がっこうぐらしの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
がっこうぐらしの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
がっこうぐらしの実写映画情報
~あらすじ~
シャベルを愛する胡桃、ムードメーカーの由紀、みんなのリーダー的存在の悠里は、私立巡ヶ丘学院高等学校・学園生活部に所属する女子高生。学校で寝泊まりし、24時間共同生活を送る学園生活部で“がっこうぐらし”を満喫中だ。みんなと一緒にご飯を食べて、みんなと一緒におしゃべりをして。屋上に作られた園芸部の菜園では、野菜だって収穫できる。「学校ってすごいよね。電気も水も野菜も作れるし、音楽室、図書室、放送室…。なんでもそろってる!」と由紀もご機嫌だ。学校には友だちもいるし、大好きな保健の先生・めぐねえの授業だって受けられる。そんな学校が本当に大好き。しかし元気いっぱいの由紀を、教室の外から胡桃と悠里が心配そうに見つめている。この学校は何かがおかしい…
「Amazonプライムより引用」
原作 | 海法紀光、千葉サドル |
監督 | 柴田一成 |
脚本 | 柴田一成 |
主題歌 | 「愛しか武器がない」ラストアイドル |
キャラクター | キャスト |
恵飛須沢胡桃 | 阿部菜々実 |
丈一槍由紀 | 長月翠 |
若狭悠里 | 間島和奏 |
直樹美紀 | 清原梨央 |
佐倉慈 | おのののか |
葛城紡 | 金子大地 |
がっこうぐらしの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのがっこうぐらし実写評価は、167件のグローバルレーティングで星2.7でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星1つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 19% |
星4つ | 16% |
星3つ | 16% |
星2つ | 15% |
星1つ | 33% |
また、星4つ以上が35%で星3つ以下は64%であることから、がっこうぐらしの実写映画は低評価であると言えるでしょう。
尚、がっこうぐらしの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
がっこうぐらしの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
日本映画にしては珍しくシンプルでわかりやすい起承転結でとても観やすかった。ずっとほのぼの路線だったこともあって後半ゾンビに火が着いてからのパニックと学校がめちゃくちゃになってしまった絶望感を際立たせるなど見せ方が上手い。
Amazonプライムより引用
がっこうぐらしの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
原作を読んでないし、演者もおのののかさんくらいしか知らなかったので、特に先入見なしに見れたと思います。学校に閉じ込められて外はゾンビだらけという状況で、登場人物たちが殺伐とならずに日常の延長に見えるという意味で、彼女たちの演技は決して下手ではなく、作品のコンセプトに合ってるんじゃないでしょうか
Amazonプライムより引用
がっこうぐらしの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
所々現実離れしすぎな描写はあるもののトータルではよいゾンビ映画だったと思います。演技についてはまあB級映画だとこんなもんかなという感じです。ほどほどに緊張感もあって楽しめました。
Amazonプライムより引用
がっこうぐらしの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
わざとらしい。棒読み。悲鳴とかも全然。襲われて命に危険が迫ってるってのに虫が出たんか?って程度。
Amazonプライムより引用
がっこうぐらしの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
アニメや漫画の『がっこうぐらし』を知っている人なら、映像の中で描写されていない部分も適当に脳内で補える。でも、初見の人にとっては一部理解に時間がかかりそうなシーンがあったように思う。
Amazonプライムより引用
H2:がっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:キャストの演技力不足
- ひどいと言われる理由②:違和感がすごい
- ひどいと言われる理由③:ストーリーとセットが合っていない
- ひどいと言われる理由④:迫力がない
- ひどいと言われる理由⑤:ビジュアル面のキャラ付けが弱い
- ひどいと言われる理由⑥:全体的なチープさ
がっこうぐらしがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
がっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由①:キャストの演技力不足
がっこうぐらしのメインキャラクターである女子高生4人組を、ラストアイドルファミリーのメンバーである阿部菜々美さん、長月翠さん、間島和奏さん、清原梨央さんが演じました。
