パトレイバーの実写はひどい!とよく言われていますが、実際のところはどうなのか?本記事では徹底的に評価していきます。
パトレイバーの実写版を見ようか悩んでいる人は必見です。
パトレイバーの実写映画情報
~作品紹介~
アニメ史に残る大ヒット作『機動警察パトレイバー』の完全オリジナル実写化第1章。押井守を総監督に迎え、2013年東京を舞台に、3代目・特車二課の奮闘が描かれる。
「Amazonプライムより引用」
原作 | ヘッドギア |
監督 | 押井守 |
脚本 | 押井守 |
主題歌 | 「Ambitious!」真野恵里菜 |
キャラクター | キャスト |
後藤田継次 | 筧利夫 |
泉野明 | 真野恵里菜 |
塩原佑馬 | 福士誠治 |
カーシャ | 太田莉菜 |
大田原勇 | 堀本能礼 |
山崎弘道 | 田尻茂一 |
御酒屋慎司 | しおつかこうへい |
ブチヤマ | 藤木義勝 |
シバシゲオ | 千葉繁 |
灰原雫 | 森カンナ |
小野寺 | 吉田鋼太郎 |
高畑慧 | 高島礼子 |
パトレイバーの実写映画はひどい?総合評価
Amazonプライムのパトレイバー実写評価は、3件のグローバルレーティングで星4.1でした。
細かい内訳は下記のとおりで、星5つがもっとも多い結果となっています。
星5つ | 71% |
星4つ | 0% |
星3つ | 0% |
星2つ | 29% |
星1つ | 0% |
また、星4つ以上が71%で星3つ以下は29%であることから、パトレイバーの実写映画は高評価であると言えるでしょう。
尚、パトレイバーの実写版を実際に視聴した人の感想を、評価ごとで下記にまとめます。
パトレイバーの実写映画はひどい?星5を付けた人の感想
偏見を持たない者からすれば、この作品一連は面白い。これを映画館でやってたなんて、何て贅沢な。そして今のドラマにはない面白さがある。こんな連続ドラマ地上波であったら面白いだろうな。
Amazonプライムより引用
パトレイバーの実写映画はひどい?星4を付けた人の感想
星4のレビューはありませんでした。
パトレイバーの実写映画はひどい?星3を付けた人の感想
星3のレビューはありませんでした。
パトレイバーの実写映画はひどい?星2を付けた人の感想
世界観は完全に現在の状況にシフトされ、押井監督の言う世界観になっているのかなと思う。パトレイバーのファンとして、コミック版やTVシリーズ世代だと、ちょっとなじめないかな。ただ、劇場版やアーリーデイズのファンなら楽しめるか?否、違うか。
Amazonプライムより引用
パトレイバーの実写映画はひどい?星1を付けた人の感想
星1のレビューはありませんでした。
パトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由
- ひどいと言われる理由①:全体的に画面が暗い
- ひどいと言われる理由②:セリフが長い
- ひどいと言われる理由③:機動警察パトレイバー2 the Movieの焼き直し
- ひどいと言われる理由④:レイバーがほとんど活躍しない
- ひどいと言われる理由⑤:現実的に乏しい演技になっている
- ひどいと言われる理由⑥:アクションシーンが少ない
パトレイバーがひどいと言われる理由は上記の6つです。
それぞれ解説していきます。
パトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由①:全体的に画面が暗い
実写版では、全体的に画面が暗い仕上がりとなっており、「陰影を付けたいのは分かるけどもう少し照明はどうにかならなかったのか」といった声が上がっています。
特に後藤田継次の事務室のシーンでは真っ暗な中会話をしており、なぜ暗い環境にする必要性があったのか疑問に感じる人もいました。
また、アクションシーンも画面が暗いことで緊迫感が欠け、見応えがないと感じる人もいたようです。
「絵に説得力がないから映画に集中できない」と言う意見もあり、演出の仕方や実写映画の撮り方自体に「ひどい」と感じる人は少なくはなかったようです。
パトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由②:セリフが長い
アニメだから許される長いセリフを、実写映画でもそのまま長いセリフとして起用している場面があり、「もういい」「痛々しい」といった批判的な声が多数見受けられました。
