ヤッターマンの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
ヤッターマンの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
ヤッターマンの実写映画情報
~あらすじ~
現代の地球のどこか。今日もヤッターマン1号と2号は4つ揃うと願いが叶うといわれる伝説のドクロストーンを巡り、泥棒の神様ドクロベエ率いるドロンボー一味と週に一度死闘を繰り広げていた。考古学者の海江田博士もまたドクロストーンの魅力に虜になったひとりで、発見したドクロストーンのひとつを娘の翔子に託したまま行方不明になってしまう。その頃、世界では異変が起きはじめる。様々な場所から大事な物が次々と消えていくのだ。この異変にはドクロストーンが関係し、そのすべてが集まると、時間の流れが狂い、地球そのものが消えてしまうかもしれないのだ。その危機を察知したヤッターマンは、ドクロベエの計画を阻止するべく翔子と共にヤッターワンでドロンボー一味に立ち向かう!
「Amazonプライムより引用」
原作 | 竜の子プロダクション |
監督 | 三池崇史 |
脚本 | 十川誠志 |
主題歌 | 「Believe」嵐 |
キャラクター | キャスト |
ヤッターマン1号(高田ガン) | 櫻井翔 |
ヤッターマン2号(上成愛) | 福田沙紀 |
ドロンジョ | 深田恭子 |
ボヤッキー | 生瀬勝久 |
トンズラー | ケンドーコバヤシ |
海江田博士 | 阿部サダヲ |
海江田翔子 | 岡本杏里 |
ドグロベエ | 滝口順平 |
ヤーターワン/ヤッターキング/説明人形 | 山寺宏一 |
オモッチャマ | たかはし智秋 |
ヤッターマンの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムの実写評価は、37件のグローバルレーティングで星3.4でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星3つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 20% |
星4つ | 27% |
星3つ | 37% |
星2つ | 8% |
星1つ | 7% |
また、星4つ以上が47%で星3つ以下は52%であることから、ヤッターマンの実写映画は低評価であると言えるでしょう。
尚、ヤッターマンの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
H3:ヤッターマンの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
レビューなし
ヤッターマンの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
何度見ても、大変面白いと思います。
Amazonプライムより引用
ヤッターマンの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
本作はアニメの忠実な映画化ということであるので、オリジナルのアニメのファンには感慨深いものがあると考えられるが、初見の人にとっては登場人物や登場するメカなどが、漫画的に過ぎ、リアリティに欠ける。オリジナルのアニメがどういう作品であるかを知るには適している作品。
Amazonプライムより引用
ヤッターマンの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
レビューなし
ヤッターマンの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
つまんなかった
Amazonプライムより引用
ヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:ヒーローのキレがない
- ひどいと言われる理由②:悪ノリしすぎで下品である
- ひどいと言われる理由③:役者がキャラクターに入り込んでいない
- ひどいと言われる理由④:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由⑤:盛り上がりに欠ける
- ひどいと言われる理由⑥:オリジナルキャラクターの扱いが雑すぎる
ヤッターマンがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
ヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由①:ヒーローのキレがない
ヤッターマンのジャンルはギャグコメディーであるものの、ヒーローものであることから、メインキャラクターのヤッターマンたちには期待したいところ。
しかし、実写版でのヤッターマン1号やヤッターマン2号の動きにはキレがなく、「ヒーローには見えなかった」と残念がる人の声が多く見受けられました。
