要なキャラクターにも関わらず実写映画で登場しなかったことに対し「原作リスペクトが感じられない」「大事なキャラの未登場はいただけない」など否定的な声が多く囁かれてしまいました。
特に原作ファンにとっては、憤りを強く感じるポイントとなってしまったようです。
宇宙兄弟の実写映画がひどいと言われる理由④:キャラクターに合わないキャスティング
原作でのキャラクターが実写で演じた俳優とはミスマッチであるという声も多数見受けられています。
主人公である南波六太役を演じたのは小栗旬さんですが、原作の通りに髪の毛はモジャモジャ頭となり雰囲気は出ているものの、「イケメンすぎてキャラと合っていない」と言う意見が上がっていました。
また、原作とは違って映画のストーリーでは六太の良い部分がほとんど見えてこず、全く魅力のない人物のように描かれている…と言うことにもがっかりした人は多かったようです。
なお、モジャモジャ頭であることや性格を踏まえて、大泉洋さんが良かったという声は多く見受けられました。
また、もう一人の主人公である南波日々人役を演じた岡田将生さんについては、前半は割と原作のイメージとマッチしているように感じたものの、後半からは一気にイメージが変わってしまったと言う声も。
特に後半で死にかけてしまうシーンでは、弱気になっている南波日々人の姿に「何か違う」「日々人らしくない」と違和感を覚える人も少なくはなかったようです。
また、主人公とは別に真壁ケンジ役を演じた井上芳雄さんのキャスティングにもマイナスな声が上がっていました。
井上芳雄さんは、「身体が細く軟弱な印象を受ける」「エネルギッシュが足りない」と言うコメントが見られ、ビジュアルがイメージとは合わないとマイナス評価となってしまい、結果としてひどいと言われる理由となってしまいました。
宇宙兄弟の実写映画がひどいと言われる理由⑤:見どころなのに説明が省略されている
宇宙兄弟のストーリーの中で見どころともなる後半、南波日々人が月での絶体絶命の状況から生還したシーンについて。
このシーンではハラハラドキドキするクライマックスとも言える重要なシーンであるにも関わらず、危機的状況からどのようにして助かったのかが特に説明もなく省略されていることに、ひどいと感じる人は多くいました。
原作を読んだことのない人からすると余計に「どういうこと?」と疑問に感じる人は多く、また「原作漫画もこんなに陳腐なの?」というコメントも見受けられました。
2時間という短い時間にまとめる為には削らないといけない部分もあるのは分かっているものの、ドキドキする見どころの省略にがっかりする人は少なくはなかったようです。
まとめ:宇宙兄弟の実写映画はひどい
本記事では宇宙兄弟の実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:岡田将生の英語が下手すぎる
- ひどいと言われる理由②:原作のダイジェストである
- ひどいと言われる理由③:実写版では出てこない原作のキャラクターがいる
- ひどいと言われる理由④:キャラクターに合わないキャスティング
- ひどいと言われる理由⑤:見どころなのに説明が省略されている