原作を大切に感じられているからこそ、そのままのセリフを起用したのかもしれませんが、漫画やアニメと違い実写はリアリティが求められるため、非現実的な言い回しやセリフには違和感を感じる人も多くいたようです。
実写ならではの現実的な言葉に言い換えるだけでも、よりリアリティを感じられたのかもしれません。
パトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由③:機動警察パトレイバー2 the Movieの焼き直し
パトレイバーの実写映画は、1993年に公開されたアニメ「機動警察パトレイバー2 the Movie」の焼き直しであると言う声が多く囁かれています。
そのため、機動警察パトレイバー2 the Movieを観た人からすると「ただ焼き直ししただけ」「実写化する意味がない」という声が多く上がっていました。
また、初見の人にとっては「話の筋が見えない難解な作品」と言われ「誰のために作った作品なのか…」と言う疑問も声もありました。
実写化するならば、原作とは別のストーリーが展開されていたり、原作以上のものを期待している人が多いものの、「期待外れ」「がっかり」と言う声が多く上がってしまう結果となり、マイナスな声が相次いでしまいました。
パトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由④:レイバーがほとんど活躍しない
本作のキーとなる「レイバー」。レイバーの活躍に期待が膨らむ中、開始から1時間経ってもレイバーが登場することはありませんでした。
さらに、後半でやっとレイバーが登場したものの、動いているシーンはほとんど無い上に、動いたと思いきやすぐに壊れてしまう展開に「ひどすぎる」「信じられない」と言う声もありました。
あまりにもレイバーが活躍しないことに驚く人も多く、「レイバーが弱すぎる」「お金を払って観る価値がない」と言う辛口なコメントも囁かれていました。
レイバーの活躍に期待をしている人があまりにも多かったことから、その分批判的な意見も多く上がってしまい、結果としてひどいという意見に繋がってしまったようです。
パトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由⑤:現実的に乏しい演技になっている
キャストの演技についてのマイナスな意見が多数見受けられます。
パトレイバーはアニメ的な世界観の中で声優のような演技を求められているためか、「現実的に乏しい演技になってしまっている」「まるで舞台演技を見ているかのよう」と言う声が上がっていました。
特に高島礼子さんの演技については「さすが」「とても良い」と言うプラスな意見が多く上がっていましたが、原作ファンにとってはアニメの印象が強く「イメージとちょっと違う」といったコメントも見られました。
実写化となると人が演じ、セリフを話すことから、アニメとはガラリと印象が変わってしまう点において、多少なりと「がっかりした」「期待外れ」といった声が上がってしまったようです。
パトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由⑥:アクションシーンが少ない
見せ場ともなるアクションシーンですが、パトレイバーの実写映画の中でのアクションシーンは全体の約1割程度。
その他は長くダラダラと話すセリフのシーンばかり。
アクションシーンに期待をしている人も多かっただけに、「これはひどい」「全然盛り上がらない」と言うコメントもあり、期待外れだったと感じる人もいました。
またアクションシーンでは、いかにも演技らしく、わざとらしい動きに「違和感がある」「不自然である」などの否定的な声も上がっています。
見せ場であり盛り上がるシーンでもあるために、もう少し迫力や緊迫感を感じられるようなアクションをして欲しかったと残念に思う人も少なくはなく、結果としてひどいという声へと繋がってしまいました。
まとめ:パトレイバーの実写映画はひどい
本記事ではパトレイバーの実写映画がひどいと言われる理由について解説しました。
結論、ひどいと言われる理由は下記のとおり。
- ひどいと言われる理由①:全体的に画面が暗い
- ひどいと言われる理由②:セリフが長い
- ひどいと言われる理由③:機動警察パトレイバー2 the Movieの焼き直し
- ひどいと言われる理由④:レイバーがほとんど活躍しない
- ひどいと言われる理由⑤:現実的に乏しい演技になっている
- ひどいと言われる理由⑥:アクションシーンが少ない