見どころとなるはずの戦闘シーンでも、「戦ってる感がない」と迫力のなさにがっかりする人も多く、期待外れ、これはひどいなどのマイナスな声が多くを占めています。
また、ラストでもヤッターマンが正義のヒーローという印象も薄く、ヤッターマンの存在意義を考える人もいたようです。
もう少しヒーローとなるヤッターマンの2人の演技指導や、よりヒーローに見える演出などがあれば、そこまで否定的な声も少なかったのかもしれません。
ヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由②:悪ノリしすぎで下品である
ヤッターマンはギャグシーンが多く、そのノリが面白く原作ファンも非常にたくさんいます。
しかし、実写化では原作を忠実に表現しすぎていることから、そのまま実写化するには下品すぎるのでは…という声も多くありました。
例えば、ヤッターキング(犬型ロボット)と敵のバージンローダー(エロ型ロボット)の激しいイチャつきシーンがあったり、ヤッターマン2号の股間に攻撃をするシーンなど…。
親子で映画館に足を運ぶ人も多い中で、「子どもにはあまり見せたくなかった」「見ていて恥ずかしい」などの声は絶えませんでした。
「原作のままだ!」と喜ぶ人もいる一方で、はるかに「下品すぎる」「悪ノリしすぎている」といった声が多く、ひどいという声へと繋がってしまったようです。
ヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由③:役者がキャラクターに入り込んでいない
それぞれの役を演じている役者がまさに「演技しています!」というように、明らかに自然体ではない姿に、「キャラクターになりきれていない」「キャラを理解していない」と感じた人が多くいました。
ビジュアルはまさに原作のまんまであると、プラスな声がほとんどなだけに、その演技力にはがっかりしたという声が多く上がっていました。
お笑い芸人であるケンドーコバヤシさんの演技が良かったという声もあり、俳優たちの演技にひどいと感じた人は少なくはなかったようです。
ヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由④:キャスティングミス
ヤッターマンを鑑賞した人たちの多くが「原作に忠実に再現されている!」とビジュアルに関して非常に高い評価をしていました。
しかし、実際の演技を見てみると「何か違った」「他の俳優の方が適役」などの声も多数上がっています。
例えば、主人公のヤッターマン1号を演じた櫻井翔さんですが、「弱々しく見えてヒーローには見えなかった」という声。
ドロンジョ役を演じた深田恭子さんに対しては、「可愛すぎて悪者に見えない」「品がありすぎる」など。
ドロンジョ役に関しては、小池栄子さんや杉本彩さんが良かった…という意見も多数見られ、キャスティングミスだという声は多数見受けられました。
ヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由⑤:盛り上がりに欠ける
ヤッターマンは、アニメの放送で30分テレビで流れていましたが、実写版では111分の映画となっています。
そのため、30分観るのが丁度よく、111分だと長いし飽きる…という意見もありました。
また、映画になったからといって、特に何か大きくテーマが変わるということもなく、ひたすらワンパターンな波が続くだけで、今一つ盛り上がりに欠けると感じた人も多数いました。
映画となったからには、大きな見せ場があったり、ハラハラドキドキするシーンがあることに期待をしていた人が多かった本作。
しかし、実際には「期待外れだった」「つまらない」という声は絶えず、ひどいと言われる理由の一つとなってしまいました。
ヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由⑥:オリジナルキャラクターの扱いが雑すぎる
実写版には、アニメ版には登場しなかった“海江田翔子”というオリジナルキャラクターが登場しました。
海江田博士の娘役のポジションとして、女優の岡本杏里さんが抜擢されましたが、オリジナルキャラクターだというのに影が薄い、扱いが雑なのでは…と疑問の声も多く見受けられます。
作品の中で十分な説明があった訳でもない他、鼻血を出してぶっ飛んだり、体を張ったシーンも盛り沢山で、もう少し新人女優、オリジナルキャラクターであることに配慮はなかったのか、と不満に思う人も少なくはなかったようです。
オリジナルキャラクターが追加されたことで、出番や活躍に期待する人も多い中、雑すぎる扱いにひどいと感じた人が多数いました。
まとめ:ヤッターマンの実写映画はひどい
本記事ではヤッターマンの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:ヒーローのキレがない
- ひどいと言われる理由②:悪ノリしすぎで下品である
- ひどいと言われる理由③:役者がキャラクターに入り込んでいない
- ひどいと言われる理由④:キャスティングミス
- ひどいと言われる理由⑤:盛り上がりに欠ける
- ひどいと言われる理由⑥:オリジナルキャラクターの扱いが雑すぎる