オーディション番組「ラストアイドル」で選ばれた彼女たちは、映画初出演となったこと、また女優ではなくアイドルであることなどから、演技力の低さは誰もが感じるものとなってしまいました。
また、演技力がひどいということ以前に、「いい加減である」「真剣に真面目にやってない」と感じる人もおり、役作りや原作へのリスペクトが感じられないと憤りを感じる人も見受けられました。
新人たちの経験値稼ぎやアイドルの名前売りの為に作品はあるのではない…と言う不満の声もあり、演技力不足に加え真剣に臨んでいないように感じてしまう姿に、ひどいと感じる人の声は多くありました。
がっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由②:違和感がすごい
がっこうぐらしは、女子高生が学校で寝泊りをしながら24時間共同生活をおくる学園もののでありながら、この学校は何かがおかしい…と後半は絶望的な世界での生き残りをかけたサバイバルホラーを混在させた内容となっています。
しかしながら、サバイバル中であるにも関わらずメイクがバッチリであること、ロケ地の学校にペイントしただけなのが丸わかりのチープなセットなど、臨場感が肝心のホラー映画としては致命的な部分が多く、違和感がすごいと批判的な声が多く上がってしまいました。
サバイバルホラーとなれば、恐怖心や臨場感、リアルさなどが求められるものの、危機感があまり感じられずがっかりした、これはひどいという声が多く、マイナス評価となってしまっています。
がっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由③:ストーリーとセットが合っていない
違和感がすごいことの延長線上に、ストーリーとセットが合っていないことにもひどいと感じる人も多くいました。
中でも、サバイバル中の教室内がドロドロなのに、車などの小道具やヘアメイク、衣装などがピカピカであること。
また、結末として大勢のゾンビが全滅するほどの大火事であったのにも関わらず、建物の被害がそれほどでもなかったことなどが挙げられ、ストーリーとセットが合っていないことに注目をする人が多数いました。
結果として「リアリティがない」といったマイナスな声に繋がってしまい、ひどいと言われる理由の一つとなってしまいました。
がっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由④:迫力がない
サバイバルホラーであることから、ゾンビならではの恐ろしさに期待をして映画を視聴する人が多かった本作。
しかし、予想していたよりも迫力がなかったことで「ひどい」「期待外れ」というマイナスな意見が多く囁かれてしまいました。
噛んだり殴ったりするシーンはあるものの血飛沫が全くないこと、鈍器で殴打するシーンやゾンビが襲い掛かるシーンもフレーム外にしていることなどから、迫力不足だと言う声も。
全年齢を対象とするための措置なのかもしれないけれど残念…と言う意見は多く、マイナス評価となる理由の一つとなってしまったようです。
がっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由⑤:ビジュアル面のキャラ付けが弱い
メインキャラクターとなる女子高生4人組のビジュアルについて、もう少し差別化が欲しかったと言うコメントが上がっています。
ただし、ただのコスプレにならないように、髪色などは現実的な色であったことなどはプラスなコメントが多く見られました。
しかし、長月翠さん演じる丈一槍由紀役には、せめて原作通りに帽子をかぶせることはできなかったのか…と原作に寄せる気が感じられないことに憤りを感じる人は少なくはありませんでした。
ラストアイドルファミリーを知らない人からすると特に、同じくらいの身長や年齢、似たような髪型などをしている女性4人たちを初見で見た場合、誰が何役を演じているのかも分かりづらいと感じる人は多いはず…。
もう少し原作に寄せてキャラクターの特徴をビジュアルを通して表現することができれば、そこまで批判的なコメントも多くは上がらなかったかもしれません。
がっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由⑥:全体的なチープさ
がっこうぐらしの実写映画に出演しているキャストが、ほとんど無名の人たちであることから、「お金がかかっていない」「安っぽい」と言う声が多く囁かれています。
「おのののかさんだけは分かった」と言う声はしばしば…。
人気女優でなくとも名前が知れている女優を起用する訳でもなく、デビューして間もないアイドルを起用したことで、映画全体のチープさが否めない…と残念に感じる人の声が多く見受けられました。
4人のうち1人でも有名な女優を起用することで、ガラリと印象も変わり高評価になるポイントとなり得たかも知れませんが、期待外れとなってしまった本作はひどいと言われる声が目立ってしまいました。
まとめ:がっこうぐらしの実写映画はひどい
本記事ではがっこうぐらしの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:キャストの演技力不足
- ひどいと言われる理由②:違和感がすごい
- ひどいと言われる理由③:ストーリーとセットが合っていない
- ひどいと言われる理由④:迫力がない
- ひどいと言われる理由⑤:ビジュアル面のキャラ付けが弱い
- ひどいと言われる理由⑥:全体的なチープさ